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シナが追加利上げ
http://blogs.yahoo.co.jp/yutasteve/21583911.html
2010/12/26(日) 中野雄太氏ブログ転載
シナ経済のインフレが懸念されています
元シナ人で日本に帰化している石平氏は、自身の著書で
シナ経済のバブル崩壊を指摘しています。
世界の関心も、シナ経済がどこまで成長できるのかという点と、
この経済がいつ崩壊するのかという二つに分かれています。
最近は、シナ人エコノミストでも、海外で活躍している人材は
加速インフレとバブル崩壊を指摘。
徐々にその指摘は近づいているとされています。
シナは共産主義国であり、統計に偽りが多いのでどうなるかは、
正直分かりません。
しかしながら、いつまでも輸出主導型経済ではもちません。
現在のシナは、1970年代の日本の高度成長とダブって見えます。
長江がかなり汚染されていたり、北京付近まで砂漠化が進行
しています。
日本経済の発展が長続きしなかったように、世界中で
いつまでも高度経済が続くということはあり得ません。
既に、シナ経済の脆弱性は三橋貴明氏が指摘しています。
シナ経済に傾注している日本の財界の見通しの甘さが
大きな禍根を残さないことを祈るばかりです。
このような懸念の中、シナ経済は追加利上げを発表しました。
下記の記事をご覧下さい。
転載始め
中国、追加利上げ=0.25%、インフレ抑制に本腰
時事通信 12月25日(土)19時24分配信
【北京時事】中国人民銀行(中央銀行)は25日、
1年物定期預金金利と貸出基準金利を、いずれも0.25%
引き上げると発表した。26日から実施する。中国の利上げは
今年10月以来。
引き上げ後の基準金利は定期預金が2.75%、貸出が
5.81%となる。1年物以外の預金、貸出の基準金利についても、
期間の長短に応じて異なる幅で引き上げた。
中国では、中央銀行が市場金利を誘導する先進国のような
金融政策は採用されていないため、当局が直接、預金や
貸出の基準金利を操作する。
中国では天候要因や国際穀物相場の上昇に押し上げられ、
食品価格が高騰。11月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は
前年同月比5.1%に達し、インフレ懸念が強まっている。
転載終わり
利上げを行えば、次は人民元の切り上げとなります。
現時点では、ドルにペッグされているので、簡単に
利上げをすることはないでしょう。
しかしながら、通常の変動相場制に戻るならば、人民元は
かなり過小評価されているので、
切り上げは待ったなしとなります。
まるで、重商主義のように輸出主導で運営されている経済なので、
人民元切り上げは苦痛だと考えているでしょうから、かなり
慎重にはなっているようです。
さあ、どこまで意地をはれるか見ものです。
今後のシナ経済を見る限り、来年は一つ大きな変動が
来るような予感がしてなりません。
(*`・ω・)ゞ
。