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『カエルの楽園』 蛙の話なのに...社会 百田尚樹氏最新作が物議を醸す『永遠の0』を超えた最高の問題作

2016年03月24日 16時48分21秒 | 日記,つぶやき。感動、音楽、趣味の動画、等

            

百田尚樹氏最新作が物議を醸す 『永遠の0』を超えた最高の問題作

http://www.dailyshincho.jp/article/2016/03041205/?all=1

『永遠の0』『海賊とよばれた男』等のベストセラーで知られる百田尚樹氏は、

発言や著作でこれまでに数々の共感や感動と共に、様々な物議も醸してきた。

 今回も例外ではないのかもしれない。

 2月26日に発売された最新刊『カエルの楽園』もまた、発売早々、議論を呼んでいるのだ。

■寓話か風刺か

 物語は、アマガエルのソクラテスとロベルトが、天敵に襲われる恐怖と隣り合わせの祖国を捨て、安住の地を求めて旅に出るところから始まる。道中、様々な困難にぶつかりながらも、ついに理想的な国「ナパージュ」に辿り着いた二匹は、ナパージュのカエルたちから良いところを学んで、祖国に帰ろうと決意する――と、こう書くとカエルたちの冒険と奮闘を描いたほのぼのストーリーのようにも思えるが、読者からのレビューにはそういう色合いはまったく見られない。

たとえばアマゾンのレビューを見てみると、

「現代の憲法論争、集団的自衛権の問題点、最近頻繁にTVに出演する偽評論家等を想起させる」

「教科書問題、捏造大虐殺、少数派の絶叫による陽動、日本国憲法、憲法第九条や少子化!など悲しいほどに丸わかり」

 といった調子で、一見カエルとは関係なさそうな評ばかりが並んでいるのだ。

 中には、「ドナルド・トランプが大統領になったらどうなるのかを考えさせられた」といった意見も。

 なぜカエルの話なのに、こうした感想が寄せられているのか。

 それは、本書が読むうちに、「このカエルはあの人に似ている」「この運動は、あの市民運動とソックリ」

といった風に連想がしやすい作りの、一種の風刺小説になっているからだろう。

 実際、子どもが読んでも楽しめるお話ではあるものの、大人が読むとまったく別の読み方もできるような仕掛けとなっている。

読んだ人からは、ジョージ・オーウェル(『動物農場』)やジョナサン・スウィフト(『ガリバー旅行記』)を連想した、という声も挙がっている。

 百田氏自身は、この作品について、

「書いていてこれほどの手応えを感じたのは『永遠の0』『海賊とよばれた男』以来。これは私の最高傑作だ!」と語っている。

「最高傑作」であると同時に、「最高の問題作」となるのかもしれない。

デイリー新潮編集部


内容紹介 http://nike9350.hatenablog.com/entry/

最大の悲劇は、良心的な愚かさによってもたらされる。
ベストセラー作家が全力で挑んだ、衝撃の問題作。

安住の地を求めて旅に出たアマガエルのソクラテスとロベルトは、豊かで平和な国「ナパージュ」に辿り着く。
そこでは心優しいツチガエルたちが、奇妙な戒律を守って暮らしていた。
だがある日、平穏な国を揺るがす大事件が起こる――。

著者自らが「私の最高傑作」と断言。
大衆社会の本質を衝いた、G・オーウェル以来の寓話的「警世の書」。

(本著内容紹介より引用)

こんな話だったよ

主人公はアマガエルのソクラテス。生まれ育った国を追われ、安住の地を求めてたどり着いた平和の国は、ツチガエルの「ナパージュ」。そこには、三戒という平和のボルトのような存在の思想がある。

1「カルを信じろ」2「カルと争うな」3「争うための力をもつな」

その思想を唱え続ける権力者デイブレイクが君臨していた。三戒だけではなく、過去の過ちに対して「謝りソング」を歌っては自分たちは本当は恐ろしいカエルなんだ!だから、三戒で封じこめ、平和を持続している・・・
そんな、奇妙な哲学に陶酔しきっている恐ろしさ。

ナパージュも、ウシガエルに虎視眈々とロックオンされているのだが、三戒があるから攻めてこない、攻めてきても話し合いすれば大丈夫!と、三戒を盾に安心しきっている。しかし、本当の姿はスチーム・ボードという過去の戦で負けた相手に南を警備してもらっているという実態があった。
ツチガエルの中にもハンニバル兄弟といった屈強な戦士がおり、攻めてくるウシガエルを「この先は、踏み込むな。これ以上、こちらに来たら容赦しない」と、大きな体を大きく鼓舞して全力で阻止していた。しかし、三戒の元で平和に暮らしたいツチガエルたちは、ハンニバル兄弟もスチームボードも争いを引き起こそうとしている悪者として排除してしまう。すると、どうだろう?結末は無残にも・・・
そんな三戒に異議を唱えるものたちも現れる。プロメテウス。
ツチガエルにそっくりで、ナパージュに先祖代々暮らしているがエンエンの国のヌマガエルのピエール。ツチガエルに間違えられると激怒する、ナパージュよりエンエンの方が素晴らしい国だと言い「ナパージュのカエルは残酷なカエル」と憎みながらもナパージュで暮らす。
憎まれ嫌われ者のだらしない放言癖の激しい、反社会的なハンドレット。

ナパージュ・・・日本
ツチガエル・・・日本人
ウシガエル・・・中国
ヌマガエル・・・在日朝鮮人
スチームボード・・・米軍基地
ハンニバル兄弟・・・空陸海自衛隊
プロメテウス・・・安倍総理
ハンドレット・・・著者(百田)

三戒・・・9条だとか、集団的自衛権など
*私の勝手な予想で当てはめてみた。

寓話的「警世の書」なんかじゃないな。
これは、先に出版した新書の「大放言」の帯で「炎上覚悟。」と言いたい事を、文字に乗せて放出した百田氏が、これでもか!と、寓話仕立てであたかもG・オーウェル気取り、「かもめのジョナサン」風情に決め込んで素敵なドレの表装をまとって世に送り出したイニシャルトーク本に思えた。

続きは

http://nike9350.hatenablog.com/entry/%EF%BD%8B%EF%BD%81%EF%BD%85%EF%BD%92%EF%BD%95%EF%BD%8E%EF%BD%8F%EF%BD%92%EF%BD%81%EF%BD%8B%EF%BD%95%EF%BD%85%EF%BD%8E%EF%BD%8E

 

 


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