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【野田首相会見(1)】「TPP交渉参加へ関係国と協議に入る」

2011年11月11日 21時27分32秒 | 旧・政治・経済、報道

【野田首相会見(1)】「TPP交渉参加へ関係国と協議に入る」
2011.11.11 20:40サンケイビズ
  

TPP交渉参加について会見する野田佳彦首相
=11日午後、首相官邸(大里直也撮影)


 野田佳彦首相は11日夜、首相官邸で記者会見し、
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について、
「明日(12日)から参加する
ホノルルAPEC首脳会合において、TPP交渉参加に
向けて、関係国との協議に入ることにした」と
述べ、交渉参加を表明した。

 首相の記者会見でのやりとりは以下の通り。

 【冒頭発言】

 「本日は11月11日ということでございます。
東日本大震災の発災から8カ月目の節目を迎えます。
この節目にあたりまして、改めて震災からの
復旧・復興、そして福島原発事故への対応に最優先で
取り組んでいく決意を、まず表明をしたいという風に思います」

 「TPPへの交渉参加の問題については、この間、
与党内、政府内、国民各層において、活発な議論が
積み重ねられてまいりました。野田内閣発足後に限っても、
20数回にわたって、50時間におよぶ経済関係
プロジェクトチームにおける議論が行われてまいりましたし、
私自身も各方面から、さまざまな意見を拝聴し、
熟慮を重ねてまいりました。この間、熱心にご議論をいただき、
幅広い視点から、知見を提供いただいた関係者の皆様に、
心から感謝を申し上げたいと思います」

 「私としては、明日から参加するホノルルAPEC
首脳会合において、TPP交渉参加に向けて、関係国
との協議に入ることといたしました」

 「もとよりTPPについては、大きなメリットとともに、
数多くの懸念が指摘されていることは十二分に認識を
しております。私は日本という国を心から愛しています。

母の実家は農家で、母の背中の籠に入れられながら、
のどかな農村で幼い日々を過ごした光景と、土のにおいが、
物心がつくか、つかないかというころの、私の記憶の原点に
あります。世界に誇る日本の医療制度、日本の伝統文化、
美しい農村。そうしたものは断固として守り抜き、
分厚い中間層によって支えられる、安定した社会の
再構築を実現する決意であります」

 「同時に、貿易立国として今日までの繁栄を
築き上げてきたわが国が、現在の豊かさを次世代に
引き継ぎ、活力ある社会を発展させていくためには、
アジア太平洋地域の成長力を取り入れていかなければ
なりません。

このような観点から、関係各国との協議を開始し、
各国がわが国に求めるものについて、さらなる情報収集に
努め、十分な国民的な議論を経たうえで、あくまで
国益の視点に立って、TPPについての結論を得て
いくこととしたいと思います。私からは以上でございます」

=(2)に続く
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111111/mca1111112040020-n1.htm

【TPP交渉参加】
石原都知事、容認せざるを得ない 食の安全など懸念

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111111/mca1111111841017-n1.htm

東京都の石原慎太郎知事は11日の定例記者会見で、
環太平洋連携協定(TPP)について

「最初からテーブルに着かないわけにもいかない」
と述べ、交渉への参加は容認せざるを得ないとの
考えを示した。

 ただ、TPPでは遺伝子組み換え
食品の表示ルール変更を迫られ、食の安全が
脅かされるなどと指摘。


 交渉に当たっては「よほど注意して
やらないと後でほえ面をかくことになる。
首相は相当しっかり対応した方がいい」とくぎを刺した。

 

 


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野田首相会見(2)「守るべきものは守る」 (桜咲久也)
2011-11-11 23:08:43

2011/11/11 21:13更新

サンケイイザ!

記事本文
 --民主党内では参加に慎重な議員が反発を強めており、
党内の混乱を懸念する声もあるが、
情勢をどうみるか。閣議決定というプロセスを
とらなかった理由は。

 「まず第1の質問ですけれども、経済連携PT、
先ほども申し上げた通り、大変、長時間にわたって
活発なご議論をいただきまして、そして、提言を
まとめていただきました。その提言について前原(誠司)
政調会長からご報告をいただきましたけれども、要は
APECにおいて交渉参加の表明をするか、その
議論ついては『時期尚早である』あるいは
『表明すべきではない』という意見と、そして、
『表明すべきである』という議論であると。

前者の方がこの意見は多かった、従って慎重に対応を、
ということがご提起としてありました。

そういうご提起もございましたし、それを踏まえて、
まさに熟慮をしたということでございますが、
政府・民主党の三役会議を断続的に行い、関係閣僚とも
断続的に協議を行った結果、今、申し上げたような
方向性を打ち出させていただいたということであります」

 「2点目は、なぜ閣議決定をしないのか、ということ
でございますけれども、これはあの、
別に、TPPの協議に入るという話、協議に入る前に
閣議決定という外交交渉はありません。

これはいかなる場合もそうであって、閣議決定が
必要なのは、例えば政府が署名する場合、あるいは、
いわゆる批准をする場合、そういうときにはこれ、
閣議決定になりますけれども。それが外交交渉で
ありますので、そこはあの、誤解のないように」

 「でも、全閣僚の、まさに参加している関係
閣僚委員会において、今、申し上げた方向性、方針に
ついては私からご説明をさせていただきましたので、
その方針に基づいて、これから対応していくことになります」

 --米国議会では関税撤廃に日本がどこまでやる気か
という意見も出ている。各国の激しい外交交渉の中で、
どのように国益を守るか。国益にそぐわないと判断する
場合、途中で離脱することもあり得るのか。

農業について平成23年度第4次補正予算の編成を含め、
どのように対応するか。


 「あの、3点ということですか。基本的にはこれ、
TPPは原則として関税を撤廃すると。
10年以内にということでありますが、その中身について、
例えば即時撤廃がどれぐらいあるのかとか、あるいは
長い時間をかけて段階的な撤廃はどういうことが
できるのかとか、あるいは例外というのはあるのかを
含めて、まだ、これ、定まっていないというふうに思います。

従って、協議に入る中でですね、国益を正に実現する
ためにしっかりと協議を進めたいと思います」

 「それで、2つ目が、農業?」

 --離脱

 「これは、協議に入る際には、守るべきものは守り、
そして、勝ち取るものは勝ち取るべき、ということの、
まさに国益を最大限に実現をするために全力を尽くす
ということが基本であるというふうに思います」

 「で、その上で、農業、4次補正の話? はい。
この間、国会でご質問いただいたのは、二重ローンは
どうするか、3次補正が衆院を通過しましたけれども、
ようやく与野党で合意した二重ローンの予算措置は
どうするのかということのおたずねがあったなかで、
二重ローンの問題も含めて、あるいは追加財政需要が
出た場合には予算措置をしますという言い方を私
は申し上げて、要するに第4次補正という言い方は
していません。その予算措置はやると言ってますが」

 「その上で農業についてのおたずねだと思います
けれども、これは10月にですね、食と農林漁業再生
のための基本方針と行動計画をまとめてきていますが、
そこにはですね、規模の集約化、規模拡大、あるいは
6次産業化等々の項目があります。これを5年間で
集中的に行っていくというのがこれ、基本計画、
行動計画。それに基づいて必要な予算措置を行っていこう
というふうに思います」

=(3)に続く

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/534799/



続きは、自力でサイトまでお願いいたします(*゜□゜)/ 

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