理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

マスコミで報道されないような
情報と日記です(^▽^)/
世界と日本の危機を伝える・・

なぜ女川原発は無事だったのか?

2011年04月01日 00時00分22秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

なぜ女川原発は無事だったのか

 

2011.03.30
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=1662
 
一進一退が続く福島第一原発だが、この事故は
人災の側面が強いと、30日付け朝日新聞が報じている。

 記事では、設備の安全設計の問題や、非常時の想定の
甘さを指摘。原子炉を冷却するための海水をくみ上げる
ポンプ設備が「ほぼむき出しの状態」になっていたため、
津波で損傷。原子炉に冷却水を送る機能が失われた。

他にも、当初、雑なところが多かった配管の改良工事が
追いつかなかった点や、2006年の耐震指針の見直し
後の対応が、津波よりも揺れ(地震)に対する強さの
検討が優先されていたと指摘する。


一方、同じ規模の津波が襲った宮城県の女川原発は
ほとんど無傷で、原発の周辺施設に避難してきた人もいた。
この女川と福島の原発の違いは、
「想定していた津波の高さの違い」にある。

 福島原発は、津波の高さを最大5.6mと想定して設計した
ところに14mの津波が襲った。

これに対し、女川原発は津波を9.1mと想定し設計、
主要施設は海面から14.8mの高さの敷地に整備した。

そこに17mの津波が襲ったが、建屋の地下に浸水は
あったものの主だった被害はなかった。

(参考:25日付け産経新聞など)

こうした事実からも分かるように、津波の高さをもっと高く
見積もったり、電源が波の影響を受けないように囲う
などすれば、今回の大規模な事故は防げていたのではないか。

 逆に言えば、今後、原発の安全性を高めていけば、
今回のような大規模な津波が襲っても、日本の原子力発電所は
びくともしないということだろう。

 事故を受け、国内マスコミは「原発はなくすべき」という
論調に傾きがちだ。しかし、少量のウランで膨大な発電が
できる原子力発電を捨てることは、石炭や天然ガスなど
エネルギー資源の9割を輸入に頼る日本にとって、
生殺与奪の権を外国に握られることを意味する。

 

やはり、日本は原子力発電を捨ててはいけない。(格)

 

 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110328-OYT1T00603.htm?from=main2
 

「てんでんこ」三陸の知恵、

子供たちを救う

2011年3月28日15時07分 読売新聞

 東日本巨大地震による津波で大きな被害を受けた
岩手県釜石市と大船渡市で、津波に備えた知恵や工夫が奏功し、
多くの子供たちの命が救われた。

 釜石市では、津波から身を守る方法として三陸地方に伝わる「
津波てんでんこ」が効果を発揮。大船渡市では、学校から
高台へ素早く逃げられるよう、父母らの訴えで昨年秋に
完成したばかりのスロープでの脱出劇があった。

  ◆過去の教訓◆

 死者・行方不明者が1200人以上に上った釜石市では、
全小中学生約2900人のうち、地震があった
3月11日に早退や病欠をした5人の死亡が確認された。
しかし、それ以外の児童・生徒については、
ほぼ全員の無事が確認された。

  市は2005年から専門家を招いて子供たちへの
防災教育に力を入れており、その一つが「てんでんこ」だった。

度々津波に襲われた苦い歴史から生まれた言葉で、
「津波の時は親子であっても構うな。一人ひとりが
てんでばらばらになっても早く高台へ行け」という意味を持つ。

 学期末の短縮授業で184人の全校児童のうち約8割が
下校していた市立釜石小。山側を除くほとんどの学区が
津波にのまれたが、児童全員が無事だった。学校近くの
住宅街で友人と遊んでいた同小6年の藤元響希(ひびき)君
(12)は「家族や家が心配だったけど、
無意識に高い方に走って逃げた」。


 その後、避難所で家族と再会できた。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 先人の知恵が命を救った。

 

今、過去の時代を生きた霊人は

語りはじめる。。

 

命と魂を救うために・・・時代は繰り返す・・

 

 

誰か、耳を傾けないか。。?

 

(´Д`) 

 

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1 コメント

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女川原発 (Unknown)
2011-04-02 09:25:55
女川原発の設計に関係した人を知っていますが、経営者側の意向は津波6mくらいでという指示だったそうです。しかしその人達設計部門は、危機管理という面から、さらに10mプラスする必要があると粘って粘って、経営側を説き伏せて建設したそうです。
今回被害は無かったようですが、安全確認総点検が必要で、運転再開の見通しは立っていません。

07年1月、青森県東通村の風力発電所で高さ68メートルの鉄塔が倒壊。基礎の鉄筋コンクリート部分が破損し、根本から倒れていた、ということもあったのですが、すでに退職後のその人は、後輩たちのあんな設計じゃ駄目だ、と言ってたようです。やはり倒壊してしまいました。

全国の原発はすべて、火力や水力の発電コストと同程度か低くなるように、危ない設計をしてると感じます。
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