マスゴミは、「日米が孤立」、「バスに乗り遅れる」を連呼!朝日新聞などのマスゴミは、「孤立」という言葉が大好きだ。参加したのは48か国であり、参加していない国の方が圧倒的に多いにもかかわらずだ。
「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現」さん より転載、させていただいた記事です
支那の楼継偉財政相は3月20日、支那主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)について、「3月31日の申請期限を過ぎても日本と米国の参加を待ち続ける」と表明した。
しかし、マスゴミは、「日米が孤立」、「バスに乗り遅れる」を連呼!火病発症!
日本は、絶対に参加してはいけない!
http://www.asahi.com/articles/ASH3062H5H30ULFA02G.html
アジア投資銀に48カ国・地域 日米抜き、戦略欠き孤立
2015年3月31日22時36分、朝日新聞
中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創立メンバーの募集が31日、締め切りの期日をむかえた。欧州や韓国がなだれを打って参加したことに、米国の孤立感は深まる。日本にとって、待つのが得か、動くのが得か。
「米国のオウンゴールだ」。米民主党のベテラン議会スタッフはそう言った。
米国の孤立は明らかだ。30日から31日にかけても、北欧からフィンランドにノルウェー、スウェーデンが次々と名乗りを上げ、台湾までも申請することを発表した。
AIIBをめぐっては、米政府内では当初から様々な意見があった。だが、そうした意見を集約し、一貫した戦略を作った様子はうかがえない。元政府高官は「ホワイトハウスの数人の強硬派の意見が強く、財務省や国務省とうまく連携が取れていなかった」と指摘。ある米政府関係者も「最初の段階から、もっと前向きに対応すべきだった」と話す。
米国はオーストラリアや韓国などに対し、参加の判断を慎重にするよう求めてきた。だが皮肉なことに、米国と最も緊密なはずの英国の参加表明で、主要国が堰(せき)を切ったように中国側に流れた。アジア開発銀行(ADB)関係者は「『一枚岩で対応しよう』と主要国を引っ張る姿勢が米国にみえなかった。AIIBという機関車に主要国が一緒に立ち向かうはずが、日米以外が直前に逃げ出した」と話す。
AIIBを後押しした背景には、中国など新興国の発言権拡大を狙った国際通貨基金(IMF)の改革が、唯一の拒否権を持つ米国の議会の反発で進んでいないことがある。2010年にまとまった改革案が通れば、中国の出資比率が6位から、米国、日本に次ぐ3位になるはずだった。
米コンサルティング会社ユーラシア・グループのイアン・ブレマー氏は「中国主導の枠組み作りが成功すれば、米国主導の従来の国際秩序を弱体化させることにつながる」と指摘する。「問題は、中国が米国主導の従来の基準に追いつく前に大国になったことだ。長期的にみれば、自国の基準を変えなければならなくなるのは米国だろう」(ワシントン=五十嵐大介)
>中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創立メンバーの募集が31日、締め切りの期日をむかえた。欧州や韓国がなだれを打って参加したことに、米国の孤立感は深まる。日本にとって、待つのが得か、動くのが得か。
日本は、待つ必要もないし、動く必要もない。
日本は、支那が主導する「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」には、どんなことがあっても絶対に参加してはいけない。
仮に今後アメリカが参加しても、日本は参加しない方が良い。
アジアインフラ投資銀行(AIIB)の組織運営や融資条件は不透明であり、マトモな運営などできるわけがない。
支那自身が国内でシャドーバンキングなどによる不良債権の山を築き上げているのだから、期待する方がどうかしている。
アジアインフラ投資銀行(AIIB)には、支那が40%~50%を出資し、総裁も支那の元政府高官がやる。
アジアインフラ投資銀行(AIIB)が融資案件について碌な審査もしないまま、支那政府の都合で融資先(アジアの発展途上国のプロジェクト)を選定して高い金利で融資していくことは、火を見るよりも明らかだ。
支那の政治判断による高金利の融資によって、アジアインフラ投資銀行(AIIB)は、不良債権の山を築くことになる。
融資が不良債権と化しても、支那なら、融資先国の領土や資源を担保に取っておいて、領土や資源で支払わせるかもしれない。
きちんと返済できる見込みがある融資先(アジアの発展途上国のプロジェクト)なら、日米中心の「アジア開発銀行(ADB)」から低金利で融資を受けるはずだ。
日米中心のアジア開発銀行(ADB)の融資審査に合格できない相手が、支那のアジアインフラ投資銀行(AIIB)から高金利で融資を受けて返済できなくなると予想される。
そして、支那は、焦げ付いた分の領土や資源を取り上げられることも有りうる。
そもそも支那は、外貨準備高だけ多いが、日米中心のアジア開発銀行(ADB)からも多額の借金をしている債務大国だ。
日独中の純資産と外貨準備(2014年9月末)
したがって、現実は、日米が世界から孤立しているのではなく、支那が依然として日米から孤立しているのだ!
