殺戮の果てに
あえば直道氏 ブログ転載
なにもいない
2013.12.05 09:03
http://aebajikido.blog54.fc2.com/blog-entry-1499.html
12月5日(木)
あえばハッピー!!のあえば直道です。
危険地帯を一応抜けて、周囲は、見渡す限りの熱帯草原地帯が。
バオバブの木もヤシの木も、グングン繁っているのに、肝心の
「ジャングル大帝」達の姿はみえてきません。
運転してくれているポールに、「ライオン・キング達は何処に?」
と聞いてみると、「ここには、もう居ない」と。
理由は、長年の乱獲に継ぐ乱獲で、人間の居留するエリアからは
完全に野生動物は駆逐されたのだといいます。
彼らは害獣でもあるので、今ではごく少数が、
国立公園に隔離されているだけだと。
まあ確かに話には聞いていたので、ライオンや象やキリンや
ゴリラは無理でも、せめて、カバやサイやおサルやダチョウやワニは?
と聞いても、全て駆逐されているとのこと。
目に映るのは、野良牛、子ヤギ、そして仔豚だけなのでした。
直道
アフリカの光
http://aebajikido.blog54.fc2.com/blog-entry-1500.html
2013.12.06 23:40
12月6日(金)
南アフリカの元大統領、
ネルソン・マンデラ氏が、95歳で亡くなりました。
アフリカ諸国をはじめ、世界で一斉に、
追悼の言葉が飛び交っています。
東アフリカは特に、独裁政権が長く続いているため、
大きな声では言えないものの
(公然の政府批判は投獄の対象となるため)、多くの民衆は、
その死を哀しむとともに、自国の指導者たちとのあまりの違いを
憂いている様子です。
アフリカ各地の紛争問題が山積する中、マンデラ氏ほどの
世界的尊敬を集めた人物ならば、平和をよびかける声に、
巨大な影響力が発揮できただろう、と、
残念がる人々が随分といました。
歴史的にはおそらく、アフリカにおける「マハトマ・ガンジー」
のような位置づけになる方なのかもしれません。
直道
殺戮の果てに
2013.12.07 20:56
12月7日(土)
あえばハッピー!のあえば直道です。
やっとのことで南スーダンとの国境付近の村・グルにたどり着き、
国際指名手配を受けている東アフリカのテロ組織「神の抵抗軍
」の上級司令官に会うことができました。
幼い頃に誘拐され、そのまま殺戮の訓練を受けて、20年近く、
ひたすらに政府軍と闘い続け、ついに地雷で片足を失うに至った
経緯のインタビューは、凄絶極まる内容でしたが、
最後に、自身の半生から滲みでるような念いを込めて、
次のように語りました。
「もう殺戮の人生は疲れた。俺だって、平和の到来を心から望む。
しかし、キリスト教とイスラム教の争いがある限り、
アフリカからも、この世からも、戦争はなくならないだろう…。」
いくつかのやり取りのあと、、次の内容(要約)を自分から伝えました。
「いま日本から、全ての宗教を統合して、
この世に平和をもたらすHSの教えが説かれ始めたんだよ。
アフリカでも凄い勢いで拡がっている。
どうか希望を持ってほしい。」
すると彼は、
「そうなのか。本当に、そんな時代がきたのか」
と、うなだれていた顔を初めて上げ、目を輝かせ始めたのが、
とても印象的でした。
直道
神の抵抗軍について
http://blogos.com/article/34382/
http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E7%A5%9E%E3%81%AE%E6%8A%B5%E6%8A%97%E8%BB%8D
参考動画
さらって書いてるけど。。。。。。。
涙が出てきた (ノ_・。)…
本当に本当に、伝えられてよかった・・
。
う~ん、日本人も飢え乾いていますが、想像をはるかに超えた心の乾きがあるのでしょうね。
拉致して兵士にするというのは、初めて知りましたね。