文科省、竹富町指導へ【教科書問題】
文部科学省が沖縄県教委を通じて竹富町に、採択教科書
の文科省への最終報告期限の１６日までに、教科書
無償措置法の規定に従った採択を行うよう文書で
指導する方針を固めました。
これでも、竹富町が育鵬社の公民教科書を採択しない
場合は、竹富町の教科書に無償化が適用されないことに
なるため、竹富町および沖教組の抵抗はこれまでという
ことになります。
教科書無償化以前の教科書は、一冊数百円でしたが、
現在では内容・紙質など良くなった半面、一冊が千円
を超えるまでになっています。これも、教科書利権の
一因になっているのかもしれませんね。
【教科書問題】文科省、竹富町指導へ
沖縄県石垣市、与那国町、竹富町からなる
「教科用図書八重山採択地区協議会」が選定した育鵬社
の公民教科書を竹富町が不採択としている問題で、
文部科学省は１４日、沖縄県教委を通じて同町に、同協議会
の選定に沿った採択を行うよう文書で指導する方針を固めた。
採択教科書の文科省への最終報告期限の１６日までに、
教科書無償措置法の規定に従った採択を行うよう是正を
求める。
教科書無償措置法は採択地区内の教委は同一教科書を採択
するよう求めており、石垣、与那国の２市町は同協議会の
選定通り育鵬社の教科書を採択したが竹富町は不採択に。
地方教育行政法で採択権限は市町村教委にあるため、文科省
は県教委に３市町の協議で一本化するよう指導してきた。
しかし、今月８日、県教委の主導で、３市町の全教育委員
が参加した「新たな協議の場」を設定。
県教委は「３教委の合意があった」として育鵬社を不採択とし
東京書籍を採択した。
石垣、与那国の２市町側は文科相に協議の無効を申し立て。
文科省は当事者２教委の訴えを重視し、協議は無効と判断した。
その上で違法状態が続くのは竹富町に原因があるとして、
是正を促すよう指導する方針を固めた。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110915/edc11091501350000-n1.htm
指導は当然として、違法な決定をした責任者の処罰はないのでしょうか
ルールなにもあったもんじゃないですからね。
仮にも児童を教育する立場にある人間が、気に入らないからと
規則を捻じ曲げるのなら、教育者として失格と言わざるを得ない。
民主主義の原則を破壊しかねない愚かしい行為だ。
http://sns.mynippon.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=277757
（｀・ω・´）
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