日米は、支那が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に新たに出資するくらいなら、日米中心のアジア開発銀行(ADB)への出資を増額して、その運用体勢などを強化する方が遥かに得策だ。
――――――――――
▼アジアインフラ投資銀行(AIIB)▼
設立に向けた協議に参加する48か国のGDP合計は約30兆ドル(アジア開発銀行加盟国の約半分)
【出資比率上位国】
支那 40%~50%
――――――――――
▼アジア開発銀行(ADB)▼
現在加盟メンバーは67か国
加盟国のGDP合計は約60兆ドル
【出資比率上位国】
日本 15.65%
アメリカ合衆国 15.65%
支那 6.46%
インド 6.35%
オーストラリア 5.8%
カナダ 5.25%
インドネシア 5.17%
韓国 5.05%
ドイツ 4.34%
――――――――――
なお、現時点で「参加」というのは、即座にアジアインフラ投資銀行(AIIB)に加盟するという意味ではなく、設立に向けた協議に「参加」するということに過ぎない。
さらに、支那政府は、3月31日を申請期限としていたにもかかわらず、その申請期限が過ぎても「日米の参加を待ち続ける」と表明している。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015032001017
日米の参加待つ=中国
2015/03/20-23:32、時事通信
【北京時事】中国の楼継偉財政相は20日、同国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に関して談話を発表し、今月末の申請期限を過ぎても、日本と米国の参加を待ち続けると表明した。
支那としてみれば、日米が参加して日米に出資してもらわないと、アジアインフラ投資銀行(AIIB)は成功しないと考えているのだ。
当たり前だ。
世界第1位の経済大国で世界のドル発行元であるアメリカと世界第3位の経済大国で世界一の債権大国である日本が参加しなければ、48か国と言っても所詮は雑魚の集まりに過ぎない。
>米国の孤立は明らかだ。30日から31日にかけても、北欧からフィンランドにノルウェー、スウェーデンが次々と名乗りを上げ、台湾までも申請することを発表した。
朝日新聞などのマスゴミは、「孤立」という言葉が大好きだ。
参加したのは48か国であり、参加していない国の方が圧倒的に多いにもかかわらずだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150327-00000035-cnippou-kr
韓国のAIIB参加決定、日本メディア「日本の孤立招くおそれ」
中央日報日本語版 3月27日(金)18時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150327-00000057-rcdc-cn
韓国がアジアインフラ投資銀への参加を決断、ますます孤立する米国に「対抗は愚かだ」―中国紙
Record China 3月27日(金)20時20分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150327-00000042-xinhua-cn
韓国のAIIBへの参加決定で日本が“孤立”の可能性・・韓国ネットは「もともとアジアで孤立していた」「なぜいつも付いていくばかり?」
FOCUS-ASIA.COM 3月27日(金)21時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150330-00000102-mai-bus_all
毎日新聞 3月30日(月)21時54分配信
AIIBの仕組み作りに関わる「創設メンバー」の申請期限は31日。なお距離を置く日米の孤立感が強まっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150331-00050016-yom-int
読売新聞 3月31日(火)10時14分配信
AIIBを巡り、米国は不参加の方針を維持するが、静観を働きかけてきた同盟国からは参加表明が相次ぎ、日本とともに孤立しつつある。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150331-00000300-fnn-bus_all
フジテレビ系(FNN) 3月31日(火)20時29分配信
アメリカと日本、孤立してしまうのではという心配は?
