信念のない政治屋に、国を導けるわけがない!
2012-05-17
みな 氏、ブログから抜粋させていただいた記事です
◆さて、最近のニュースを見れば、本当に信念のない政治屋
ばかりが目立っております。
日本には様々な政治的問題がありますが、そのほとんどの
問題は「政治家に信念からくる使命感がない」という事に
集約されるのではないでしょうか?
昨日の読売新聞でも「沖縄の基地問題」と「原発再稼働問題」
が載っておりましたが、この両者にも共通して言えることは、
「政治家に信念がない」ということに尽きます。
2012年度の沖縄振興予算は総額2900億円を超えており、政府は
仲井真知事が要望した3000億円にほぼ「満額回答」した結果
となりました。うち、県による使途の自由度の高い「一交付金」
は前年度の5倍の約1500億円に急増しました。あまりの高額予算
に沖縄県の市町村からは「使い切れない」と悲鳴が上がったこと
も明らかになっております。
政府としては、普天間飛行場移設問題の進展のための「贈り物」
であったのかもしれませんが、知事は振興策と移設問題は
「リンクしない」と強調しております。
一方、移設先の辺野古がある名護市では依然として、容認派と
反対派の意見が二分しておりますが、今なお受け入れ容認論も
根強いのも本当です。移設容認派の島袋前市長も
「日本中を探しても辺野古以外に受け入れる地域はないのに、
意気込みを感じられない」と政府を批判しています。
仲井真知事は、「2014年の名護市長選挙で、移設推進派が勝利
しない限り決断できない」とも言われており、結局は政府も知事
もトップに信念や国際的な視野が無く、ポピュリズムに流されて
いると言わざるをえません。
また、大飯原発の再稼働問題でも同じような事が起きています。
地元のおおい町議会が再稼働に同意しているにも関わらず、左翼
系の世論や一大阪市長の発言、マスコミに流され、深刻な電力不足
を招こうとしている政府与党には、信念が全くかんじられません。
民主主義の政治の問題点として、大川隆法党名誉総裁も
「民主主義においては、多数を占めた人びとによって支配され
ますから、政治や経済が非常に感情で動きやすいのです。
そのため、少数の理性的な人が正邪を正しく述べても、多くの人
びとはそれに耳を貸さないで、一気に“空気”で動いてしまう
ことがあります。
感情に支配されやすい――これが民主主義の最大の欠点なのです。」
と指摘されております。
しかし、本来、政治家というのは、「熱意を持って断行する」
という気概がなければ、務まりません。もちろん、そのためには、
目先の利益やポピュリズムではなく、仏神の目から見た「正しさ」
を基本として、より多くの人々の幸福のための政策を考え抜くと
いう大切な仕事があります。それが政治家の使命です。
残念ながら、それが出来る政治家は今の日本にはいないのかも
しれません。だからこそ、私たち「幸福実現党」は立党いたし
ました。これからの新しい政治を創っていけるのは、私たちだけ
であると実感し、責任を感じています。
転載、させていただいた記事です
http://ameblo.jp/mina-koufuku/entry-11252958383.html
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