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原宿のトルコ人大乱闘 反省のゴミ拾い

2015年10月27日 19時41分38秒 | 政治・拡散記事・報道・海外
 2015年10月26日11時32分  スポーツ報知

原宿でトルコ人大乱闘…その後反省のゴミ拾い

  • 10月25日、機動隊が集結し、物々しい雰囲気が続いたトルコ大使館前

 25日に東京・原宿のトルコ大使館前で、トルコ人とクルド系トルコ人の乱闘騒ぎが発生した。日曜の原宿という多くの人が集まる場所で、しかも早朝から車道を占拠しての大騒動では7人が重軽傷を負ったほか、制止しようとして巻き込まれた警察官2人も負傷した。

 「他人の国で何暴れちゃってるんだよ」という気持ちはある。今回の騒動が発生した要因には、民族の対立という根深い問題が存在していると見られており、ピンと来ない日本人も多いだろう。ただ、少しだけ見方を変えると「国をどうにかしたい」という真摯(しんし)な思いでの行動という点では、我々も考えさせられるところがあるのではないだろうか。

 元々、大使館に多くの人が集まった理由は、11月1日に現地で行われる総選挙の在外投票をするため。集まった中には、地方から投票のためだけに上京した人もいたという。遠く離れた日本に住みながら「母国の将来を託すことのできる人を選びたい」という気持ちで、投票にやって来たのだ。早朝に大使館の前でトルコ人に襲撃され、けがを負ったクルド系の若者も「医者には止められたけど、自由に生きたいから」と病院から抜け出し、再び投票所に足を運んでいた。

 翻って日本を見てみるとどうか。選挙が行われる度に、投票率の低下が報じられる。「どうせ何も変わらないから」「1票くらい、少なくても関係ないだろうし、投票に行くのも面倒くさいから…」と投票所から足が遠のいているのは、トルコの人たちとは正反対の姿だ。繰り返しになるが、暴力は許されるものではない。ただ、国を思う“熱”には、うらやましさのようなものも感じた。

 午後になって騒動が収束した後も機動隊が大使館の前に集まり、物々しい警備が続いていたが、その間を縫うようにして数人のトルコ人が大きなゴミ袋を手にあちこちを歩き回っていた。見ると、乱闘の際に相手に投げ付けて散乱したペットボトルや缶などを、一つ一つ手で拾い集めていた。

 

 12月に公開される日本・トルコ合作の映画「海難1890」(田中光敏監督)でも題材となっている海難事故「エルトゥールル号事件」以来、日本とトルコは友好関係の強い国だ。その「親愛なる国」で起こしてしまった騒動を「恥ずかしい」と思い、せめて“後始末”は自分たちでつけないと―。ペットボトルを拾う後ろ姿からは、そんな気持ちが伝わってきたし、その謙虚な姿勢を持つ国民だからこそ、現在も友好国であり得るのだと思った。

 

Kainan 1890 (海難1890) | Trailer

 

1985年、トルコ政府がイラン駐在の日本人を救った理由[HRPニュースファイル1493]

トルコを熱烈な親日国に変えた「海難事故」について【前編】[HRPニュースファイル1492]

12月には映画「海難1890」が公開されます。

これは、今から125年前に実際に起きた海難事故と、その後の感動的なエピソードを描いたものです。・・・




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