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西アフリカのエボラ出血熱、「もはや制御不能」 MSF

2014年06月26日 00時00分00秒 | 海外2017年まで

西アフリカのエボラ出血熱、「もはや制御不能」 MSF

 

      

2014年06月24日 11:28 発信地:ダカール/セネガル

http://www.afpbb.com/articles/-/3018597

西アフリカのエボラ出血熱、「もはや制御不能」 MSF

×西アフリカ・ギニアのゲケドゥ(Guekedou)で、エボラ出血熱で死亡した患者の遺体を運ぶ「国境なき医師団

(Doctors Without Borders、MSF)」のスタッフ(2014年4月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/SEYLLOU

【6月24日 AFP】西アフリカで流行しているエボラ出血熱について、国際医療支援団体「国境なき医師団

Doctors Without BordersMSF)」は23日、感染が深刻な地域が60か所を超え、

「もはや制御不能」な状態だと語った。

「国境なき医師団」は報道発表文のなかで、「現在のエボラ出血熱流行は地理的な拡大、感染者および

死者の数において前例をみない規模にある」としている。

 致死率が最大90%とされるエボラ出血熱のまん延が、あまりに急速なため支援団体や医療関係者らも

手に負えず、感染地域の住民たちは恐怖に陥っていると、MSFのオペレーション・ディレクター、

バート・ジャンセンズ(Bart Janssens)氏は言う。「新たな感染地域がギニア、シエラレオネ、リベリアで

見つかっており、(エボラ出血熱が)他の地域へも拡大する危険が現実に迫っている」

 今回のエボラ出血熱の大流行は、今年初めにギニアで報告されたのが始まりだった。

世界保健機関(World Health OrganizationWHO)の先週の発表によると、今回のエボラ出血熱の流行で

これまでにギニア、シエラレオネ、リベリアの3か国で少なくとも337人が死亡した。(c)AFP



アフリカ西部のエボラ出血熱:MSFの対応も限界に

――大規模対策が急務

2014年6月24日 14時29分
 
感染の疑いのある患者を受け入れるMSFスタッフ(ギニア、2014年4月撮影)
 
エボラ出血熱の感染拡大がアフリカ西部のギニア、シエラレオネ、リベリア各国で続いている。
国境なき医師団(MSF)の対応能力も限界に達しており、感染の制御には各国政府と援助団体による
大規模な対策が急務となっている。

患者が確認された場所は3ヵ国で計60ヵ所を超え、治療と流行抑止は難しい状況となっている。
MSFでオペレーション・ディレクターを務めるバート・ジャンセン医師によると、感染は制御できておらず、
3ヵ国では新規感染地も確認されていることから、さらに他の地域へ拡大していくリスクが高いという。
同医師は「私たちの対応能力も限界です。MSFは3ヵ国にスタッフと物資を投入していますが、
これ以上多くの感染地に対応することはできません」と訴えている。

<根深い恐怖心、間違った知識に対する啓もう活動も>

エボラ出血熱は致死率が最高90%と非常に高いウイルス性感染症だ。MSFは現在、感染者を治療する
唯一の医療援助団体で、本年3月の流行発生以降、現地に専門治療施設を開設し約470人を治療した。
そのうち215人は確定症例だった。現在、増加する新規感染者と新たな感染地への対応に苦戦している。

今回の流行の規模は地理的分布と感染者・死者数の点で過去に例を見ない。世界保健機関(WHO)の
最新のデータによると、流行発生以来の症例数は528件、死亡例は337件に上る。

アフリカ西部での流行も今回が初めてで、住民の間にはこの病気への恐怖心が根深く、医療施設には
疑いの目が向けられている。他方で、この病気がどのように感染していくかという知識は乏しく、感染対策の
行われていない葬儀への参列が後を絶たない。多くの団体が病気に関する啓もう活動を行っているが、
人びとの不安を和らげるには至っていない。また、地域コミュニティや政治や宗教的リーダーも流行の
規模を認識できておらず、対策を後押しする有力者の発言もごくわずかだ。

ジャンセン医師は「WHO、当事3ヵ国、周辺国は感染の規模に応じた人的・物的資源を投入する必要が
あります。特に、技能確かな医療スタッフの派遣と、治療に関するトレーニングは必須ですし、感染の疑われる
人に接触した人の追跡調査と啓もう活動の拡充も求められます。エボラ出血熱はもはやギニアだけの
公衆衛生問題ではありません。アフリカ西部全域の問題となっているのです」と話している。

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MSFはギニアの首都コナクリ、キンディア州テリメレ県、ンゼレコレ州ゲケドゥ県で保健担当局の治療活動
を支援。ンゼレコレ州マセンタ県、ファラナ州キシドゥグ県およびダボラ県には治療施設を設置した。
流行地域の集落に広がる不安を受け、啓もう活動と、患者と家族への心理面の支援を行うほか、疫学調査
にも協力している。

