アメリカを怒らせたい野田さんー田中直紀防衛大臣は、田中真紀子氏のお婿さんです。
[2012年01月22日(日)]
こぶな将人氏の ブログ転載
先般の内閣改造の「目玉」はまず岡田副総理であります。
岡田氏は元々消費税増税論者でありましたので、野田総理の決意
を示すものになりましたが、もうひとつの課題である普天間基地
移設問題の担当大臣については、田中直紀氏を充てることに
なりました。なぜ、野田氏はこの人事を行ったのかについては、
私が見ても理解できないものがあります。
野田氏は、前大臣の一川氏に代わる人材として、参議院の外
務安保委員長を務めていたという事で、田中氏を起用したのかも
しれませんが、多くの国民は知っている通り彼は田中真紀子氏の
お婿さんであります。
野田氏には言われなくてもお分かりであると思いますが、しかし、
今、一番大切な日米同盟堅持のために、一体なにを考えて直紀氏を
起用したのでしょうか。
これも多くの国民は覚えておられると思いますが、真紀子氏は
小泉純一郎氏を担いで、自民党総裁選挙を戦い、ある意味では
小泉内閣の生みの母親のような立場にいました。そしてその結果の
論功行賞の中で、外務大臣のポストを獲得しました。
当時は、ノンキャリの職員が機密費を流用した事で、国民の批判が
高まっていました。小泉氏もこうした問題の解決を委ねたかった
のかもしれませんが、結果として火に油を注ぐ結果となりました。
そして、大切な事として、彼女はお父さんの田中角栄元総理が、
日中国交回復の立役者であったことから、相当中国よりの判断を
行いました。
ある時などは小泉氏が靖国参拝を行う事を強硬に反対していたとも
言われています。そして、同様にお父さんがアメリカの謀略により、
ロッキード事件で政治生命を失った事を怨みに思っているようにも
聞いています。そして、なによりも決定的だったのが、2001年の
9.11テロ事件の時に、アメリカのトップシークレットを日本のマスコミ
の前でしゃべってしまったことがアメリカの逆鱗に触れたようでした。
要するに、アメリカ側から見ると、田中角栄、田中真紀子という二名は、
アメリカの国益を犯した政治家というように見られていると思います。
そして、今回、総理大臣の野田さんは、あえて普天間基地移設問題
という日米同盟の将来に左右しかねない大切な課題に取り組むことが
分かっている防衛大臣というポストにお婿さんの田中直紀氏を指名
したのです。
もし、私がアメリカの立場であれば、野田という人は、アメリカとの
間を悪化させて中国に近づいていこうとしているのではないか、と
見るかもしれません。少なくともこうした危険性のある政治家を
指名するということは決してあり得ない話であると思いました。
やはり、野田佳彦さんに総理大臣を務めていただくには、荷が重すぎる
のだと思います。この国難を打破するためにも、一刻でも早く
野田佳彦さんには、辞任していただかなくてはならないと思いました。
http://blog.canpan.info/kobuna/archive/1052
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怒らせたいとしか思われないです。。何を考えて・・・( ̄▽ ̄;)
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