アイダホ州議員、コロナワクチンを投与した者を犯罪者とする法案を提出
この法案は、mRNAワクチン（コロナワクチン）の投与を軽犯罪とするものである
著者 アレクサンドラ・ドゥーガン
公開: 2023年2月16日午後12時17分MST
Updated: 2023年2月16日 午後10時33分 MST
米国アイダホ州 - 2人のアイダホ州議会議員が、mRNAワクチンを投与した者を軽犯罪で告発する法案を提出した。
上院議員Tammy Nichols（R-Middleton）と下院議員Judy Boyle（R-Midvale）がHB154のスポンサーとなった。2月15日にニコルズ氏によって下院厚生委員会に提出された。法案本文によると、"人は、この州の個体またはその他の哺乳類に使用するためにメッセンジャーリボ核酸技術を使用して開発されたワクチンを提供または投与してはならない "とある。
その場合、その人は軽犯罪に問われることになる。
ニコルズは委員会でのプレゼンテーションの中で、"我々は（ワクチンが）早く開発されたことに問題がある "と述べた。
ニコルズは、mRNAワクチンについては、責任もインフォームド・コンセントもデータも存在しないと述べた。彼女は後に、2つのCOVID-19ワクチン、ファイザー社とモデルナ社のことを指していることを明らかにした。
「血栓や心臓の問題を懸念する情報がたくさん出てくると思います」とニコルズは言った。
イラナ・ルーベル議員（民主党、ボイズ州選出）は、ニコルズ氏の「ワクチンは早く手配された」という発言に疑問を呈した。彼女は、ワクチンが承認され、テストに合格し、後にFDAによって承認されたという理解だと言った。
ニコルズは、「私たちが考えるようには行われなかったかもしれない」と述べた。
"mRNAを含まない他の注射を利用することができます "とニコルズは言った。
MRNAとは、タンパク質の生成を助ける分子である。ジョン・ホプキンス医学によると、mRNAワクチンとして知られているCOVID-19ワクチンは、体が感染を撃退するためにCOVIDウイルスを模倣したタンパク質を作るのを助ける。
MRNAは1960年代初頭に発見されたとジョン・ホプキンスは述べている。一部はエボラ出血熱のウイルス対策に使われた。研究者は現在、他の呼吸器系ウイルスの予防にmRNAを使おうとしている。
国立癌研究所によると、mRNAワクチンは、様々な種類の癌を持つ人々を治療するために研究されている。パンデミック発生前に癌患者の治療のために行われた研究は、COVIDワクチンの先陣を切るのに役立ったとNCIは述べている。
この法案は、下院での審議にかけるために、委員会での公聴会と今後の投票が必要である。
