民主党小沢幹事長の本音はいかに
民主党解体へのシナリオ
2010-04-24
先週の日曜日、福島で、月刊ザ・リバティ編集長里村英一氏をお迎えし、
幸福維新セミナーを、開催しました。
そして、昨今の政治の問題点、鳩山政権がいかに間違っているか、
それに対し、どうしたらいいのかという幸福実現党としての提言を、
大変わかりやすく、ユーモアたっぷりに語っていただきました。
その内容の概略を、何回かに分けて、お伝えいたします。
今の日本の政治の現状についてと、幸福実現党で政策として力を入れている、
経済成長、景気回復・日本の安全保障・子供たちを守る
この三つについて、鳩山政権がいかに間違っているかということを、
ポイントを押さえて、こうしたらいいという点をお伝えしたいと思います。
里村氏は、昨年の衆議院選では、北海道9区から立候補し、鳩山首相と戦いました。
理由は、幸福実現党の中で、鳩山首相から一番嫌がられていたからだそうです。
月刊ザ・リバティは、民主党から、唯一、取材拒否をされた雑誌です。
当時、他のマスコミはほとんど、民主党を持ち上げていましたが、
ザ・リバティだけは、3年前から、ずっと民主党批判をしていました。
日本を「自由な国から社会主義へ」向かわせる考え方だと言って、批判していたのです。
その批判が、あまりにもマトを得ているので、嫌がられていました。
民主党の議員さんの中にも、心ある人はいまして、今の民主党のやり方、小沢さんのやり方に、
内心不満を持っている方、これではいけないと思っている方はいらっしゃいます。
よく、自民党は、派閥を作って、まるで、猿山のボス猿争いを見ているようだと批判する方が
いらっしゃいますが、私は、あれを国民の前でを堂々とできるといういことが、
ある意味、健全な民主主義の現れなのだと思います。
生方さんの例のように、民主党は、まともに批判もできません。中国共産党とそっくりです。
(もちろん、民主党は、命まで奪いませんから、中国共産党ほどではありませんが)
山田宏東京都杉並区長や中田宏前横浜市長ら中心の首長連合で、新しい党が誕生しました。
二人とも、松下政経塾出身の方です。
松下政経塾出身の方は、自民、民主にも、散らばっています。前原国交大臣もそうです。
松下幸之助さんは、「自由を増やして、小さな政府にして、税金は低いほどいい」と、
無税国家を唱えました。
知恵を使って国家経営をやれば、集めた税金を使って、
お金を増やして、無税国家にできるという持論でした。
杉並区長は、税金をプールして、工夫して運用して、段階的に、杉並区の住民税をゼロにします
と言っていました。
松下幸之助さんの理念は、正しいと、私も思います。
おそらく、松下政経塾の出身者なら、この理念を実現したいと、思っていることでしょう。
今、子供手当て、高校授業料無償化、農業手当などの政策が行われようとしていますが、
これは、過剰な福祉です。
過剰な福祉というのは、実は怖いものなんです。
例えば、エレベーターがあれば、足が悪くなくても、階段を使わず、エレベーターを使いたく
なります。しかし、車いすが楽だからと、歩かずに車いすを使い続けたら、足の筋肉は、どん
どん衰えていき、やがて弱って、歩けなくなります。
それと同じで、福祉は大事ですが、あまりに過剰な福祉は、
国民を自立できないようにしてしまいます。
日本は今、小沢一郎独裁体制になりつつあります。
これを何としても押さえなくてはなりません。
民主党が、7月の参議院選挙で、単独過半数をとることで、小沢独裁体制が完成します。
民主党過半数で、社民党、国民新党と連立を組む必要がなくなり、ここを切れますから、
独裁体制スタートです。
小沢氏は、今、2人区で、二人の候補を擁立しています。
これだけ与党の支持率が低下しているにも関わらず、強気です。
候補を二人たてたら、共倒れになるからと、県連や地元の支持団体が反対しても、
小沢氏は、それを押し切りました。
地元の方は、自殺行為だと批判していますが、正解だと思います。
私は、実は、小沢氏は、民主党を自殺に追い込もうとしているのではないかと、思っています。
菅氏や仙石氏、前原氏など、民主党の中にも、小沢氏のやり方に反発する人が、結構います。
それで、小沢氏は、次の参議院選挙で、民主党をボロ負けさせ、
小沢チルドレンを引き連れて、民主党を飛び出し、鳩山邦夫氏、与謝野氏と手を組む
ということを、考えているのではないか。
小沢氏が、100人連れて出れば、民主党は、衆議院で過半数を失う。
そこで、小沢氏が、与謝野氏、鳩山邦夫氏などと手を組めば、
小沢氏の言いなりの政党ができあがります。
小沢氏は、民主党がだめだと思ったら、さっさと見切りをつけて、次の手を考える人です。
そして、自分が政治の実権をつかもうとしています。
それで、日本をいい方向に持って行くならいいのですが、
小沢さんがやろうとしているのは、逆の方向です。
だから、国家のことを真剣に考えると、小沢氏の独裁を止めなくてはならないと思うのです。
その為に、幸福実現党も、党首を交代し、候補者を絞って、大きく戦略を変えました。
次の参議院選は、小沢さんにとって、天下をとるか、天下が逃げていくかの、分かれ目です。
小沢さんが絶対権力を手に入れたら、
日本は、かなり、まずいことになります。
