https://news.infoseek.co.jp/article/20190905hochi099/
「消えた天才」で映像加工 TBSが謝罪と番組の放送休止を発表「深くお詫びいたします」
スポーツ報知 / 2019年9月5日 16時4分
TBSが5日、8月11日放送の「消えた天才」(日曜・後8時)において、リトルリーグ全国大会で全打者三振の完全試合を達成した当時12歳の少年の試合映像を放送した際、映像を早回しすることで実際の投球よりもストレートの球速が速く見える加工を行っていたことを公表。「深くお詫びいたします」と謝罪し、番組の調査が完了するまで同番組の放送休止を発表した。
加工が行われたシーンについて「放送した投球シーン全31球のうち7球で、投手がボールをリリースした瞬間からキャッチャーミットに収まるまでの約0.5秒間について、映像のスピードを実際よりも2割程度速くしていました。アスリートの凄さを実際の映像で表現するという番組の根幹をなす部分を加工することは、番組としては絶対にあってはならない手法だと考えております。取材に協力してくださったご本人及び関係者の方々、そして番組をご覧いただいた視聴者の皆様に深くお詫びいたします」と説明した。
また、過去の放送で、同様の加工が行われていなかったかどうか調査を行った結果、現時点で8月11日放送分の他に3件あったことも発表。内容は以下の通り。
1.2018年1月3日放送
インターハイ卓球女子シングルスで優勝した女性が現役引退後、29歳になった時に卓球をする映像のスピードを実際よりも2割程度速くしていました。
2.2018年1月3日放送
地方のフィギュアスケート大会で優勝した当時小学生の男子の映像について、スピンのスピードを実際よりも2割程度速くしていました。
3.2018年11月4日放送
元Jリーガーの男性が小学生時代に出場した試合について、ドリブル突破を図る映像のスピードを2割程度速くしていました。
。信じられない( ̄Д ̄;;
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