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元祖・経営コンサルタントの一倉定から学ぶ「経営成功学」

2014年10月18日 00時00分00秒 | 幸福の科学 宗教 宇宙 UFO 霊(スピリチャル)

 社長に一喝する「経営成功学」

赤字・零細企業は何をすべきか

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8565

 大川隆法総裁 御法話レポート

Liverty Webより

「危機突破の社長学 一倉定の『厳しさの経営学』入門」

2014年9月3日収録

 2015年に開学を目指す幸福の科学大学(仮称・設置認可申請中)の創立者、大川隆法・幸福の科学総裁は、

経営を成功に導く「経営成功学」の必要性を説いている。その「経営成功」という言葉には、倒産寸前の中小企業や

零細企業を復活させ、家族や社員を路頭に迷わせないための「危機突破」も含まれる。そこで大川総裁は、

5千社もの会社を再建させてきた元祖・経営コンサルタント、一倉定氏の経営学から、企業再生のポイントを語った。


ポストが赤いのも社長の責任

 一倉定氏は、いわゆる「経営コンサルタント」という仕事を発明したと言われている。様々な企業で活躍した後、

独自の経営理論で社長たちを指導。倒産間際の中小企業を中心に、5千件近くを再建させた。この危機突破の

方法が、一般に「一倉経営学」と呼ばれる。一倉氏は空理空論を嫌い、その指導内容は、実践的で具体的。

そして、とにかく厳しかった。

 一倉氏は、社長を容赦なく叱りつけ、経営セミナーでは受講者にチョークを投げつけ、顔をひっぱたくこともあった

という。その厳しさの中に慈悲を感じ取ってか、指導を受けた社長たちからは厚い信頼を寄せ、「社長の教祖」と仰がれた。

大川総裁はまず、周りがイエスマンばかりになってしまう社長を代わりに叱るのが、経営コンサルタントの仕事だと語る。

 

 そんな一倉氏が強調していたのが、経営に対する社長一人の責任だ。社長の意識改革が企業再生の最重要課題

として、「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任である」という有名な言葉を残した。

 

「穴熊社長」が会社を潰す

 多くの社長は、会社が赤字になっても、景気のせいや、社員が怠けているせいだと考える。そのため、

ピンボケした対策を打ってしまう。

 しかし大川総裁は、「『傾いている赤字会社、あるいは倒産寸前の会社の場合は、まずはお客様のところを

回りなさい』というのが、一倉さんの経営理論です」と述べた。外に出てお客様の話を聞けば、

「なぜ自社の製品やサービスが利用されないのか」という耳に痛い話や、社員の態度への不満など、

普段は聞くことのできない情報が入ってくる。そこにこそ、赤字の理由が隠されている。

 

 一倉氏は、現場に足を運ばず、社長室にこもってばかりいる社長を「穴熊社長」と呼んだ。

これが、会社を潰す理由だという。

  大川総裁は、「アサヒスーパードライ」を売り出し、当時業界首位を走っていたキリンビールを追い抜いた

アサヒビールの例などを挙げ、顧客回りの重要性を具体的に説明した。


 経費節減よりも、よいものを売れ

 大川総裁は、こうした「穴熊社長」がやりがちな失敗を様々に指摘。

「売上を上げて、経費を落とせば、明らかに効果は出ますが、長い目で見たときには、『経費節減だけを

ずっとやり続けると、悪いものが出始めるので、客が離れていく』ということが起きてくるわけです」と語った。

経営危機にある企業においても大事なのは、「よいものを適正な値段で、きちんと売ること」だという。

 

 中でも大川総裁は、JALの再建を行っている経営者・稲盛和夫氏の「売り上げを最大化し、経費を最小化すれば、

利益が最大になる」という考え方の盲点を挙げる。日本の政府専用機整備は2019年から、JALからANAに

変わるが、その背景には、経費削減による安全管理の不備への危惧があるのでは、と述べた。

 

「よいものを売る」ということに関連して、大川総裁は群馬県にあるJR横川駅で釜飯を売っていた弁当屋を例に挙げた。

横川駅は、長野新幹線開通前に、東京から長野に向かう電車が必ず止まっていた駅。

その弁当屋は、電車が来るたびに炊き立ての釜飯を用意し、電車が出発しても、見えなくなるまでお辞儀をしていた。

この心のこもったサービスを、一倉氏も評価していたという。

 

 その後、長野新幹線が開通し、横川駅の利用者が激減した。しかしこの弁当屋は、今も客に愛され、

営業を続けているという。やはり、心を込めたサービスは強い。

 

 大川総裁は、そうした中で必要とされる「顧客第一主義」の難しさについても、「自社の都合の押し付け」に

すり替わることが多く、ホテルや旅館のサービスを取り上げながら解説した。大川総裁自身の経営の実践よって

磨かれた智慧が紹介されている。

 やはり、社長が外に出てお客様の声を聞き、自分たちの商品やサービスが、本当にお客様のためになっているかを

知ることが不可欠だと分かる。

 

 この観点で名付けられた「経営成功学」は、経営を甘く見るのではなく、社長が全ての責任を負って危機を

切り抜けるための、厳しい「一喝」を含むものだ。全国7割の企業が赤字で、法人税も払えていないという状況にあって、

「経営学」に今まさに求められている内容と言える。

 

 こうした「危機突破」の観点が入っていることは、幸福の科学大学に開設予定の「経営成功学部」が、決して

「経営は簡単なものだ」という発想に基づくものではないことを示している。経営に成功するためには、学びと

実践の両方が不可欠であり、逆境や危機の中で智慧を磨くことを重視した経営学と言える。

 

本法話では他にも、以下のような点について触れられている。

  • 幸福の科学と、一倉定氏の意外な関係。
  • 部下が社長に「諫言」できる文化の大切さ。
  • 短期間で成果を上げようとするアメリカ流経営の問題点。
  • ドラッカー流の"性善説"経営が通用しない場合。
  • トップが現場を回る際の注意点。
  • スターバックスの成功を、「一倉経営学」的に見ると。
  • 書類業務や内部管理の問題点。
  • コンピューター導入の危険性。
  • 「ワンマン経営」の大切さ。
  • トップが「研究開発」を指揮することの大切さ。

 

 

【関連記事】

2014年11月号記事 幸福の科学大学 待望論

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8464

 



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1 コメント

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Unknown (泣き虫ウンモ)
2014-10-18 22:44:45
景気の波に乗って成功したが、かつての成功体験を客観的
にみれずに苦しんでいる経営者があれば、不況の中で一時期、成功したけれども現在は苦しんでいるとか、いろいろあるでしょうね。
全てを投げるというより、投げさせる愛ですかね、あるいは慈悲なんでしょうかね。
体系的廃棄をしなければ、変革(イノベーション)になりませんからね。
というか、どういう信念の持ち主なのか興味はありますね。
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