理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

マスコミで報道されないような
情報と日記です(^▽^)/
世界と日本の危機を伝える・・

野田首相の戦略

2012年08月25日 15時31分54秒 | 一般愛国者、 ご紹介記事。

野田首相の戦略

     

  詳報(1)「わが国の領土、領海を守るため先頭に立つ」

2012.8.24 19:13 (1/3ページ)[野田首相]

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120824/plc12082419140034-n1.htm

記者会見の冒頭、発言する野田佳彦首相=24日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)

 野田佳彦首相は24日夕、首相官邸で記者会見を開き、
島根県・竹島と沖縄県・尖閣諸島の問題に関してて、
「わが国の主権を侵す事案が発生し、遺憾の極みであり看過できない。
毅然とした態度で、かつ冷静沈着に不退転の覚悟で臨む」と述べた。

会見の詳報は以下の通り。

 「今月に入ってからわが国の周辺海域において、わが国の主権に関わる
事案が相次いでおこっており、まことに遺憾の極みであります。

わが国として、このような行為を看過することはできません。
国家が果たすべき最大の責任、それは平和を守り、国民の安全を保障する
ことです。国の主権を守り、ふるさとの領土、領海を守ることです。

私は国政全体を預かる内閣総理大臣として、この重大な務めを
毅然とした態度で冷静沈着に果たし、不退転の覚悟で臨む決意であります」

 「本日は歴史的な経緯やこれまでの対応を振り返りながら、今後
わが国がとるべき基本的な方針について私自身の考えを国民のみなさまに
直接申し述べたいと思います。
同時に、さまざまな事態に政府として引き続き冷静に対応するつもりであり、
国民のみなさんにその点、ご安心をいただきたいと思います」

続き

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120824/plc12082419140034-n2.htm

 

↑↑ (´Д`ヽ)野田さんが先頭に立って、行くのっ?!

何しろ、突っ込んでくださいといわんばかりのニュースでしたので

SNSから、中丸 啓 様より、コメントをいただいたので転載させていただきます

 

 

 野田首相の戦略

 
18番の「不退転の覚悟」という言葉を領土問題で始めて使った。

 この首相が「決意」「覚悟」という言葉を使うときには
 野田首相の本音を考えつつ、これまでの事例から今後の戦略を考えてみたい。

 
私は野田首相のあだ名である「どじょう」は自ら相手を
油断させるためにつけている策略と感じる。
実は本心では「原子力潜水艦」だと思っているだろう。
 
民主党代表選挙後、両院議員総会で選出後
「心を引き締めて重荷を背負っていく決意だ」と表明した。
 
しかし、このときに「ノーサイド」とした小沢派は結局、離党させた。
また、国民新党のうるさ型亀井議員もクーデターによって
追い出すことに成功している。このどちらも相手側が自ら
そう選択したように追い込んでいるのではないだろうか?
 
そもそも「不退転の覚悟」は消費税導入でも使った言葉だ。
 
なぜ、マニフェストになかった消費税導入に踏み切ったか?
 
一般的には、「財務省の陰謀」とか「官僚の言いなり」と
言われているが、支持率の大幅低下した鳩山、管の前首相に続き、
相当の決意の上、首相に就任した野田首相がそんなに単純だろうか?
結果だけ見れば、3人の中で一番延命している。
 
民主党が与党であり続けるためには当たり前だが、次期選挙で過半数を取るか、
 選挙後の連立によって過半数をキープしなければならない。
 
与党代表として、それに対しての策をまったく労していないなどとは考えにくい。
 いや、ここまでの彼の言動、行動、判断を集約するとあきらかに
 
「次期選挙とその後の政権」のために動いているとしか考えられない。
 
通常、与党と野党第一党の自民・公明と組むなんて誰も考えなかった。
 
「消費税増税」という本来自民党の公約を丸呑みすることで結果として
 大連立によって法案を成立させている。
 
いくら野党が問責や不信任で牽制しようとも「政治生命をかける決意」
「不退転の覚悟」で乗り切った。
 
このときに使った言葉も「不退転の覚悟」だ。
 
結果として「自民党と財務官僚」に押し切られた形にできたわけだ。
 
その自民党を乗せるために密約を交わした解散についても、
 現在も「近いうちに」という言葉だけで解散時期は決まっていない。
 
私はこれを「計算づく」と仮定している。
 
しかし、与党党首として「近いうちに」と宣言している以上は
簡単にひっくり返すわけにはいかない。
 
そんなときに香港の活動家による「上陸宣言」だ。
 海上保安庁の練度からすれば上陸を阻止することはできたはずだ。
 
「上陸させ、陸上で警察官に逮捕させる」ことに狙いがあったのだ。

 海上で拘束するには「逮捕する」しかない。
 
それには「公務執行妨害」などの刑法犯となり取調べら起訴が必要になる。
 小泉時代の先例を研究した上で、陸上での警察による逮捕から強制送還という
 選択が中国に対して「弱腰」と言われるためには必要だったのだ。
 
そういう意味ではその後の日本人上陸もうまく利用していると言えるだろう。
 
今回の国会の議論は、竹島、尖閣問題に発した「外交・防衛」だ。

 国民の関心も高い。
 
ここでまた、18番の「不退転の決意」を使った。
 
支持率の大幅低下を選挙の敗北につなげないためには、
任期いっぱいまで現政権を継続しながら、次期選挙のライバルの存在感を
薄くしなければならない。
 
谷垣総裁を実質上、あやつっているのだ首相にとって、
自民党の保守の勢力の中で野田首相にとって一番やっかいなのは
安倍元総理と石破氏だろう。
 
保守の問題にたいして「不退転」とすることで
自民党の保守派すらも結果的に取り込んでしまうちうしたたかさが垣間見える。
 
次期総選挙では自民以外は橋下、石原両氏がキーマンと普通は考える。
 橋下氏はさすがにいきなり自分が「総理」は難しいことは理解している。
 
そうすると、石原氏もしくは安倍氏のどちらか重鎮が必要だ。
 
この二人に共通することは「保守」であり「日本人の心である皇室」
を信念にしている。
 
こうして考えれば陛下に対する韓国大統領の侮辱に対しての
政府の対応は理解できるし、石原・安倍両氏との争点をぼやかすことで
維新との争点もぼやかしていく。
 
ひょっとしたら、韓国大統領との密約も交わし、
お互いに支持率の下がったもの同士、結託しているのかもしれないのだ。
 
野田首相は非常に戦略家であり、したたかに長期政権を狙っていると考えれば
 すべて納得ができる。
 
野田首相の戦略の原点は、
 
「次期選挙とその後政権運営で主役になること」
 
こう位置づければすべての事例が一本に繋がると考えるのは私だけだろうか?
 
日本の未来に必要な政治家は
 
「本気でこの国のため、国民のための政治」を実行できる志と信念のある
 
「ぶれない政治家」だ。
 
決して選挙のためだけに、策を労じる策略家ではない。

 

 


以上、転載、させていただいた記事です

 




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ()
2012-08-25 19:16:16
危機を利用して自分の延命にしている策ですな。

この危機を利用して延命する策は、どじょうの前の詐欺管がやった策。

どじょうは、この時財務だった。

しっかりと、こういうところは学習してるわけだな。

まあ、やっぱり、売国民主3代目の総理。
返信する
英さん、いつも お世話様です。 (桜咲久也)
2012-08-27 13:44:53
SNSでも、ありがとうございました
鋭い視点からの日記お借りしました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。