映画「チベットを逃れて」鳴霞氏による評論（「月刊中国」10月号より）

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映画「チベットを逃れて」

鳴霞氏による評論（「月刊中国」10月号より）

大学の医学部で学ぶドイツ人女子学生ヨハナは、母親が果たせなかった夢を実現すべく、

チベットに行って世界の最高峰であるヒマラヤの登山に挑戦するが、そこで思いがけず

チベット人の難民たちと運命的な関わりが生まれることになる。登山の途中、1人の謎めいた

チベット人の反体制活動家と知り合い、チベット人が自由と人権を渇望していることを知った

彼女は、自分の登山の技術や知識を使って、難民たちに6000メートルの高峰を越えさせ、

隣国インドに密入国させて自由への道を突き進ませようと決心する。

しかしそのとき、彼女たちが隠れていた場所が中国政府に見つかってしまうという予想外の出来事が起こり、

彼女はその人生を変えてしまうような危険な戦闘に身を投じることになる。

https://www.youtube.com/watch?v=SRha78izunI

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