理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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軍事評論家=佐藤守のブログ日記より 2017-05-10  流動的な半島情勢と中国

2017年05月12日 00時00分00秒 | 政治・拡散記事・報道・海外

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■流動的な半島情勢と中国Add Star

長い連休も終わったが、各地で火災が頻発している。東北地方は、6年前の津波に加えて今回は火責めである。

何とも無念としか言いようがない。

田植えを前に、農機具と苗の被害に遭った農家の皆さんの落胆が目に見えるようだ。

他方半島情勢は、まだまだ油断できない。さすがの“首領様”も、米国の本気度を察したのか少し慎重になったようだ。

或いは、ミサイル連射と核実験宣伝効果で、韓国大統領選挙が北に有利に展開し、

韓国統一の足掛かりができたのだから、武力威嚇の目的は達したのかもしれない。

日本国内の“親韓メディア”のはしゃぎぶりはいつものことだが、韓国の政情が安定するとは考えにくい。

一年以内に再び混乱が起きるのじゃないか?

ところで北封じの“宿題”を仰せつかったシナは、全く“回答能力がない”ことを世界に示す結果に終わりつつあるが、

現状では米国民が今後とも“安心、安全”を確保するには程遠いから、トランプ大統領としては不満足だろう。

頼りにならない“大国”シナを見限って、次にどんな手を打つかが見ものである。

その時、半島危機よりも森友問題の方が優先だと騒いでいるわが日本政府はどうする気だろう?

シナのウォッチャーから軍事雑誌「艦船知識」の5月号が届いた。

人民解放軍は、現在海軍陸戦隊を強化中だが、再び編成改変を進めているようだ。

南シナ海方面がきな臭くなってきたのだから、当然だといえば当然の処置だろう。

雑誌そのものもなかなか充実してきた。

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≪艦船知識の表紙≫

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≪綴じ込みに「566号艦の見取り図」が掲載されたが、裏には「米中南シナ海対峙時の代表的7つの事例に対処可能」

とするイラストがある。海中から空中まで、立体的に対処することは可能だというのである…。

絵に描いた餅に終わるような気がするが。≫

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≪これも南シナ海対処のためのハイライン訓練中のものである。なかなかどうして、サマになっている≫

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≪これは、着上陸用のホバークラフト艦である。南シナ海はもとより、尖閣にも使うつもりだろう。≫

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≪そしてこれが主題ちなる「中国海軍陸戦隊 2・0版」論文で、筆者は国防戦略家・修慝博士とある。

過去の大戦から説き起こし、陸戦隊の重要性をトクトクと説いているが、大陸国家・シナは、

過去において大規模な着上陸経験がないから、第2次大戦の米海兵隊の戦訓を重視しているようだ。≫

≪ところで韓国に配備された今話題のTHAADは「薩徳」と書くらしい。

「艦船雑誌」にかなり詳細に分析して解説しているからよほど気になるのだろう。≫

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いずれにせよ、シナは経済発展と共に着々と軍事力を増強していることがよくわかる。

アリとキリギリス物語風に言うとシナは「蟻」、日本は「キリギリス」だったのだ!

しかし私は目に見える「軍事力」よりも、目に見えない「間接侵略」の方が非常に気がかりなのだが、

既に全国各地の土地が買い荒らされ、特に北海道の水源地は見る影も無くなりつつあるという。

その上不法入国者も含めると、いったん日中“有事”になれば、国内各所で反乱を起こす分子も、

学校の学生や、盛り場の飲食店店員などとしてすでに配置についている。

わが国会のありさまを見ていると、いつまでも飽きもせずに「キリギリス」が乱舞しているように見えるのだが…。

やはり『一発』落ちないと国民は目が覚めないか…


「軍事研究」6月号が届いた。今月号も充実しているが、世界各国が近代兵器の開発にしのぎを削っていることがよくわかる。

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「UAE[INDX]に変化の兆し・中国、過去最大大物装備を出展」記事では、

今後の世界の軍事産業の変化が良くうかがえる。

また、「尖閣諸島に何ら価値は存在せず」という文はユニークな分析だろう。

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≪文谷氏は、尖閣をめぐる過去の日中間の“紛争”を分析しつつ、

「尖閣には経済的にも軍事的にも利益はない」と断じ、対立の固定化しかない、とする。

しかし現状は政府組織以外の侵入を防いでいるため、尖閣問題をこじらせる要素が排除された、とし、

「あまり悪い状態ではない」と分析している。

つまり、日中共に民間活動家や漁民を徹底排除し、公船同士のプロレスをより洗練させれば、

尖閣問題をより安定化させられる、と、プロレスごっこに例えるのである。

そして最後に「安定化からの逸脱を許さない体制を作ることだ。

そしてこれは日本側だけが努力すべきもので、具体的には対中軍事力としての海空軍力を

一定規模以上に保つことに尽きる」と説く。

そのためには日本は「海軍力の対中比率悪化を食い止めなければならない。

せめて対中5割のポテンシャルを維持できれば、中国は尖閣ほかで日本に対し

冒険主義的行動をとれなくなるのである」というのだが…。

不法占拠されたままの北方領土然り、竹島然り、その前例に従って尖閣も…と聞こえるのだが、

この論に対する意見が聞きたいものだ。


講演会のご案内。

一般的報道とは違った観点から、トランプ政権誕生を分析してみます。

いつものように脱線転覆を交え、“偏見”を交えて個人的な感想を披露する予定。

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【第35回 軍事評論家・佐藤守の国防講座】

演 題:トランプ大統領登場でどう変わる?日米安保の今後

日 時:平成29年5月13日(土)

    12:30開場、13:00開演(15:30終了予定)

場 所:靖国会館 2階 田安の間

参加費:1,000円(会員は500円、高校生以下無料)

お申込:MAIL info@heiho-ken.sakura.ne.jp

 FAX 03-3389-6278(件名「国防講座」にてご連絡ください。

事前申込みがなくても当日受付けます・日本兵法研究会事務局)

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