https://jp.sputniknews.com/science/201807255158411/
2018年07月25日 11:03https://jp.sputniknews.com/science/201807255158411/
米フェイスブックが中国に子会社を設立したとロイター通信は24日、報じた。
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ロイターが登録文書を確認したところによると、子会社の登録地は浙江省杭州で、資本金は3000万ドル(約33億円)。
フェイスブックは電子メールで「中国の開発者や新興企業などを支援するイノベーション拠点を浙江に設立することに関心がある」とコメントした。
去年、フェイスブックは現地企業を通じて、中国に自社アプリ「Colorful Balloons」を配信していた。
フェイスブックが2009年に中国で遮断され、中国の規制逃れなどに用いられるVPN(仮想プライベートネットワーク)無しには使用できないことは記憶に新しい。インスタグラムもまた2014年から遮断中だ。2017年7月には、フェイスブック傘下であるメッセンジャーアプリのワッツアップも一部サービスが遮断された。フェイスブックは政府と交渉を続けているが、検閲のための全ての要求、利用者の登録、制限解除に不可欠である中国国内でのデータ保存をまだ満たせていない。
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フェイスブックの株価24%急落 売上高の成長鈍化で
https://jp.sputniknews.com/business/201807265162156/
米フェイスブックの2018年第2・四半期決算が、総売上高が前年同期比41.9%増の
132億3100万ドル(約1兆4700億円)になったことが25日、わかった。ロイターがフェイスブックの発表をもとに伝えた。
報道によれば、純利益が31.1%増の51億600万ドルだった。
また、月間アクティブユーザー数(MAU)は22億3000万人に増加し、ロイターが予想していた
22億5000万人に届かなかった。MAUの伸びは11%で、第1・四半期の13%から鈍化したという。
売上高の成長鈍化や利用者情報問題の影響などで、株価は引け後の取引で24%急落し、時価総額は2時間弱で約1500億ドル消失した。
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