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【こどもの日】 少年からの臓器移植成功、との報道について

2011年05月05日 00時00分00秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

【こどもの日】少年からの臓器移植成功、との報道について

     

こぶな将人氏ブログ転載[2011年05月02日(月)]
http://blog.canpan.info/kobuna/archive/1016

さる4月12日、非常に心の痛むニュースが報道されました。
15歳未満の子供に初めて「法的な脳死判定」があったのです。
家族はこの少年の臓器提供に承諾の意思を表明し、
直ちに臓器移植手術が行われました。手術そのものは
成功と報道され、少年の心臓、肺、肝臓など
多くの臓器が提供されました。

脳死については、以前より現在に至るまで、社会的にも
論争になっており、実際には結論の出ていない問題であります。

マスコミ報道では、重い病気にかかっているお子さんが
日本で臓器移植を受けられないために、やむなく海外に行く
というイメージで特集を行ったりしています。

政府の理解が足りないために、多くの日本人の命が
失われているというお考えを持っている方も多いかと思います。

しかし、私たち幸福実現党は逆に、臓器提供者の立場から
「脳死は人の死ではない」という立場を取っております。

少なくとも、脳死状態では心臓は動いております。
科学的にも、脳死状態の方の意識がはっきりしているという
報告もあります。

とくに子供の脳死の場合、身長が伸び続け、歯が生え替わり、
顔つきの変わる例も報告されています。
これが、本当に人間の死と定義することができるでしょうか。

私たちは、霊的世界の真実から見ても、
「心停止後およそ24時間後」が本当の人間の死であると
考えています。

そうした中で、脳死状態の方の臓器を取られるという事が
一体どういう事を意味しているのか、それこそ、尊い生命を
合法的に奪われてしまうという事に他なりません。

そして今回その臓器提供者に、15歳未満の子供が該当することに
なったという事ですが、これは2009年の臓器移植法の改正に伴い
可能となったものです。

この時はちょうど我が幸福実現党が立党した直後でありましたので、
鮮明に覚えておりますが、当時この法案に対しては、
自民民主両党とも、明確な判断をつけることができず、

結局議員一人一人の判断にゆだねるという異常な形での
審議が進められた結果、賛成多数により改正案が成立
いたしました。

この改正ではその他に「本人の承諾の意思がなくても、
家族の承諾だけで脳死の子供の移植を可能」としています。

これも重要なポイントで、普通の生活で、臓器移植についての
意思を明確にするということは非常にまれなことであり、
脳死状態になった子どもの命そのものが、まさに
家族の判断にゆだねられてしまうという事になっているのです。
これは大変危険な状態であると言えるでしょう。

今回の移植に関しての報道では「少年と家族は
臓器提供について生前に話していなかったが、男子は
提供を拒否していなかったという。」とされ、

これが移植が可能とする根拠とされていますが、
少なくとも、本人が臓器提供を承諾していれば
その責任は本人のものとされますが、今回はそうした判断を
するには、まだ年齢も小さく、無理があるように感じてなりません。

繰り返しになりますが、私たちは、脳死は人の死ではない
、という立場をとっています。

生きている人から臓器をえぐりだす事を考えてみても、
少なくとも今回のように、明確な意思判断ができない
15歳未満の少年のケースは、決して認められることはできません。

病気で苦しんでおり、臓器移植が必要な方が多
くいらっしゃることもよくわかります。

そうした方々に対しては、再生医療など、異なる形での
医療技術を開発していくべきで、移植に頼る現在のあり方に
ついては、明確に認めることはできません。

それが、脳死になっている方々の命を救う事だと思います。


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