消費税で、これ以上自殺者を増やすのか!?
2012年3月16日 釈 量子氏、ブログ転載
民主党内で消費税増税をとりまとめるための
合同会議が行われ、消費税率を10%に引き上げた後、
さらに増税の余地を残す「付則」の年限については
見送られる方向です。
しかし、「税と社会保障の一体改革」の行く先は、
社会保障のためには際限なく増税しますと宣言して
いるようなもので、まったく未来が見えません。
少子化が進む日本で、景気を上げること以外道はないのです。
野田首相は、消費税増税がどれほど怖いことか、
自殺者の数を見て認識してほしいのです。
97年に消費税が3%から5%に上がった翌年、
経済苦の自殺が急増、
97年に2万4391人だった自殺者は翌98年に、3万2863人まで
跳ね上がり、それ以降3万人を下ったことはありません。
しかも最近の調査によると、「精神科の早期受診」
キャンペーンや抗うつ剤の処方などが、
自殺者数の低下には効果がないことがわかってきました。
以前、知り合いの精神科の看護師さんが、
「自殺してお死んで楽になるどころか、成仏できないですよ!
という霊的人生観を伝えるのが、一番効果がありました」
と言っていたのを思いだします。
しかし、宗教家や医療関係者、NPOなどが必死に
自殺者を減らすべく活動しても、日本の経済が
政治で沈没してしまえば、救える命も救えません。
野田首相、そして増税のシナリオを書く財務省の
“優秀“な官僚の皆様、震災後の日本に、消費税で
さらに自殺者を増やすつもりなのですか?
さらに詳しくはこちらへ…
転載、させていただいた記事です
http://shaku-ryoko.net/economy/190/
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