明日は、そのまずいことの中身を、具体的にお伝えいたします。
幸福維新セミナーを、開催しました。
そして、昨今の政治の問題点、鳩山政権がいかに間違っているか、
それに対し、どうしたらいいのかという幸福実現党としての提言を、
大変わかりやすく、ユーモアたっぷりに語っていただきました。
その内容の概略を、何回かに分けて、お伝えいたします。
今の日本の政治の現状についてと、幸福実現党で政策として力を入れている、
経済成長、景気回復・日本の安全保障・子供たちを守る
この三つについて、鳩山政権がいかに間違っているかということを、
ポイントを押さえて、こうしたらいいという点をお伝えしたいと思います。
里村氏は、昨年の衆議院選では、北海道9区から立候補し、鳩山首相と戦いました。
理由は、幸福実現党の中で、鳩山首相から一番嫌がられていたからだそうです。
月刊ザ・リバティは、民主党から、唯一、取材拒否をされた雑誌です。
当時、他のマスコミはほとんど、民主党を持ち上げていましたが、
ザ・リバティだけは、3年前から、ずっと民主党批判をしていました。
日本を「自由な国から社会主義へ」向かわせる考え方だと言って、批判していたのです。
その批判が、あまりにもマトを得ているので、嫌がられていました。
民主党の議員さんの中にも、心ある人はいまして、今の民主党のやり方、小沢さんのやり方に、
内心不満を持っている方、これではいけないと思っている方はいらっしゃいます。
よく、自民党は、派閥を作って、まるで、猿山のボス猿争いを見ているようだと批判する方が
いらっしゃいますが、私は、あれを国民の前でを堂々とできるといういことが、
ある意味、健全な民主主義の現れなのだと思います。
生方さんの例のように、民主党は、まともに批判もできません。中国共産党とそっくりです。
(もちろん、民主党は、命まで奪いませんから、中国共産党ほどではありませんが)
山田宏東京都杉並区長や中田宏前横浜市長ら中心の首長連合で、新しい党が誕生しました。
二人とも、松下政経塾出身の方です。
松下政経塾出身の方は、自民、民主にも、散らばっています。前原国交大臣もそうです。
松下幸之助さんは、「自由を増やして、小さな政府にして、税金は低いほどいい」と、
無税国家を唱えました。
知恵を使って国家経営をやれば、集めた税金を使って、
お金を増やして、無税国家にできるという持論でした。
杉並区長は、税金をプールして、工夫して運用して、段階的に、杉並区の住民税をゼロにします
と言っていました。
松下幸之助さんの理念は、正しいと、私も思います。
おそらく、松下政経塾の出身者なら、この理念を実現したいと、思っていることでしょう。
今、子供手当て、高校授業料無償化、農業手当などの政策が行われようとしていますが、
これは、過剰な福祉です。
過剰な福祉というのは、実は怖いものなんです。
例えば、エレベーターがあれば、足が悪くなくても、階段を使わず、エレベーターを使いたく
なります。しかし、車いすが楽だからと、歩かずに車いすを使い続けたら、足の筋肉は、どん
どん衰えていき、やがて弱って、歩けなくなります。
それと同じで、福祉は大事ですが、あまりに過剰な福祉は、
国民を自立できないようにしてしまいます。
日本は今、小沢一郎独裁体制になりつつあります。
これを何としても押さえなくてはなりません。
民主党が、7月の参議院選挙で、単独過半数をとることで、小沢独裁体制が完成します。
民主党過半数で、社民党、国民新党と連立を組む必要がなくなり、ここを切れますから、
独裁体制スタートです。
小沢氏は、今、2人区で、二人の候補を擁立しています。
これだけ与党の支持率が低下しているにも関わらず、強気です。
候補を二人たてたら、共倒れになるからと、県連や地元の支持団体が反対しても、
小沢氏は、それを押し切りました。
地元の方は、自殺行為だと批判していますが、正解だと思います。
私は、実は、小沢氏は、民主党を自殺に追い込もうとしているのではないかと、思っています。
菅氏や仙石氏、前原氏など、民主党の中にも、小沢氏のやり方に反発する人が、結構います。
それで、小沢氏は、次の参議院選挙で、民主党をボロ負けさせ、
小沢チルドレンを引き連れて、民主党を飛び出し、鳩山邦夫氏、与謝野氏と手を組む
ということを、考えているのではないか。
小沢氏が、100人連れて出れば、民主党は、衆議院で過半数を失う。
そこで、小沢氏が、与謝野氏、鳩山邦夫氏などと手を組めば、
小沢氏の言いなりの政党ができあがります。
小沢氏は、民主党がだめだと思ったら、さっさと見切りをつけて、次の手を考える人です。
そして、自分が政治の実権をつかもうとしています。
それで、日本をいい方向に持って行くならいいのですが、
小沢さんがやろうとしているのは、逆の方向です。
だから、国家のことを真剣に考えると、小沢氏の独裁を止めなくてはならないと思うのです。
その為に、幸福実現党も、党首を交代し、候補者を絞って、大きく戦略を変えました。
次の参議院選は、小沢さんにとって、天下をとるか、天下が逃げていくかの、分かれ目です。
小沢さんが絶対権力を手に入れたら、
日本は、かなり、まずいことになります。
明日は、そのまずいことの中身を、具体的にお伝えいたします。