2014年12月27日 11時10分 Record China
米メディアが辛口評価「魂のこもっていない作品」「映画化は難しい」―米国ネット
http://news.livedoor.com/article/detail/9620944/ より
アンジェリーナ・ジョリー監督の映画「アンブロークン(原題)」が25日、全米で公開された。
この作品について、米メディアは酷評を掲載している。米紙ニューヨーク・ポストは23日、
アンジェリーナ・ジョリー監督の『アンブロークン』について「意味のない拷問マラソン」と
評した記事を掲載し、主人公の米兵が受け身な人物として描かれていることや、不自然
な虐待シーンなどを指摘した。また、米誌アトランティックは、「この作品ではすさまじい
苦難を乗り越えることの素晴らしさを描くために、観客は137分間、主人公が心身ともに
受ける不当な扱いを延々と見せられる」と述べ、「純粋に忍耐するという空しさ」と表現した。
また、主人公のルイス・ザンペリーニ氏が終戦後、帰国してから精神的ストレスによる苦し
みやアルコール依存症を体験したこと、キリスト教の信者になったこと、許しや贖罪など、
原作本では描かれている要素が映画では描かれておらず、作品に説得力がないと指摘
している。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
「アンジェリーナ・ジョリーを尊敬している。この映画はまだ見ていないが、原作本を読んだ。
原作本の最後の3分の1が映画で描かれていないのなら、意味がないと思う。主人公は
スーパーヒーローではない。この作品は映画にするのがとても難しいと思う」
「もし原作本を読んでいなければ、この映画を見に行くことはお金を無駄にすることになる」
「映画を見に行ってきたが、素晴らしかった。原作本は3回読んだが、映画もまた見たいと思う。
このストーリーを映画化してくれた監督と製作チームに激励を送る」
「いつも通りのことだ。私は自分が読んだ本が映画化されても見に行かない。
この作品も原作を読んだから、見に行かないよ」
「アンジェリーナ・ジョリー監督がこんな粗暴な映画をクリスマスに公開するなんて信じられ
ないことだ。だから私は見に行かない」
「魂のこもっていない作品だね。まるで監督のように」
「たぶん、アンジェリーナ・ジョリーは深い作品をどうやって作ればいいか知らないんだろう。
自分自身の人生の空しさにも気がついていなくて、贖罪を経験したこともないんだろう」
「2時間もの間、人々が拷問されるのを楽しんで見られる人には、この映画はお薦めだ。
私は二度とこういう映画は見ないよ」
(翻訳・編集/Yasuda)
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