【沖縄の中国化か?】 那覇市に見る民主主義の危機!
市長は福建省から名誉市民に。
公共事業費を中国に垂れ流し、中国のシンボルタワーを那覇市内に建てる怪?!
「カジノ構想」の方がまだマシだ!
2014.09.26 (Fri)
夢を形に!植松みつお氏 ブログ転載
http://uematsumitsuo.blog65.fc2.com/blog-entry-822.html
イギリスにおけるスコットランド独立運動が沈静化し、沖縄が今、11月の県知事選と那覇市長選を控え、
ホットな季節を迎えている。
なんと、琉球の自立独立実行委員会の委員長である大城浩詩氏が11月の沖縄県知事選挙に出馬予定。
彼は1年以内の”琉球独立”を政策の公約としており、さらに米軍を撤退させて中韓軍を引き入れるつもりだという。
これに対して明治天皇の玄孫で、慶応大学で憲法学の非常勤講師を務めた竹田恒泰氏は、このような国民国家に
脅威を与え、他国の軍事的な侵攻を手引きする危険な行為には「内乱罪」を適用すべきだと猛烈に攻撃している。
沖縄の独立運動の問題点は、14日と20日のブログで問題提起しているのでご一読頂きたい。
さて、今回は別の問題、那覇市における「龍柱問題」について言及したい。
これは、那覇市の方針として、都市計画マスタープランに基づき、一括交付金2億5400万円を使って、
那覇市若狭の波之上臨港道路沿いの若狭緑地を中国との縁が深い歴史性を行かした町造りを推進する方向で、
高さ15メートルの「龍柱」2本の建設を計画しているというのだ。
市としては、2011年に福州市との友好都市締結30周年を迎えたことや外国人観光客が乗る大型旅客船の
那覇港への寄港を挙げ、「那覇の新しい玄関口としての魅力を高めたい」という考えだが、市民から、
「新たな観光要素」と期待する声がある一方で、高額な建設費への疑問に加えて周りの景観の不調和を
疑問視する声も上がっているという。
「ここは、中国か?」と勘違いしてしまうほどだ。
ただ、この龍柱の観光効果には疑問が残る。県の平成24年の観光統計によると、中国本土からは
5万8000人が沖縄を訪れたが、約592万人という年間観光客のわずか1%にすぎないのだ。
更に加えて、この「龍柱」の製作は中国に発注する予定で、材料費と製作費に計1億6600万円、
設置工事と基礎工事にそれぞれ3700万円、設計費に1400万円を見込んでいる。デザインは今後決定し、
早ければ9月に着工する予定のだという。
ここは中国領土かと勘違いされるような「龍柱」を建てる資金があるならば、カジノを誘致したらどうか?
ちなみカジノがあるマカオは年間2,800万人の入域客があり、その8~9割が中国からのお客様なのだという。
こちらのやり方のほうが、中国人の懐をしっかり狙い撃ちできるではないか!
