理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

マスコミで報道されないような
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世界と日本の危機を伝える・・

東シナ海の中国軍と空自の一触触発の危機であったという事実について、論考を書かれていた元空将の織田さんが、窮地に立たされている・・

2016年07月02日 12時56分09秒 | 政治・拡散記事・報道・海外

東シナ海の中国軍と空自の一触触発の危機であったという事実について、論考を書かれていた元空将の織田さんが、窮地に立たされている模様だ・・

SNSに心情を告白・・・

織田元空将のコメントはここに公開しないでおきます
なぜ政府は黙っているか・・
左翼票も取り込みたいから騒ぎたくないということ?
かえってこれでは保守層の支持を減らすのでは・・
民主の時と同じでは・・自民党なら安心という流れが変わるかも・・

産経の気概あふれる記事に、まだ、マスコミの良心を感じました。

          no title

http://kuon-amata.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-e66e.html より

数多久遠のブログ シミュレーション小説と防衛雑感 さんより

2016年6月30日 (木)

元空将発表は確信犯_現場の危機感と乖離する政府の認識

東シナ海上空において、中国軍機が空自スクランブル機に攻撃動作を行った事が、元空将の発表で明らかになっています。
東シナ海で一触即発の危機、ついに中国が軍事行動 中国機のミサイル攻撃を避けようと、自衛隊機が自己防御装置作動」(JBpress160628)

この情報は、一部では注目され、政府関係者への確認を行った検証報道もされています。
一線超えた中国軍機 尖閣、東シナ海上空の緊張高まる ネットで発表の元空将、改めて警鐘 政府関係者は「前例のない接近だった」と吐露」(産経新聞160630)

詳しい状況は、これらの記事を直接見て頂くのが良いと思います。

それ以上に、私が注目したのは、織田(おりた)元空将が、この記事を公表しようと思い至った理由です。

元空将とは言え、織田元空将はOBであり、今月に入って発生したこうした事態について、本来、防衛省・自衛隊が発表した以上の事を知ることはできません。
ですが、産経が政府関係者に確認したところ、事実のようです。
つまり、現役の防衛相関係者、恐らく空自の将官レベルの方が、織田元空将に話したのでしょう。

これを公表したことにより、織田元空将、及び彼に話した現役自衛官は、自衛隊法及び秘密保護法によって訴追されてもおかしくありません。
当然、織田元空将は、その事を承知した上で書いたのでしょう。つまり、確信犯です。

ではなぜ、訴追される可能性があることを承知で書いたのか?

 今回の事例は極めて深刻な状況である。当然、政府にも報告されている。

 だが、地上ではその深刻さが理解しづらいせいか、特段の外交的対応もなされていないようだ。だからニュースにもなっていない。問題は、こういった危険な挑発行動が単発的、偶発的に起こったわけでなく、現在も続いていることだ。

 これら上空での状況は、海上での中国海軍艦艇の動きとは比較にならないくらい大変危険な状況である。政府は深刻に受け止め、政治、外交、軍事を含めあらゆる観点からの中国サイドに行動の自制を求めるべきである。

 しかしながら、参議院選挙も影響してか、その動きは極めて鈍い。

ここで指摘されているような事象は、ソ連邦が健在で、航空自衛隊が北海道周辺空域で神経を研ぎ澄ませていた頃にも発生していません。

1987に沖縄上空の領空侵犯機に対して、警告射撃を行った事件がありますが、射撃の事実という政治的はインパクトを別として、現場の危機感という点では、今回の事象は、この警告射撃をはるかに上回ります。

 筆者は戦闘機操縦者だったので、その深刻さはよく分かる。まさに間一髪だったと言えよう。冷戦期にもなかった対象国戦闘機による攻撃行動であり、空自創設以来初めての、実戦によるドッグファイトであった。

織田元空将は、こう書いていますが、操縦者でなかった私でも、司令部勤務のおかげで、どのような状態だったか、想像はできます。

パイロットは当然として、管制を行う那覇DC、そして恐らく開設していただろう南西航空混成団のSOC、そして横田にあるAOCC、COCとも、恐らくパニックに近い状況だったでしょう。

スクランブル機が、撃墜されるかもしれない状況だったのですから、当然です。

そして、航空自衛隊が、今後同様の事態を恐れ、スクランブル機を中国軍機に接近させないという行動を取った場合、尖閣の実効支配は中国のものになります。

問題は、この現場の危機感を政府が共有していないことです。

織田元空将による発表は、この政府が危機感を共有していないことを明らかにすることが目的だったのでしょう。

自衛隊法、秘密保護法によって逮捕でもされようものなら、政府の無作為は、より注目を集める事になります。
そこまで考えた上での発表だったのかもしれません。

今回の事件は、民主党政権が対応をしぶり、適切な対応をしなかった尖閣諸島中国漁船衝突事件に似ています。
そして、織田元空将の発表は、ビデオを公表した映像流出事件に似ているのです。
この時も、現場の危機感を、政府が共有していませんでした。

織田元空将も、そして私も、このような事態は、冷戦期にもなかったと書きました。
もし、似たような状況を探すと、太平洋戦争終結後、北方領土では物足らず、北海道侵攻のチャンスを伺っていたソ連が、北海道領空にソ連機を侵入させていた頃にまで遡ります。

