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加藤文康氏、ブログから転載、させていただいた記事です 2015 10/11 Sun
中国が申請していた「南京大虐殺文書」文書がユネスコの世界記憶遺産に認められてしまったという報道は、連休中の日本中を駆け巡りました。
私も早速、街頭に繰り出し、
「中国の執拗な嫌がらせと悪意にはオールジャパンで対抗しよう」
そして、
「正義を忘れたユネスコの暴挙は許すまじ、断固、登録撤回!」と訴えましたが、
道行くみなさんのやり場のない憤りが伝わってきて、その好反応には同行したスタッフの小鮒さんも驚くほどでした。
因みに、今回、中国が申請した文書はデタラメなものばかりです。
今後も地道にその問題点を指摘し続けることで、登録の撤回、即時無効を勝ち取れる可能性は十分にあるでしょう。
また、ユネスコに対しても毅然たる態度が必要であると考えます。
ユネスコが早急な登録見直しに着手しないようであれば、
我が国として分担金の拠出停止は当然ながら、その脱退の検討すべきでしょう。
これは別に戦前の松岡洋右を彷彿させ(笑)、心配する向きもありましょうが、実際、アメリカは1984年に、イギリスやシンガポールも1985年に脱退するなど、まあ、よくあることなのです。
(因みにアメリカは2003年、イギリスは1997年に復帰しましたが、アメリカはまたここ数年、分担金を拠出していません。)
もちろん、国内のあれこれがユネスコの世界遺産やらに認定され、せっかく観光も盛り上がっているのに、、というような声も出ましょうが、要は国家国民として何を大切にするか、という判断です。
中国の金と脅しに屈して、「人の心の中に平和の砦を築く」という創立の精神を捨て去ったのがユネスコです。
アメリカが分担金を拠出していない現在、最大のスポンサーでもある我が国はここで少しは厳しい顔を見せておかないと、連中はますます図に乗るだけ、と思うのは私だけでしょうか。
幸福実現党は、日本の誇りを取り戻すために今後も頑張ってまいります。
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それであれば心配することは、ないのでは。
松岡さんは、地政学における海洋派と大陸派の大陸派を信望して、国際連盟をぬけたのです。
今回はユネスコで、安全保障を考える上でも重要な国々ではないのでね。
同盟を結ばないといけない国々ではないので。
ちなみに、米国は資金を凍結しているのは事実でしょうね。
理由は知りませんが、クレバーですかね。