映画「ザ・レディ」 中国で禁止
7・25、埼玉アリーナにて、主が話題にされた映画。
映画
『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』
アウンサンスーチー激動の半生
上映中!
『フィフス・エレメント』のリュック・ベッソン監督がミャンマーの
民主化運動の指導者アウンサンスーチーの半生を描いた伝記映画。
エンタテイメント作品に強いベッソン監督が初めて撮る政治的な
作品だけに注目されます。
映画はアウンサンスーチーが父アウンサン将軍を継いで民主化運動の
指導者になることを依頼されるところに始まり、大規模な民主化運動
と軍による弾圧、自宅軟禁、さらには軟禁中のノーベル平和賞受賞
などを描いています。派手なアクションを得意とするベッソン監督ですが、
ミャンマーの民主化運動は未だに根深い問題を残しているだけに、
今作における映像表現はとても落ち着いていて貫禄すら感じます。
http://blog.livedoor.jp/cinecon/archives/2153326.html
【新唐人2011年10月27日付ニュース】ミャンマーの民主化運動の
指導者アウン・サン・スーチーさんの半生を描いた映画「ザ・レディー」。
9月、カナダトロントで初上映され、注目を浴びました。
一方、中国のネット上では、この映画に関する評論や予告編などが
全て削除されました。報道をご覧ください。
情報によると、中国広電総局は"東南アジアの政治人物
アウン・サン・スーチーに関する映画「ザ・レディー」には規定に
反する内容が入っているため、いかなる宣伝もしてはならない"との
通知を出したそうです。
我々が調べた結果、この映画に関するリンクはすべて無効になり、
動画サイトからも動画が削除されました。
これに対し、ネットユーザーらは"禁止すればするほど、伝播が
早くなる"と言います。
ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スーチーさんの半生を
描いたこの映画は、フランス人のリュック・ベッソン氏が監督を務め、
マレーシアの女優ミシェル・ヨーさんがスーチーさんを演じます。
スーチーさんは1988年、病気の母を看護するためイギリスから
ミャンマーに戻りますが、民主化運動を指導したため、軍事政府に監禁。
1995年、ミャンマーから離れるのを拒んだため、イギリス人の夫との
再会はこれ以来できなくなります。
1999年、夫のアリスさんは再会を果たせないまま、癌で他界。
1年余りの撮影を経て、9月、トロント国際映画祭で初公開。
10月12日、韓国の釜山国際映画祭にも出展しました。
元ジャーナリストの趙岩(ちょうがん)さんは、"文化の復興"を
打ち出したばかりの中国当局がこのような禁止令を出したことは、
文化領域においての自信のなさをあらわにしたと指摘します。
ニューヨークタイムズ北京支社元補佐 趙岩氏:「(中共は)文化に
自信を持ち、文化自覚を行うと言ったけど、文化に自信があるなら
このような映画、小さな国の非暴力運動のリーダーを描いた映画
さえ恐れています。
他に恐れないものがあるのでしょうか」
ラジオ・フリー・アジアが中国広電総局に尋ねた結果、放映計画の中に
「ザ・レディー」は含まれていないそうです。
中国で上演するかどうかについては誰も答えなかったそうです。
上海弁護士 李天天氏:「これらは当局が恐れるものです。
特別な理由はありません。いつも恐れるのです。
具体的に言うと国の民主のために戦う人やこのような事は恐れるのです」
少し前、ミャンマーのティン・セイン大統領は国民の意見に耳を傾け、
中国が投資したミッソンダムの建設中断を発表。その直前、大統領
はスーチーさんと面会し、異例の会談を行いました。
また、12日よりは政治犯を含む囚人6300人の釈放を始めました。
中東や北アフリカの民主化の波がミャンマーにまで及んだと言われています。
ニューヨークタイムズ北京支社元補佐 趙岩氏:「ミャンマー軍事政権
が装甲車や鉄砲を抗議す人民に向けた時、スーチーさんが先頭に立って
「打ちなさい」と言いました。中国人に足りないのがまさにこの精神です。
強権 鉄砲の前でも恐れず、人民と一緒に立っているのです」
今年66歳のスーチーさんはヤンゴンで生まれ、イギリスの
オックスフォード大学で学び、ミャンマーの非暴力民主運動の
リーダーとなりました。
1990年、スーチーさん率いる国民民主連盟は軍事政権の総選挙で
大勝しますが、軍事政権側は権力の移譲を拒否。その後の20数年間のうち、
15年間は軟禁状態に置かれました。
1991年、自宅軟禁のまま、ノーベル平和賞を受賞。
アメリカでは今年年末上映される予定で、アカデミー賞を目指しています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2011/10/24/a607414.html (中国語)
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○劇場公開:2012年7月21日[土]角川シネマ有楽町他全国ロードショー
○公式サイト:http://www.theladymovie.jp/
The Lady ひき裂かれた愛のオフィシャルサイト 日本語
中国が禁止する理由は?
「アバター」と同じでしょう。
ミャンマーの軍事政府の後ろに、中国有りだから・・・
NHKの映画情報で知りました。( ̄▽ ̄;)
なんか、…『ファイナル・ジャッジメント』効果もあるかな?
世界でも話題の作品なのに、日本公開は未定でした。
決まってよかったです。・・・。
民主化運動、世界に広がっていけばいいですね。。
。