橋下市長・憲法九条改正について
国民投票実施を提言
2012-02-25
彦川 だいし氏の ブログ転載、
http://ameblo.jp/sekai-to-otomodachi/entry-11175322695.html
大阪市長、橋下氏が憲法九条の改正について、
「2年間議論を重ねたうえで国民投票にかけるべき」
という提言をツイッター上で行いました。
ですが、国防と言う重大な政策の価値判断を国民に丸投げ
するというのは間違いだと私は思います。
橋下氏は、「一握りの人間が国家の方針を決定していた幕末と違い、
現代は国民全員が主権者なのだから、国家安全保障の方針を
決定するのも国民であるべきだ」、としています。
ですが、幕末に坂本竜馬があれだけの構想を描けたのは、
最新の海外情勢を常につかんでいたからです。
討幕の機運は、「海外情勢に長けた一握りの人間」によって
徐々に広められていった運動でもありました。
それでは、現代はどうでしょうか。
主権者である国民が海外情勢について正確な情報を掴み、
正しく判断することができる環境が整っているかと言えば
「そうとは言えない」というほかないのではないでしょうか。
それはメディアの問題でもあります。
日本にはCNNのような規模で母国語で世界の情勢を伝えて
くれるメディアはありませんので、情報収集についても
国民の自助努力が必要とされています。
もっと本質的な問題として、
国防危機がこの国に近づいているという危機意識がありません。
意識が向いていなければ、いくら優秀な記者の方が取材を
重ねたとしても、紙面や画面を飾ることはないでしょう。
また、自虐史観教育も大きな問題です。
もちろん世論の後押しも重要ですが、
「この日本と言う国は、守るべき価値のある国なんだ!」
と、正々堂々発信する気概と確信のある政治家から発信がなければ、
憲法九条改正は成就しないのではないでしょうか。
転載、させていただいた記事です
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橋下徹市長、9条は国民投票で
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120224-908357.html
大阪維新の会代表の橋下徹市長は24日、自らの短文投稿サイト
「ツイッター」で、憲法9条に関し2年間の国民的議論を経たのち、
国民投票を実施するべきだとの考えを表明したーーーー
関連記事、
「徹底霊査『橋下徹は宰相の器か』」http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/6cee1f51b8059a6607cbc6a6f213723b
。【憲法9条で手足を縛るような行き過ぎた平和主義は国を滅ぼす】
http://sakuya7.iza.ne.jp/blog/entry/2676757/
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