理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

マスコミで報道されないような
情報と日記です(^▽^)/
世界と日本の危機を伝える・・

中国の100年計画 毛沢東はいまだに生きている!? 2015.02.12

2015年02月13日 12時24分20秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

       

The Liberty Webより

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9192 より

アメリカの主要紙がこのほど、元米軍の中国専門家で、現在ハドソン・インスティチュートというシンクタンクに所属するマイケル・ピルズベリー氏が執筆した『The Hundred Year Marathon』(100年マラソン)という書籍を紹介している。

 同書では、中国が毛沢東政権の下で、1955年に始めた覇権国家を目指すための「100年の計」によって、過去40年間、アメリカの政権が延々とだまされ続けてきことを指摘。逆にその間、中国は、発展途上国であることを強調して、アメリカを刺激せずに経済的・技術的支援を引き出すことに専念してきたという。

その目的は、いずれ経済的にも軍事的にもアメリカを超え、戦後アメリカが築き上げてきた国際システムを、中国共産党が支配する政治・経済システムに、そのまま入れ替えることにある。

こうした見方は、すでに2012年末に発刊されている『実践・私の中国分析』(平松茂雄著、幸福の科学出版刊)でも指摘されており、中国の国家戦略に関する分析も重なる。

今回、ピルズベリー氏が発刊した同書では、アメリカ政府内では機密とされてきた大統領指令や、中国側のタカ派の言論などが調査対象になっている。過去40年もの間、アメリカが中国を支援してきた理由として、「途上国である中国を支援することで、覇権主義を目指さず、民主的で平和な中国が台頭するだろう」という考えがあったことを指摘。実際、同氏も、以前は親中派の一人であったという。

同氏がこうした中国の見方について、「希望的観測に過ぎない」と理解したのは、1989年の天安門事件の後だった。事件後、アメリカに制裁を受けたにもかかわらず、アメリカ国内における中国ロビーの影響力で、米中は数年後に自由貿易協定の締結にまでこぎ着けている。そこには、アメリカ側の見解の甘さと、中国側の老獪さがあると指摘する。

また、中国のタカ派が提唱する覇権が実現した世界は、「自由より規律を、法律より倫理を、そして民主主義や人権よりもエリートによる政治」を重視するという。これは、まさにタカ派の急先鋒とも言うべき習近平・中国国家主席がやろうとしていることだ。毛沢東主義を信奉している習氏は、中国が60年前に始めた事業を推し進め、ここ数年で、その集大成を内外に見せつけようと動いているようにも見える。

確かに、ここ数十年の間、アメリカは中国への支援を続け、その台頭に貢献してきた。しかし、それは長年ODAを送り続けてきた日本にも言えることだ。日米は、中国が平和に発展してくれることを願って支援を続けてきた。しかし、現在東アジアが中国によって脅かされている状況の根底には、中国の真意を見抜けなかった洞察力の不足がある。

もし日本やアメリカが、戦後70年の間、つちかってきた繁栄を守ろうと思うのであれば、急速に軍事大国化する中国に対抗する準備を、早急に進める必要がある。(中)

 


 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『実践・私の中国分析』 平松茂雄著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=877

【関連記事】

2015年3月号記事 国内回帰の企業に減税を - 政財界の「親中路線」の転換期 - The Liberty Opinion 4

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9087

 2015年1月1日付本欄 戦後70年 歴史の見直しが世界を救う

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9000

2014年12月29日本欄 米軍の対中国「エア・シー・バトル」構想はサイバー攻撃で撃沈される?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8993

 

(°▽°;) !?これ韓国的にはダメな画像だw

 旭日旗がバンコクを占領・・韓国の大学生が初の海外旅行での体験を仰天報告

 

 

 


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
複雑怪奇な国際社会 (へうげもの)
2015-02-13 16:22:56
この記事を書かれた方は、中国と米国は単純に対立関係にあるとおもわれているようだ。
しかし、第二次世界大戦後に毛沢東の中国共産党を支援し、蒋介石国民党軍を敗退させたのはまぎれもなくアメリカである。
これは歴史的事実であり、証拠もたくさんある。
このことを知らずに米中関係を議論するのは、片手落ちであると思う。
米中両方を良く知っている、渡部昇一氏や田母神氏の最近の著作では、中国に関する部分が10%で、アメリカに関する部分が90%である。中国については、悪いことが当たり前になっているのであえて多くは語らない。アメリカについては、日本が自立できないように押さえつけており、それに対して日本はどう取り組むべきかが中心となっている。おそらく、米中関係の真実の奥を知っていると思われる。米中が結託して日本を押さえ込んでいることを見抜いていると思われる。
大川総裁が、「日本を没落させ、中国を繁栄させた軍師がアメリカの中にいた」という言葉の重みを良く考えていただきたいものだ。
日本のすすむべき道は、米中両方を敵にしたら絶対に滅亡するので、中国だけを敵とし、アメリカと友好的な同盟関係を維持しながら、いかに自主防衛能力をつけるかを急ぐべきと考える。
それには、日本人全員が世界の真実を知らなければならない。
参考に次の動画をご覧いただきたい。
https://www.youtube.com/watch?v=w30RSuafR1M

作者は、今でもHS支部の支部長なのか知りませんが、面白い方です。

http://hsisehara.blog.fc2.com/blog-entry-13.html

http://ameblo.jp/uttaetotatakai/entrylist.html
返信する
不思議 (Unknown)
2015-02-14 06:37:23
戦争を起こした首謀者は、賢いことは賢いのでしょう。
しかし、そういう何千万人もの生命をないがしろにするWar Makerがなぜこんなに早く生まれ変われるのか。
まだまだ転生輪廻の不思議については学ばなければならないところが多そうです。

「今度こそは勝てよ」という天からのメッセージが聞こえるような聞こえないような・・・・・・・。
返信する
裏で糸をひくもの (kochan)
2015-02-14 11:30:29
 アメリカと組んでというのはいいのだが、米国にも親中国が政権の中枢にいるわけで、彼らの意向を今までの自民党のように、単純に信じてやっていくわけにはいかない。それとアメリカにしても中国にしても、裏で糸をひく悪の系統が存在しているようなので、これから日本の動きはものすごく大変だ。米中の動向をよく読んで、自立できる道を探っていくしかないのだろう。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。