「弾道ミサイルが発射された!」 電車に乗っていた親子、すると?
2017年9月18日
2017年9月15日の朝に、北朝鮮から日本へ発射された『弾道ミサイル』。
8月末に続いて2度目となるミサイル発射のニュースは、またたく間に日本中をかけめぐりました。
当時、家庭の事情で北海道にいたというきくまき(@kikumaki00)さんは、1歳の娘を抱きかかえ、電車に乗っていました。
車内に突然流れこんできた『弾道ミサイル発射』の報せ。その時の体験談をご覧ください。
「生きていたい」
震える手で娘を抱きしめ、強く願ったというきくまきさん。
弾道ミサイルによる『被害の可能性』を頭の中で思い描き、底知れぬ恐怖を感じていたのでしょう。
考えさせられる体験談に、多くのコメントが寄せられました。
- 確かに、どちらかというと「飛んでこないだろう」という気持ちのほうが強い気がします。
- ミサイル発射で交通機関が乱れても、ミサイルの危険性より「仕事に遅刻しないか」を心配している人が圧倒的に多かったです。
- 分かります。私もすごく怖かったけれど、周りが「何もなかった」かのように振る舞う姿を見て、自分が大げさなのかと思ってしまいました。
- ミサイルも怖いけれど、もっと怖いのは日本人の『危機感のなさ』かもしれませんね。
ミサイル発射の報せに対する周囲の反応が「どこか遠い国で起こっている出来事のようだった」と語るきくまきさん。
実際に体験しないと、どうしても他人事のように感じてしまうのは、ある程度仕方のないことかもしれません。
そこには、きくまきさんのいうように「自分たちにはどうすることもできない」という諦めの気持ちも含まれているでしょう。
「いま、自分たちの国に何が起きているのか」…正しい情報を見極め、知識を得ることが大切なのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]
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