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015033102000149.html
2015年3月31日、東京新聞
米国偏重で「アジアで孤立化」した日本が、アジアのリーダー的な地位を中国に奪われつつあることは明らかである。
http://www.niigata-nippo.co.jp/opinion/editorial/20150331172070.html
【社説】 2015/03/31、新潟日報
現状で日米の「孤立」に近い状況になっている事実は重く受け止めるべきだ。
実際には、上述したとおり、世界第1位の経済大国で世界のドル発行元であるアメリカと世界第3位の経済大国で世界一の債権大国である日本が参加しなければ、48か国と言っても所詮は雑魚の集まりに過ぎない。
アジアインフラ投資銀行(AIIB)に約半分を出資する支那も、日米中心の日米中心のアジア開発銀行(ADB)から借金をしている対外債務大国だ。
>AIIBをめぐっては、米政府内では当初から様々な意見があった。だが、そうした意見を集約し、一貫した戦略を作った様子はうかがえない。元政府高官は「ホワイトハウスの数人の強硬派の意見が強く、財務省や国務省とうまく連携が取れていなかった」と指摘。
「元政府高官」って誰か知らないが、現在の政府高官は全員が不参加で一致しているのだろう。
「強硬派」も何も、支那が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に参加することのメリットやリターンよりデメリットやリスクの方が大きいと考えているから当たり前だ。
>ある米政府関係者も「最初の段階から、もっと前向きに対応すべきだった」と話す。
朝日新聞が言う「米政府関係者」とやらも、本当に存在するのかどうかさえ怪しいものだ。
>アジア開発銀行(ADB)関係者は「『一枚岩で対応しよう』と主要国を引っ張る姿勢が米国にみえなかった。AIIBという機関車に主要国が一緒に立ち向かうはずが、日米以外が直前に逃げ出した」と話す。
「逃げ出した」という表現は、大いに誤解を招き、虚偽報道と言っても良いほどだ。
アジア開発銀行(ADB)は、日米が中心となって現在67か国が加盟しており、主要国は逃げ出してはおらず、アジア開発銀行(ADB)に残ったまま、アジアインフラ投資銀行(AIIB)に重複参加しようとしているだけだ。
>米コンサルティング会社ユーラシア・グループのイアン・ブレマー氏は「中国主導の枠組み作りが成功すれば、米国主導の従来の国際秩序を弱体化させることにつながる」と指摘する。「問題は、中国が米国主導の従来の基準に追いつく前に大国になったことだ。長期的にみれば、自国の基準を変えなければならなくなるのは米国だろう」
イアン・ブレマーという奴は、支那の工作員だ。
イアン・ブレマーというアメリカ人(ユダヤ人)は、平成24年(2012年)11月6日に今は亡き大越健介(関連記事)の「ニュースウォッチ9」に出演し、「日本は支那を挑発するな。靖国神社参拝するな。尖閣諸島で軍事力使うな。TPPに参加しろ」などと言いたい放題言い放った反日・支那工作員だ。(詳細記事)
▼2012年11月NHK「ニュースウォッチ9」でのイアン・ブレマーの妄言▼
1.日本は、2008年にロシアを挑発して軍事侵攻されたグルジアのように、支那を挑発してはいけない。
2.特に靖国神社を参拝してはいけない。
3.日本は尖閣諸島で軍事力を行使してはいけない。
4.日本はアメリカとの関係を強化するためにTPPに参加することが非常に重要だ。
大越「大統領がオバマ氏かロムニー氏かで、どのような違いがありますか?」
アメリカは世界一の経済大国で中国は2位。
中国はかつて2位だった日本と入れ替わった。
火種になりそうな地域は、中東とアジア。
特に危険が指摘されるのが東アジアだ。
領土を巡って高まる日本と中国の緊張。
この状況が2008年、ロシアに侵攻されたグルジアの状況に似ている。
サーカシビリ大統領がロシアを刺激し続けたことで、結果的にロシアの侵攻を招いた。