当時、自衛隊は存在せず、日本には打つ手がなかったため、在日アメリカ軍に対領空侵犯措置を依頼し、米軍機がソ連機を”銃撃”(撃墜は未確認)しています。

中国軍が、攻撃動作まで取ってきている状況です。
自衛隊の対応も、レベルを上げないと、尖閣の実効支配は、自動的に中国のものになります。

織田元空将が書いているとおり、空の戦闘は、理解し難い物です。
特に、ミサイルが主力となっている現代の戦闘は、尚更です。
ですが、中谷防衛大臣をはじめ、政府関係者には、理解してもらう必要があります。

なお、織田元空将は、確信犯などではなく、猪突猛進、イケイケドンドンの人なのではないか、だからよく考えもせずに発表したのではないかと考える人もいるでしょう。
ですが、私は、そんなことはないと考えています。
織田元空将は、豪放磊落な方が多い戦闘機パイロットにおいて、少数派のインテリです。
私が以前に書いた小説『黎明の笛』に登場させたインテリ高級自衛官のモデルでした。

 


・・・なんか、思い出しました!!

2011年1月23日 (日) http://dametv.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/sengoku38-1c1e.html

【独占告白】元海上保安官・一色正春氏(sengoku38) (前半)【報道特集】

尖閣諸島沖で起きた中国漁船の衝突事件で海上保安庁撮影のビデオをsengoku38のHNで動画投稿サイトYouTubeに投稿した・・


http://diamond.jp/articles/-/10106

 海上保安官、一色正春氏の「新しい内部告発

「普通は」得にならない内部告発

もともと本人が名乗り出ており、既に一部の週刊誌では実名が報じられているので、名前を秘する必要はあるまい。神戸海上保安部所属の海上保安官・一色正春氏(43歳)が、尖閣諸島沖での中国漁船と巡視船の衝突の模様を映したビデオを流出させた問題に関して

問われるべき政府の責任

 仙谷官房長官は、今月10日に一色氏への取り調べが始まった時点の記者会見で、「大阪地検特捜部の(証拠品改ざん・犯人隠避)事件に匹敵する、ゆゆしき事案」(『読売新聞』11月16日朝刊)だと述べたという。仙谷氏が、現在もそう思っているとすれば、今回の警察・検察の判断とは大きく異なる理解だといわざるを得ない。中国人船長の逮捕以来、独自のルートを使って中国政府と交渉してきたとされる仙谷氏としては、重大犯罪だという認識になるのだろうが、仙谷氏のこの問題に対する対処は適切だったのだろうか。




『中国軍機による空自機への攻撃動作』紙面で報道したのは産経のみ(一面トップ)毎日はWEB版で報道

「いよいよ中国が軍事行動」百田尚樹さん、ツイッターで危機感 産経報道「中国軍機、空自機に攻撃動作」受け

尖閣諸島の問題で殉職された日本人?

尖閣すでに戦争状態 支那が尖閣に上陸するとの話まで聞こえてきています2016年07月02日 

SNSより 選挙当日に支那が尖閣に上陸するとの話まで聞こえてきています。取り敢えず7/10の参院選の日がとても危険な状態の様です。


 

 



 


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (泣き虫ウンモ)
2016-07-02 22:02:21
英国のEU離脱が関係ないかと言えば、あるかもしれない。

中国内の権力闘争が関係あるかと言えば、あるかもしれない。

EUの国債が、どうなるかということと、内部の対立を外に向けたいということかなぁ。

前者は先取りで、後者は現実かなぁ。
いずれにしても、内部の不満を逸らしたくなる条件が整いつつあるのは間違いないのかなぁ。
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Unknown (Unknown)
2016-08-24 11:03:04
このUFOの話はどうなるんだろうな

元航空自衛隊空将・佐藤守氏がいま明かす! 最高機密「UFO」(2) 2015年01月02日 17時01
http://npn.co.jp/article/detail/02051241/
>UFOは自衛隊機によって写真撮影されていた。
>撮影したのは1979~'80年ごろ、当時まだ二等空尉だった織田邦男元空将である。小松基地(石川県小松市)の第303ファントム飛行隊
>勤務時代、ソ連機の追尾のためスクランブル発進して帰投中に“茶筒型UFO”を目撃した。織田元空将は佐藤氏にこう語った。
>《当時の私は後席のレーダー要員で、スクランブルで目標機を発見したら、確実に証拠を記録するための写真撮影の任務を負っていました。
>天候は良好でした。2機のファントムが300~400メートル離れて飛行するスプレッド隊形で、能登半島沖を小松基地に向かって約高度1万
>フィートを降下中に、突如隊形の真ん中にUFOが出現したのです》
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Unknown (Unknown)
2017-01-17 17:23:33
これは無視ですか?

https://twitter.com/i/web/status/817160861861064704
>天下の読売様が断定で書いてるんだから「ドッグファイト」が有ったのは間違い無さそうだ。
>しかし、自衛隊も一方的にやられっぱしで無かったのだなw<3対5
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