中国政府のプロパガンダで支持者にホワイトハウスを焼き尽くすよう呼びかけ
2019年12月8日 https://www.trumpnewsjapan.info/2019/12/08/chinese-government-propaganda/
<引用元:ブライトバート・ニュース 2019.12.6>
中国共産党の機関紙である人民日報、そして政府の放送局であるCCTV(中国中央電視台)は今週、ワシントンが香港の民主派を支持したことに対して暴力を呼びかけるかのように、不正確に表現されたホワイトハウスを中国の人々が荒らしまわる画像を公開した。
両メディアは、「米国は香港人権・民主主義法を成立させた。いつでも自由にホワイトハウスの『改装』に来てください」と書かれたポスターの画像を公開した。「改装」は、平和的な抗議者を攻撃するための武器を購入するのに使用される恐れのあるお金を北京に出費させるという目的で、中国政府に関わりのある企業を香港の抗議者が破壊するために好んで使う言葉となっている。
ポスターにはホワイトハウスに似た建物が燃えている様子が描かれているが、複数のインターネットニュースによると、連邦議会議事堂の特徴もとらえているために多くのネットユーザーから冷笑を受けている。建物を破壊している様子の人々は黒い服を着ており、香港の反共産主義抗議者のイメージが想起される。
「人民日報海外」ツイッターアカウントは画像を出し続けているが、人民日報とCCTVの公式フェイスブック・ページは取り下げたようだ。ネットユーザーはページ上に掲載された画像の証拠をスクリーン・キャプチャーし、あるいは記録していた。
中国の国家プロパガンダ機関は共産主義思想を広めるためにツイッターとフェイスブックを通常利用している。そうしたメディアは北京が完全に禁止しており、一般の中国人はアクセスすることはできないというのに、だ。中国市民は、フェイスブックが大幅な検閲を受けてから形成され、中国が国民感情を操作するのに使用することの多いソーシャルメディア、ウェイボーを用いざるを得ない。
(以下略)
/