日本政府にはサーカシビリ大統領のような対応をしてほしくない。
(2008年のグルジア紛争に関する当ブログ記事)
日本政府は支那に口実を与えてはいけない。
それはつまり靖国神社を参拝しないこと。
また双方が領有権を主張している(尖閣諸島)問題で、日本が軍事力を行使しないこと。
日本には確固たる防衛政策はない。
今後もそれは変わらないだろう。
とくに強固な外交政策もない。
アメリカと日本がTPPを進展させることは非常に重要。
日本はTPPに参加すべきだ。
大越
「『中国をいたずらに刺激することだけは避けなければならない。アメリカは世界のリーダーとしての意欲を失ってはいるが、それでも日本にとってはアメリカしかない。…』、そんなストレートな物言いに、反発を覚えたという方もいらっしゃるかもしれません。
イアン・ブレマーのトンデモ発言については当ブログのコメント欄にいろいろと報告を頂戴した。
――――――――――
また犬HKは日本属国化の洗脳工作
ニュースウォッチ9で、大越はまた怪しげなイアン・ブレマーとかいう
国際政治学者を引っ張り出してきて、シナを刺激すると日本はグルジアのように
なるから、日本の首相は靖国を参拝するな、
尖閣防衛に軍事力を使うな、
TPPに必ず参加しろ、などと、日本を完全にバカにした発言をさせていた。
大越は、ブレマーは世界が注目する学者、などと勝手に世界的学者に
でっちあげて、日本はシナにもアメリカにも逆らうな、という
犬HKと大越の企みを国民に押し付けようとする。
本当に犬HKは今すぐに廃止しろ。
2012/11/06(火) 21:26:39 | URL | アスカ #- [ 編集 ]
私も見ていたが、ブレマーとか言うエセ学者は支那の工作員か。
こいつの言い分は、日本は支那に逆らうな、日本はアメリカの言う通りにしろ、そして、アメリカは世界のリーダーではなく、支那にも追い越される。
日本ばかりでなくアメリカも完全にバカにしている。犬HKは北京から、こいつを放送で使えと指令でも受けているんじゃないか。
2012/11/06(火) 21:37:23 | URL | 名前欄に名前書こう #- [ 編集 ]
酷すぎるNHKのプロパガンダ
ワシントンからの大越キャスターのレポートということだったが、ブレマーなる人物に支那、米国の利益になることをしゃべらせ、それが日本の利益になるなどど、聞いていて腹が立った。NHKはいまだにGHQの方針に忠実に従っている反日売国放送局だと確信する。解体するしかないだろう。
2012/11/06(火) 21:44:37 | URL | zatukusa #- [ 編集 ]
どうやら、イアン・ブレマーさんユダヤ人のようです。
それと、参考になる記事をみつけました。↓
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2012-09/15/content_26531355.htm
2012/11/07(水) 09:46:01 | URL | comet #- [ 編集 ]
――――――――――
それと、エジプト人タレントのフィフィも、この時の「ニュースウォッチ9」を見ていたようで、ツイッターで次のようにつぶやいていた。
https://twitter.com/FIFI_Egypt/status/263471186615349248
フィフィ
@FIFI_Egypt
11月6日
NHKニュース9。アメリカの国際政治学者イアン・ブレマー「グルジアと日本が重なって見える。中国を刺激するな。靖国参拝するな。TPPに参加せよ」 要するにアメリカの言いなりになっとけということ?今までと変わらないじゃん。で、得するのはアメリカ?
朝日新聞は、こんな反日・支那工作員まで引っ張り出してまで、支那が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に関する「日米の孤立」を演出し、日米に参加・出資させたいのだ。
朝日新聞は、支那のために、日米に金を出させたくてしょうがない。
朝日新聞に騙されるな!
