北朝鮮が弾道ミサイル以外に飛翔体1発 空中爆発か
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が18日早朝、中距離の「ノドン」と推定される弾道ミサイルに続き、
ミサイルと推定される飛翔体1発も発射していたことが確認された。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2016/03/18/0300000000AJP20160318001200882.HTML
北朝鮮の中距離弾道ミサイル「ノドン」=(聯合ニュース)
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韓国軍の合同参謀本部は「平安南道の粛川からきょう午前6時17分ごろ、ミサイルと推定される不詳の航跡がとらえられた」と明らかにした。
航跡は約17キロ上空でレーダーから消えたという。合同参謀本部は「これまでの分析の結果、ミサイル発射と推定されるものの、さらに分析が必要だ」と説明した。この飛翔体は空中爆発した可能性が指摘される。
軍関係者は「2発目は上昇段階で空中爆発したようだ。これは発射実験の失敗を意味する」と話した。
北朝鮮はその直前の5時55分ごろ、粛川からノドンと推定される弾道ミサイルを東海に向けて発射した。ミサイルは約800キロ飛行したとされる。
北朝鮮が中距離弾道ミサイル1発発射 「ノドン」と推定
2016/03/18 08:35 http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2016/03/18/0300000000AJP20160318000600882.HTML
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が18日午前5時55分ごろ、平安南道の粛川付近から東海に向け弾道ミサイル1発を発射した。
韓国軍の合同参謀本部が発表した。北朝鮮は移動式発射台を使い弾道ミサイルを発射したとみられる。
ミサイルは約800キロ飛行したようで、その距離から中距離ミサイル「ノドン」と推定される。
これがノドンならば2014月3月26日以来、約2年ぶりの発射となる。
ノドンの最大射程距離は1300キロで、韓国全域だけでなく日本の主要都市も射程圏内に入る。
1990年代に作戦配備されたノドンの弾頭の重量は約700キロだった。
北朝鮮は今月10日にも東海に向け「スカッド」と推定される短距離弾道ミサイル2発を発射している。それから8日後に中距離ミサイルを発射することで、武力誇示の姿勢をさらに強めたといえる。
相次ぐミサイル発射は、国際社会の北朝鮮に対する強い制裁と、韓米の合同軍事演習「キー・リゾルブ」、野外機動訓練「フォールイーグル」に対する反発と受け止められる。キー・リゾルブは18日で終了するが、フォールイーグルは来月末まで続く。
韓国軍の関係者は「北が追加挑発により朝鮮半島の危機水準を引き上げ続ける可能性が高いとみて、状況を注視している」と話す。
合同参謀本部は「韓国軍は関連状況を綿密に追跡監視しており、北朝鮮の挑発に対し万全の態勢を維持している」と強調した。
北朝鮮がまたミサイル発射!国連の制裁は本当に有効なのか!? 2016.03.10
北朝鮮の核の脅威を矮小化しようとする日韓のマスコミ
こういった北朝鮮の動きに関して、
日本や韓国のマスコミでは
北朝鮮の核はまだ小型化されていないという見方をするなど、
非常に北朝鮮の動きを軽視しようという動きが見えます。
しかし北朝鮮の脅威を軽く見たからと言って物事は何も解決しません。
北朝鮮の核の脅威に対して国際社会は決然たる対応をすべき
北朝鮮がまたミサイル発射!~国連の制裁は本当に有効なのか!?
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