平松茂雄先生とともに講演会
釈量子氏 ブログ転載
高知県で中国の軍事戦略研究の専門家、平松茂雄先生とともに講演会
http://shaku-ryoko.net/etc/2573/
2013年12月9日
12月7日(土)、高知市内の「ザ クラウンパレス新阪急高知」にて行われた
幸福実現党高知県本部主催の講演会に、中国政治・軍事の専門家である
平松茂雄先生とともに参加させていただきました。
まず私から、「太陽の昇る国へ 決断できる政治の実現を目指して」と題し、
主に12月6日に成立した「特定秘密保護法」ついて、その必要性について
お訴えしました。
「特定秘密」という名称がいかにも怪しい印象を与えています。しかし、
この法が対象としている「秘密」とは、軍事機密など国家の安全に関するもの
にほかなりません。
2007年、海上自衛官の中国人の妻を、出入国管理法違反容疑で調べた際、
押収した外付けハードディスクにイージス艦の情報が発見され、当時の
海上幕僚長が辞任したことがありました。
ミサイル迎撃プログラムなどが漏洩すれば「国家存亡の危機」です。
特に最近、外国人と結婚する自衛隊員が増加傾向にあり、
「14万人の陸上自衛隊員のうち500人、4万2000人の海上自衛隊員のうち200人、
4万3000人の航空自衛隊員のうち100人の計800人の自衛隊員の配偶者が
外国人でうち7割弱が中国人」といった情報は
(http://m.news-postseven.com/archives/20130409_181232.html)
ほとんど
耳にすることはありませんが、国家と情報について考えずにはいられません。
つづいて、平松茂雄先生より「私の中国分析 習近平はどう動く~核ミサイル
・宇宙、海洋。中国軍事力の脅威に備えよ~」と題し、毛沢東から始まる
「核・海洋・宇宙戦略」についてお話下さいました。
中国軍事の研究に50余年を費やした平松茂雄先生の見解に、皆さん真剣に
聞き入っておられました。
質疑応答も「中国に対して、個人として何ができること」「中国内部の軍部
の独裁、分裂の可能性について」「中国の宇宙軍の進展について」など、
時間いっぱいまで質問が続きました。
たくさんの皆様にご参加いただき、また温かいご声援をいただきましたことに、
心から感謝申し上げます。
軍事を学ぶことは、平和のために、極めて大事なことです。
世界の若い世代が手を取り合える時代を拓くため、頑張ってまいります。
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