(参考)
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20150327/ecn1503271550004-n1.htm
【お金は知っている】親中派メディアの無知露わ「AIIB報道」 融資どころではない中国事情
2015.03.27
日独中の純資産と外貨準備(2014年9月末)
英国に続き、ドイツ、フランス、イタリアも、中国主導で設立準備中のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に参加を表明したことから、メディアは「流れが変わった以上、現実的な目線で中国の構想と向き合うべきではないか。AIIBの否定や対立ではなく、むしろ積極的に関与し、関係国の立場から建設的に注文を出していく道があるはずだ」(日本経済新聞3月20日付朝刊社説)と言い出す始末だ。日経に限らずテレビ局を含め「親中派」メディアの無知さ、甘さには驚かされる。
参加すれば、「日本はAIIBに注文を出せる」のだろうか。中国はAIIBに50%を出資し、本部を北京に置き、総裁も元政府高官。マイナーな出資比率で発言するなら、理事会の場しかないはずだが、中国側の説明では理事会はほとんど開かず、総裁の専決で諸事を決めていく。総裁は重要事項については共産党中央委員会にうかがいを立てる。突き詰めると同委員会総書記の習近平国家主席が最終決定権限を持つ。つまり、AIIBとは中国政府の各部局と同じように、党の指令下にある。そのAIIBに日本代表が物申す、と言って通るはずはなく、北京では物笑いの種にされるだろう。
日経は盛んに、AIIBに参加しないと、アジアのインフラ建設プロジェクトで「日本企業は不利な扱いを受けるのではないか」と論じる。AIIBは世界一の外貨準備を持つ中国の信用力と国際金融センターロンドンの英国の参加で、有利な条件で資金調達できる、従って年間90兆~100兆円のアジアインフラ建設需要が本物になるという、思い込みによる。これも、中国の金融に無知なゆえの誤解である。
中国の外貨準備は2014年末で3兆8430億ドル(約461兆円)に上るが、同年6月に比べて1500億ドル(約18兆円)も減った。不動産市況や景気減速を背景に資本逃避に加速がかかっているためだ。外準を対外融資に役立てるどころか、中国当局は対外借り入れを増やして外準のこれ以上の縮小に歯止めをかけようと躍起となっている。
日独中の純資産と外貨準備(2014年9月末)
しかも、外準をおいそれと対外融資の財源に使えるはずはない。中国の金融制度は、中国人民銀行が流入する外貨に見合う人民元資金を発行する。外貨を取り崩そうとすれば人民元資金供給を減らさざるをえなくなる。すると国内経済にデフレ圧力がかかる。外準は見せ金にしか過ぎないのだ。
中国は14年9月末で1・8兆ドルの対外純債権を持ち、日本に次ぐが、外準を除くと、負債が資産を2・4兆ドルも上回る。実質的な中身からすれば、中国は債務大国であり、債権大国の日独とは大きく違う。
ロンドンなど国際金融市場にとって、中国は最大の融資先になっている。英国はお得意さんである中国のAIIB参加要請に応えたのだろうが、国際金融界はリスクに応じて高い金利を要求するだろう。巨額のインフラ・プロジェクト融資が北京主導でできるはずはない。 (産経新聞特別記者・田村秀男)。
域内は、独裁者やそういう方が産まれ易い土壌があり、温かい監視が必要な地域ですかね。
域外は、中国から遠いという地政学的に楽観的になりやすい地域ですので、中国に関する情報は少ないとみたほうがよいでしょう。
総合的に見ると、仲間を形成しづらいかなぁと。
アジアですら、難しいかもしれませんね。
多数派を形成できない可能性が高いということですかね。
不良債権の山を築くことは必至でしょう。
アジアインフラ投資銀行自体が最初から危ないっかしいです。
下手すると、イギリスとかドイツとか加盟しないかもしれません。
ご紹介ありがとうございます。