http://www.sankei.com/west/news/150404/wst1504040023-n1.html より
2015.4.4 07:00
【NHKクローズアップ現代やらせ疑惑】 番組登場の男性「事前に記者から演技指導された」
《私たちは、出家を斡旋(あっせん)するブローカーの一人が関西にいることを突き止めました。たどりついたのはオフィスビルの一室。看板の出ていない部屋が活動拠点でした》
NHK記者によるナレーションに続いて、ブローカーとされる男性が登場。多重債務者を出家させて戸籍名を変え、融資をだまし取る「出家詐欺」の内幕を語る。ブローカーのもとに相談に訪れた多重債務者は記者の質問に「生きていくためにしかたがない」と答えた-。
やらせが指摘されているのはこのリポートだ。週刊文春は記者が知人男性に多重債務者役を演じさせ、知人と付き合いのあった飲食店店長の男性(50)にブローカー役を依頼した、と報じた。
店長は今月1日、「自分はブローカーではない」として代理人弁護士を通じNHKに訂正報道を求めた。店長は報道各社の取材に対し、番組で多重債務者とされた男性から記者を紹介されたと述べた。「男性に50万円の借金があり、(出演依頼を)断りきれなかった」と説明。事前に記者から“演技指導”を受け、撮影後は3人で居酒屋で飲食したと証言した。
NHKは調査委員会を立ち上げ、来週中にも中間報告を行う方針だ。男性がブローカーでないとすれば、記者が勘違いするような特段の事情がない限り、やらせの疑いは強まる。調査では、そうした事情の有無や記者と多重債務者とされた男性との関係が焦点になるとみられる。
文春は男性が多重債務者であることも疑問視している。仮に事実だったとしても、記者と知り合いだったとすれば、初めて会ったかのような報じ方は不適切の批判を免れそうにない。
一般に犯罪や不正に関与した人物への取材は難しいとされる。記者は顔を隠した状態で内実を暴露してもらう「覆面インタビュー」を多数取り付け、NHK局内でも「敏腕」と評価されていたという。
やらせ報道 NHK記者と面識 撮影地借り主、会見で明言
産経新聞 4月4日(土)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150404-00000082-san-soci
NHKの報道番組「クローズアップ現代」などで記者の指示によるやらせがあったと週刊文春が報じた問題で、昨年5月に放送された番組内で「出家詐欺」ブローカーの活動拠点とされた事務所の借り主が3日、大阪市内で記者会見し、リポートしたNHK記者や多重債務者として登場した男性と以前から面識があったことを明らかにした。
リポートに関する複数の人物が記者の知り合いだったことになり、何らかの演出があった疑惑がさらに強まった。
番組でブローカーとされた男性は「ブローカーの経験はない」としてNHKに訂正を要求している。
活動拠点とされた事務所は大阪市内にあり、借り主は会社経営者の40代男性。借り主は番組で多重債務者とされた男性と約10年前に知り合い、平成25年2月に事務所を借りた。男性には事務所の鍵を貸していたという。
NHK記者は数年前に男性から紹介され、「2、3回食事をした」という。男性については「さまざまな肩書を持っており、知る限りでは多重債務者ではないと思う」と語った。
NHK広報局は詳細は調査中としている。
氷山の一角・・・・・
('▽`) NHKだから問題? 「やらせ」だらけのTVですが・・。
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