相対性理論の奥にあるもの 続

相対性理論の奥にあるもの　続
　　　　　　　

他にスペクトル空間と関連のある現象を探してみますと、何年か前に常温核融合というものがブームになった時期がありました。
水の電気分解だけを行っているのに、反応熱以上の熱がそこから出てきたという報告なのです。
追試を何回も行ったのですが、似非科学ではないかと批判をされました。継続的に行っていた研究者もおり、最近またその重要性が見直されてきております。
装置は電気分解でお金もかからないので、大学の先生はこれで新しい論文が出れば非常に幸運だろうということで、みんなが飛びついたのではないかなと考えています。

単純に水を電気分解しているだけであるのに、実際にはただの水ではなく重水と言われるものなのですが、そうすると、本来その中になかった物質である炭素や酸素、ケイ素、・・・などが出てきたのですが、それらがどこから出てきたか。これは“核変換”とも言われていますが、水の中で放電を起こしている訳ですから、放電により裸の電子ができてそれが何らかの形で作用して、原子レベルで転生輪廻しているかのように変化していく。これは現代の錬金術とも言って良いでしょう。
ですから実験者の霊格によって認識力も違うので、条件を揃えた上でこのような実験を行わなければ一定の結果は出てこないはずなのです。
疑いの気持ちを持って実験をしたとたんにその磁場（スペクトル束の霊界成分）が崩れてしまって結果がばらつくことになりますので、このような理由で追試実験は失敗してきたのだと思います。
信念を持って取り組んでいる一部の研究者にだけ結果が現れるということはこのようなことからだと思います。
裸の電子とその作用をどのように見るかと言うと左を三次元世界、右側を霊界とすると電子が何らかの瞬間に霊界へ行って、そこで何らかの作用をしてまた戻ってきた時にエネルギーをもらって来ます。
少し上の次元に行くわけですから当然エネルギーが増えるのです。
この循環にフィードバックをかけて増幅するような回路を作れば良いといえます。
まずコロナ放電によって高周波の磁場を作って裸の電子が発生しやすい環境を作ります。
この時の条件をハイパースペクトルカメラで可視化してオーラのようなものを捉えることはできれば、裸の電子の生成量が最大となる条件を探すことができます。そして生命エネルギーと作用する環境を設定して電流としてそれを取り出します。
このような流れになると思います。まずは、背景にある磁場を検出するところから始めるべきであると考えています。
三次元にある電子がジャンプして余剰次元にいって生命エネルギーとして作用してまた戻ってくることを、電子の運動エネルギーを見たときに、電場によって加速される部分と、空気中の分子と衝突して減速される分と、通常この2つのバランスがとれたところで電流が流れるのですが、それ以外に霊界で加速された成分が追加されるのです。
これに対応する電流をクリーンエネルギーとして取り出せば良いのです。
霊界科学を立ち上げる一つのプランとしての石油代替エネルギー開発のアプローチとして、まずはハイパースペクトルカメラで裸の電子が多数発生するような環境条件を探すということ、そして発生効率を測定してみること、そのエネルギーを増幅するような回路を作ることです。
実証が先で、実証した上でそれを裏付ける理論を組み立てていくというスタイルが良いと思われます。
理論というのはあくまでも数学モデルであり、モデルはいかようにでも作れるものです。今必要なのは実証することであり、現段階で高等な数学を駆使したとしても意味がありません。
実証精神で現象を追いかけていって三次元だけでなく、霊的な部分もしっかり認識した上での客観的データを積み上げることによって新たな学問を打ち立てて行くべきなのです。
これはこれから始まる宇宙時代の基礎になる理論であり、1000年後の遠い未来社会に生きる人々の幸福を願う私たちのメッセージになると思います。
ですからこういう事業を立ち上げていきたいと思います。
ご清聴ありがとうございました。

出典：佐鳥新，「相対性理論の奥にあるもの」，2007年12月16日