シエラレオネでは、同国保健省とともに東部州カイラフン県でベッド数50床の治療センターを建設中で、
6月下旬の開業を見込む。また、小規模な一時ケア施設を県下のコインドゥ、ダルの2ヵ所に設置したほか、
間もなくブエドゥでも開業。さらに、保健省に物資を提供し、治療センターの新設を支援している。

リベリアでは、この数ヵ月間で北部のフォヤ州と、首都モンロビアのジョン・F・ケネディ医療センター内に
治療施設を設置。スタッフの育成と機器の寄贈も行っている。

当該3ヵ国で活動中のMSFスタッフは外国人と現地のスタッフ合わせて約300人。
今回のエボラ出血熱対策支援では、これまでに合計40トン余りの機器・物資を当該地域に送っている。



ギニアのエボラ出血熱、伝統の葬儀で感染拡大か NPO 2014年03月27日 

http://www.afpbb.com/articles/-/3011048

 

同氏は、隣国リベリアで感染が拡大している理由について、長距離をいとわず葬儀に出向き、

遺体に触れて哀悼する「現地の伝統」に関係があると指摘した。

 

 MSFは、ギニア南部の深い森林地帯で、感染が最初に確認された地域近くのゲケドゥ(Gueckedou)に

医療従事者35人を派遣し、患者の治療や新たな症例の確認、拡大予防のための情報提供を行っている。

 

 世界保健機関(World Health OrganizationWHO)によると、エボラ出血熱の治療法は

まだ確立されておらず、ワクチンも存在しない。

またウイルスの型にもよるが、発症患者の25~90%が死亡するという。

 

 エボラウイルスは、野生動物からヒトに感染する他、患者の血液・排泄物や汗との直接的な

接触、患者との性交渉、感染した遺体の無防備な状態での取り扱いなどでも感染する。(c)AFP

 


エボラ出血熱とは

http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/vhf/392-encyclopedia/342-ebora-intro.html

 



なぜか、報道されてませんが、深刻な事態のようです





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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (泣き虫ウンモ)
2014-06-26 00:08:24
宿主を探すより、ウイルスの性質を探すほうが撲滅に近い。
今は、それだけ。
返信する
一刻も早く (ワキツレ)
2014-06-26 01:59:05
蚊の絶滅を!

所詮生態系なんて、ほっといても変わりゆくものだしね。

沖縄から地中海ミバエを、オスしか生まれないような遺伝子操作したものを放って絶滅したようにすればいける!
返信する
エボラ (配慮?)
2014-06-26 12:52:22
 1994年 コートジボアールでアイボリーコーストエボラウイルスの患者が発生。死亡したチンパンジーの解剖に携わっていた3人のうち、1人のスイス人女性が感染した

http://matome.naver.jp/odai/2138810565441862401/2139573745014295403

W杯初戦対戦相手だったコートジボアールの隣だから配慮?
返信する
Unknown (泣き虫ウンモ)
2014-06-26 20:26:40
たんぱく質を分解ですか、蛇の毒もそうだよな。
ただ、抗生物質だと副作用もあるし、植物由来のもので対応できないかなと。
アロエで対応できないかなと。
全部は、カバーできないかもしれませんが。
返信する
米ミネソタ州 (エボラ出血熱が感染)
2014-07-30 15:14:44
【やばい】エボラ出血熱で初の米国人死者 帰国途上で発症
海外ニュース ,
2014/07/30(水)
(CNN) ナイジェリアのラゴスでエボラ出血熱のため死亡した男性は、米国籍を持つパトリック・ソイヤーさん(40)だったことが分かった。
娘の誕生日を祝うため米ミネソタ州の自宅に帰宅する途上にあったという。米当局は、米国で感染が広がる可能性は低いと強調している。
リベリア財務省幹部だったソイヤーさんは、米国に戻る前に会議に出席するためラゴスに到着し、飛行機から降りたところで倒れた。
リベリアでエボラ出血熱に感染していたことが分かり、7月20日にナイジェリアの隔離病棟に入院して、5日後に死亡した。

ソイヤーさんは妻と共に米国の市民権を獲得してミネソタ州に住んでいた。3人の娘は米国生まれだった。
西アフリカのエボラ出血熱流行で米国人が死亡したのは初めて。それまでエボラ出血熱の流行は西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国にとどまっていたが、
この3カ国以外で症例が確認されたのはソイヤーさんが初めてだった。

米国人はほかにもリベリアで患者の治療に当たっていた医療関係者2人がエボラ出血熱に感染している。
29日現在、2人ともまだ症状は治まっていないものの、容体は安定しているという。

2人が活動にかかわっていた人道支援団体は、安全を期すため緊急に必要としない要員にリベリアからの出国を指示したと発表。
出国のタイミングや行き先については検討中としている。
一方、米疾病対策センター(CDC)は28日、米国でエボラ出血熱が流行する可能性について「重大な危険はない」と強調した。
国境なき医師団の専門家は、これまでエボラ出血熱の感染が先進国に広がったケースは確認されていないと説明。

http://www.cnn.co.jp/world/35051588.html
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