中国で「アフリカ豚コレラ」流行 数万頭を処分、感染拡大続く
中国でアフリカ豚コレラ感染拡大、10例目確認
ロイター8月24日の報道によると、FAO越境性動物疫病緊急センターの関係者は、中国で発生したASFのは、ロシアなどで見つけたものと類似していると指摘した。
中国国内世論は、米中貿易戦の影響で、中国当局が米国産豚肉の輸入を制限し、代わりにロシア産豚肉の輸入を増やしことが、アフリカ豚コレラ感染を招いたと批判している。当局は明言を避けている。
中国各メディアは同月初、「1~7月まで、中国はロシアから約24万トンの豚肉を輸入した。米国産豚肉の穴埋めができた」と相次いで報じた。
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