大臣たちの認識は大丈夫か
2010/8/21(土) 午前10:10中野雄太氏日記の転載です
http://blogs.yahoo.co.jp/yutasteve/archive/2010/8/21
先日、菅直人首相は4幕僚長(統合、陸軍、空軍、海軍)と面談したようです。
その中で、驚くべきことに、首相は自分が自衛隊に対する最高監督指揮権を有していたということを知らなかったようです。そもそも国防問題に関しては全理解をしようとしていない証拠です。内閣総理大臣になることは十分に想定していたでしょうから、最低限のことは知っていてほしいものです。これでは、本当に諸外国からさらに軽蔑されることになります。鳩山前首相も沖縄の米海兵隊の重要性を来沖するまで知らなかったようですので、民主党のトップ陣には外交・安全保障問題に関する見識を持っている人が少ないことがよく分かります。これでは、シナの脅威から日本を守ることはできません。しっかりしてほしいものです。
また、中井拉致問題担当相は、「横田めぐみさんは、高校生の時、仕事帰りに拉致」と発言したようです。下記のサイトをご参照下さい。
まあ、人間には間違いがありますので、あまり揚げ足をとるまねをしたくないのですが、高校生がどうして仕事帰りに拉致されるのでしょうか。大臣の発言はだいたい記事になるので、間違っていたならば即座に修正を入れるべきです。間違いは誰にもありますが、これは頂けない誤りというべきでしょう。横田さんご夫妻はさぞや情けない気持ちになっていると思われます。
政権交代からまもなく1年がたちますが、一連の政治の迷走を見る限り、民主党による政権交代は日本の政治にとってプラスにはなっていません。また、彼らは単に政権交代が目的であったと思わざるを得ません。
首相、大臣の皆様、公務はさぞや大変でしょうが、勉強はしっかりして下さいね。
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以上
転載