理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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高まる尖閣危機――今こそ主権国家としての毅然たる行動を!

2012年09月16日 12時21分19秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

高まる尖閣危機――

今こそ主権国家としての毅然たる行動を!

[HRPニュースファイル397]転載

尖閣諸島への中国侵略の動きが、荒波のように押し寄せています。

日本政府による尖閣諸島の国有化方針の決定に反発し、中国政府は
9月14日、過去最大規模の海洋監視船が6隻を尖閣諸島周辺の
日本領海に侵入させました。

しかも、「領海から出るように」と警告する海上保安庁の巡視船に
対して、逆に「魚釣島は中国の領土」として海保巡視船の退去を
求めるなど、傍若無人ぶりをエスカレートさせています。

「盗人猛々しい」とはこのことです。

今回の中国の行為は、いわば他人の家の中に大人6人がずかずかと侵入し、
「出ていけ」という家の主に向かい
「俺達の家だからお前こそ出ていけ」とのたまったのと同じ、
国家的な犯罪行為です。

通常の主権国家なら、明らかな国家主権への侵害、侵略への示威行為
とみなされ、武力衝突が起きてもおかしくない事案と言えるでしょう。

こうした中国による挑発と尖閣諸島の実効支配(侵略)に向けた行動は、
今後ますます、本格化して来るでしょう。

また、今月16日以降、尖閣諸島に大量の漁船団が襲来する可能性も
報道されています。(9/13 毎日「尖閣問題:中国漁船団、16日以降に出航」)

報道によれば、中国農業省漁業局は今月16日以降に、多数の漁船が
尖閣諸島周辺海域に向かう可能性を示唆しています。

漁業局の責任者は、資源保護を目的に設定している東シナ海の
夏季休漁期間が16日に終了すると説明し、
「3カ月半にわたり休漁した大量の漁船は豊漁への期待と渇望を
抱いて出航する」と述べています。

8月15日の香港活動家による尖閣諸島不正上陸と同様に、事前に
海上保安庁の職員や警察官が尖閣に上陸して待機したとしても、数十隻、
数百隻規模の大量の漁船団が襲来した時、わずかな勢力で、
いかなる対応が取れるでしょうか?

どさくさに紛れて、大量の漁民が尖閣に上陸し、または船の故障や
座礁を理由に島に居座った場合、漁民を強制的に排除しようとする
日本側の行動に対して、海洋監視船等の公船が「主権侵害」や「漁民の保護」
の名目で介入、海上保安庁の巡視船と何らかの「衝突」に発展することも
十分に考えられます。

いずれにしても、今後中国が尖閣諸島の実効支配に向けた段階的な
侵略行為と、中国国内での反日デモや日本人への襲撃、経済制裁といった、
硬軟含めた「執拗な攻撃」を繰り返してくることは火を見るより明らかです。

そうした中国の実効支配の脅威から尖閣諸島を守るためには、今こそ、
自衛艦を尖閣諸島に出動させ、領海侵犯船に対して毅然たる行動を取るべきです。

「相手が弱いと見れば噛みつき、付け込むのが中国である」と言われます。

中国による尖閣・実効支配への攻撃の「隙」を作ったのは、まぎれもなく
「平穏かつ安定的な維持・管理をはかる」などといった、民主党政権、
そして歴代の自民党政権が踏襲してきた、「弱腰外交」「事なかれ外交」
に他なりません。

であるならば、今こそ日本は確固たる決意と覚悟で、尖閣防衛のための
矜持と行動を、中国に示さなければなりません。

早急に行うべきは、尖閣諸島、先島諸島への自衛隊・自衛艦配備を進める
と共に、レーダー施設の建設、対艦ミサイルの配備、防空システムの構築です。

現在、配備計画が進んでいる与那国島はもちろん、石垣島、宮古島にも、
自衛隊を駐屯させて基地を構築し、防衛体制を固めるべきです。

迫りくる他国の侵略の危機に対して、国土防衛のために自衛隊を国有地に
配備するのに、何の躊躇が必要なのでしょうか。

自らの領土と国民の生命・財産・安全を守るために、必要な時に必要な
措置を講ずることこそ、主権国家として当然の行動です。

それをせずに、他国の顔色におもねって躊躇してきたこと自体が、
主権の放棄であり、その隙を他国が突いてくるのです。

今、日本が直面している「国難」打破に必要なものは、
自らの主権を守る決意であり、毅然たる行動であります。

それは、決して政府だけの問題ではありません。同じ決意と行動が、
私たち一人ひとりに問われていると言えるでしょう。
(文責・矢内筆勝)

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1 コメント

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国賊者の政治記者たち (通りすがり)
2012-09-16 13:20:49
NHKで放送された、自民党総裁選の立候補者による15日の日本記者クラブ主催の公開討論会に於いて、代表質問した国賊者の政治記者たち。本来なら、質問時間の全てを、国防、日米安保などの重要な質問に充てるべきところを、わざと最後の数分の時間に充てている。‥さすが、既得権にどっぷり浸かった左翼の記者たちである‥(立候補者を貶めるような、くだらない質問をしている、中国問題についてはまともに質問していない)‥民主党政権を作り、消費税増税を後押しした国賊者の記者たち‥‥橋本五郎(読売新聞)、倉重篤郎(毎日新聞)、星浩(朝日新聞)、実哲也(日本経済新聞)‥‥
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