那覇市は、一括交付金2億5400万円のうち1億2400万円の予算は、昨年の市議会12月定例会ですでに可決。
市は現在開会中の6月定例会に新たに1億3千万円の補正予算案を提案した。一括交付金が活用できるのは
事業費の8割と定められており、さらに市の支出が発生する可能性がある。こうした市の予算を圧迫しているにも
かかわらず、昨年の市議会(定数40)12月定例会と今年の6月定例会で龍柱の予算案を賛成多数で承認した。
反対したのは中立・野党系市議3人だけだったという。
確かに、地域住民から「若狭地区は観光要素が少ないという事情もある。だから、新しいシンボルが旅客船の
観光客の目に留まり、地域活性につながるなら賛成だ」との声もある一方で、「税金2億円以上を使って造る価値が
本当にあるのか。取って付けたように建てても浮くのでは。
龍の根拠も含めて、地域に説明会を開かずに計画を進めるのはおかしい」という声も上がっている。
中国人が那覇に来たら喜ぶような仕掛けを建造予定のようで、大型フェリーから下船し、直進すれば、
龍柱、孔子廟(びょう)、中国式庭園 「福州園」を通過して県庁に到達するのだという。
こうした巨大なモニュメントが建造されると、
「沖縄は中国のものだ」と中国人に思わせる既成事実を与えてしまことになる。
市の担当課は、「反対意見も出ていることは承知しているが、決定済みのことで計画が覆されることはない」
とコメントしている。
この「龍柱建設」について、地方自治に詳しい琉球大の島袋純教授は「観光にどう寄与するのかある程度の積算を
出さないと、後で返金を求められる可能性もある。市民と共に議論する仕組みづくりが必要だ」と指摘している。
しかも、那覇市議会が、米軍の新型輸送機オスプレイ配備や米軍がらみの事件 事故には強く抗議するものの、
中国公船による尖閣諸島沖の領海侵犯など中国の覇権主義については
全く抗議する気配はないのも不思議だ。
ましてや、那覇翁長市長は2005年1月13日、福建省の栄誉市民を授与されていのも不可思議だし、
「議会には中国に対する危機意識はまったくない」と保守系の議員が嘆くような状況だ。
右側が金城テル代表、左側は惠龍之介氏
こうした市当局の態度に対して、「住みよい那覇市をつくる会」の金城テル代表は10日、龍柱と孔子廟の
建設を許可した根拠となる法律を示すことを求めた質問状を那覇市公園管理課に手渡し、
「一般市民に何も知らされないまま孔子廟ができ、龍柱が建立されようとしている。
那覇市には説明責任が ある。市民を無視した行動は絶対に許せない」と訴えた。
※例え、市の担当課が「決定済み」と言っても、かつて自民党の時に民主党が政権を奪取した折、
八ッ場ダムを始めとした公共事業のほとんどが中止された経緯だってある。
ましてや、市民の声を無視した形で、中国の業者に外注され、市の公共事業費が垂れ流されているという実態もある。
ここでも指摘しているように、翁長市長は2005年1月13日、福建省の栄誉市民を授与されていて
、現役市長として首を傾げたくなるような人物だ。那覇市の議会が、本来ならば市長の資金の流れや言動を把握し、
裏付けを取らないといけないのだが、保守系の議員が嘆くほど脳天気、議会に中国に対する危機感がなく、
沖縄タイムズと琉球新報というマスコミもまともに仕事をしているとも思えず、
市民には正しい情報が流れていると考えられない。
その意味で、那覇市は民主主義の危機的状況にある!と言っても過言ではないだろう!!
沖縄の独立を目指すつもりなのか、それとも中国との交易で私腹を肥やしたいのか、沖縄のチベット化を
目指したいのかわからないが、翁長市長は、この13日、那覇市内で沖縄県知事選への出馬表明の記者会見を行った。
11月16日投開票の沖縄県知事選挙と同日選挙の公算が大きい那覇市長選挙(クリック)で、
自民党沖縄県連で有力候補だった県連副会長で県議会副議長の翁長政俊氏は23日までに、選考から
辞退することを県連所属の那覇市議団らに伝えた。これからホットな季節を迎える前に辞退とは、
翁長氏の動きが怪しい?!
良識を持った朝日新聞なら、こうした奇々怪々なところを取材し、国民に伝えてくれるだろうなぁ!!
那覇市民の皆さん、もっと市政に関心を持ち、中国寄りの危険な市長候補は選ばぬよう、
チベットやウィグル自治区の二の舞にならないように、
次は、もっと豊かになる政策が打てる市長と県知事を選んで頂きたい!
沖縄の日本人にもっと目覚めて欲しい。
何か起きなきゃわからんのかね。
前にも書きましたが、新しい顔が増えたということでしょうかね。
沖縄県民としては、ヤレヤレでしょうか。
左翼の中の左翼が増えて。
安倍政権は返還を求めるべき