アカデミー賞にノミネートの、ディズニーの短編アニメーション「Paperman」
ディズニーのすごさが、その高いクオリティと完成度で
はっきりわかる短編アニメーション「Paperman」
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2013年01月31日 16時46分41秒
http://gigazine.net/news/20130131-paperman/
セリフは一切なしで全編で約6分半、徹頭徹尾、細部から動きに
至るまで圧倒的なまでのクオリティの高さを誇っているのが
ディズニーの短編アニメーション「Paperman(紙ひこうき)」です。
アカデミー賞にもノミネートされるほどの完成度となっており、
YouTubeにあるディズニー公式チャンネルで全編フルバージョン
(フルHD版あり)が公開されています。
Paperman - Full Animated Short Film - YouTube
ゴゴーッと通過していく電車
どこからか飛ばされた紙が一枚、男性の肩に貼り付きます
さらに風が吹いて飛ばされ、それを追っかける女性・・・
中略
ここまでだとしんみりしたよくあるような話なのですが、なんとさらに
この「先」があり、音楽・動き・演出、さらに最後の最後にいたるまで、
徹底的に怒濤のクライマックスへと向かっていきます。
「なるほど、これはよくできてる、さすがディズニーだ」と
言えるレベルです。
また、実際のムービーを再生すれば分かるように、異様なほどの
質感の高さと動きまくり状態となっているわけですが、一体
どうやってこのアニメーションを実現しているのかという
メイキングムービーが以下にあります。
Paperman and the Future of 2D Animation - YouTube
実際の手順は以下のような感じだそうです。
広島国際アニメーションフェスティバル3DCGは2Dの夢を
見るのか? 広島国際アニメーションフェスティバル2012レポート | WEBアニメスタイル
http://animestyle.jp/2012/08/30/2222/
ジョン・カーズ監督によると、これは3DCGのアニメーションに
2Dのドローイングを重ねるという新技術によって、作られているの
だそうだ。具体的には、3DCGのモデルを作り、それを使って
3DCGでアニメート。そうして作られた映像を液晶モニターに
映し出し、今度は2Dアニメーターがその上に直接、輪郭線等を
描き込むのだ。
描き込まれた線はベクターデータとして処理され、3Dモデルが
動くと、それに張りついたまま動いていく
(こうした技術の実現のために新しいソフトが開発された)。
全体のなめらかな動きは3Dアニメーターが作り、輪郭線や髪の毛、
服のしわなどのディテールやフォルムの部分は2D担当者が詰めていく、
というハイブリッドのスタイルだ。
その上で光源等の処理を重ねて、結果「いい感じ」のフォルムと
クラシックなセルルックをもった映像が完成している。
結果として、現在の日本の商業アニメに非常に近い感じの仕上がり
となっているのが、大変印象的だった。監督の弁によれば、
2Dアニメーターの巧みな描線をなんとか活かせないかという
アイデアからこのスタイルに至ったという。
3DCGアニメーション全盛の北米からこうした発想が生まれて
くるとは、正直驚きだ。
日本の商業アニメのスタイルを活かす鍵がここにあるかもしれない。
何よりもすごいのが、まったくセリフに頼らず、アニメーション・
音楽・演出などなどですべてを表現しきっているのが秀逸、その動きを
見るだけで「アニメーションは動かすからこそアニメーションなのだ」
というのがはっきりと実感できます。
手の込んだ制作過程の動画にも、感動。(´▽`)
惜しくも「神秘の法」は、ノミネート入り」を逃しましたが、
http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/1bbb1d188b1050b45ad2e08ba4613614
これらの手法も参考に次回作に期待。
参考 http://www.cinematoday.jp/page/N0045146
『神秘の法』世界同時公開
。
このお姉ちゃんと男性はどうなるのか・・・
はらはらドキドキで、二人の未来を応援しとう成りました
アメリカ魂にウオルトさん影響与えたのだと思いました。
国は違えど、すばらしさは解る日本人で良かった。
と、思いました。