2020年06月16日17:34 http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/56872942.html
16日、京畿道金浦市愛妓峰展望台から眺めた北韓の開豊郡地域から煙が上がっている。
16日午後2時50分頃、開城工業団地の地域から大きな爆発音と煙が観測された。
軍当局は、この爆発音に対し、開城工業団地内の南北連絡事務所が破壊されたものと推定していると明らかにした。この南北連絡事務所は、2018年9月14日、開城工団内に作られたもので、2005年に開かれた南北交流協力協議事務所の建物を改・補修した建物であることが確認されていると軍は伝えた。
写真は2018年9月12日に撮影した開城南北連絡事務所の様子。
現在この一帯では、連絡事務所の建物が観測されていないことが分かった。
これに先立ち、金与正朝鮮労働党第1副部長は13日に発表した談話で「次の対敵の行動」の実行権を人民軍総参謀部に渡すと公言し、「間もなく無駄な北南(南北)共同連絡事務所が跡形もなく崩れ去る悲惨な光景を見ることになるだろう」と爆破を公開警告していた。
それから3日後の午前、総参謀部は公開報道の形で発表したプレスリリースで、「我が軍隊は、最近、刻一刻と北南(南北)関係が悪化の一途で突き進んている事態を鋭く注視し、党と政府が取るどんな対外措置も軍事的にしっかり担保することができるよう万全の態勢を整えている」と述べた。これにより、南北合意で非武装化した地域に再び軍隊を投入する可能性を予告しており、開城と金剛山一帯を意味するものと観測された。
これに対してキム・ヨンチョル統一部長官は、軍当局の報告直後、「予告された部分である。状況を確認する」と明らかにした。
青瓦台、北韓に「さらに悪化させれば強力に対応する」
2020.06.16|午後6:41
「強く遺憾…すべての責任は北韓にある」
青瓦台は16日、「韓国政府は今日、北韓側が2018年に”板門店宣言”によって開設した南北共同連絡事務所の建物を一方的に爆破したことについて、強い遺憾の意を表明する」と発表した。
これに先立ち、青瓦台は同日午後5時5分、鄭義溶青瓦台国家安保室長の主宰で国家安全保障会議(NSC)常任委会議を緊急招集した。
会議後、NSC事務処長は声明を発表し、「北韓側の南北共同連絡事務所の破壊は、南北関係の発展と韓半島の平和定着を望むすべての人々の期待を裏切る行為だ」と述べた。
同日のNSC会議は、事案の重大性を考慮して文在寅大統領が主宰する全体会議が開かれるとの見通しもあったが、青瓦台は鄭室長が主宰する常任委員会の会議を開いた。
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韓国軍も大慌てですね。わたしは前から警告していました。行動が遅すぎます。 pic.twitter.com/xcZ670wL7z
— 金与正 김여정(Kim Yo-jong) 朝鮮民主主義人民共和国D.P.R.Korea, DPRK (@kimyojong620926) June 16, 2020
見てください。これが中国の実態です。まだこんなに小さい赤子が内臓を取り除かれ捨てられています。私子供好きです、とても悲しく思う。我々の国では皆幸せに暮らしています。韓国の次は中国ですね。お待ちください。 https://t.co/QysXdqGaRy
— 金与正 김여정(Kim Yo-jong) 朝鮮民主主義人民共和国D.P.R.Korea, DPRK (@kimyojong620926) June 16, 2020
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