8/7新宿精舎 館長講話 悪魔から身を守るために」
新宿精舎七の日参拝 館長講話
転載
「悪魔から身を守るために」(1) 2011年8月7日
本日はようこそ、新宿精舎での七の日参りにお越し下さいました。
本日は、礼拝堂も満員で9階のモニター会場にもたくさんの方に
お越しくださいました。まことにありがとうございます。
皆様方の、日々の、主の御心の実現にむけての努力・精進、
まことにありがとうございます。重ねて、感謝申しあげます。
主より「悪魔との対話」。「エクソシスト入門」の御収録の際に、
主から次のようなご教示がありました。
「まだ、悪魔、悪霊の実態についての知識がなさすぎである。」
そこで、先回の七の日説法では【悪霊撃退の秘訣】というテーマ
でお話をさせていただきました。
本日は、一歩進めて、悪霊の親玉である悪魔についてお話を
させていただきます。
「悪魔から身を守るために」というテーマで、悪魔に打ち勝つには、
どうしたらよいのか、お話させていただきます。
今、支部や精舎では「悪魔撃退の秘術を探る」が開催されています。
その中で、悪魔はこう言っていました。
1) 弟子に、つけこむところは、欲のところ。執着である。
2) 見抜かれたら終わりだ。
3) 弟子の信仰がたつのがいやなんだ。
4) 大伝道されるのがいやだ。
これらを参考に「悪魔から身を守るために」はどうしたらよいかを、
お話させていただきます。
1)弟子に、つけこむところは、欲のところ。
「悪魔に攻撃される原因は、人間のもっている欲望です」。
魔の勢力は必ず三次元的な欲望をかき立てて攻撃を仕掛けてきます。
魔は「幸福になりたい」という人間の基本的欲求に
巧みに取り入りってきます。
そして、物欲、情欲、権力欲、名誉欲などをかきたてて、
魔の足場を作ろうとします。
私たちは、この世で肉体を持って生きていく以上、
欲望そのものを完全に消し去ることはできません。
ということは、悪魔になる可能性は誰にでもあるということです。
自分だけは絶対に大丈夫だということはありません。
もう自分は修行がすすんでいるから大丈夫だなどと
言っている人ほど危ない。
「己心の魔」という言葉があるように、心のなかに魔があって、
それが外部にある魔を呼び込んでいるのです。
心の光が枯渇して、闇が乗じてくる。その闇が外部の闇を呼んでくる。
結局、魔との対決といっても、外部にある魔というより、
自分自身の心との対決なのです。
ご法話「悪魔の正体と見破り方」1月10日 千葉佐倉支部。
悪魔祓いの最後は、執着との戦いになる。
この世には執着するものがいっぱいある。
この世的に失いたくないものをたくさん持っている。
この世的なものは、いずれすべて捨てなければいけなくなる。
家であろうが・財産であろうが、親兄弟であろうが、
子供であろうが、いずれ別れは来る。
自分一人になる。
-人で魂としてあの世に旅立たないといけなくなる。
いかに親しい関係であり、いかに大事なものであり、
いかに執着したものであっても、
いずれそれは捨てなければいけない時期が必ず来る。
その気持ちを持ってください。
このように説かれました。
結局、魔に打ち勝つには「無我の思想」が大切なのです。
「無我の思想」は悪魔と正反対の価値観である、ということです。
結局、悪魔に打ち勝つためにはこの世の欲望、地上の価値観とは
逆の視点を持つことが、非常に大切であるということです。
明るく、さわやかで、さっぱりとして執われがなく、
心が光に満ちている、水晶玉のように丸くて、透明な心。
そういう人には、魔が棲みつく場はありません。
魔は寄ってくることができないのです。
したがって、
「水晶玉のような、無我で、透明で、まんまるな境地を、
どのようにして取り戻すか」ということを考えることです。
そのためには反省が大切です。できれば八正道をおすすめします。
(実践日々の、仏説・八正道や八正道の初級がお勧め)
自分の悪い思いや行ないを一つ一つ反省してゆく行為は、
悪霊の体に光の矢を一本一本打ち込んでゆくのと同じです。
2)見抜かれたら終わりだ。悪魔の攻めるところを見抜く。
悪魔の攻めるところ。
「悪魔のそそのかしは、欲望のところから来ます」。
と申し上げました。
そして、更に
「リーダー的存在、真理伝道の核の近くにいたりすると、
ほんの小さな心の揺れが狙われことがあります」。
ここで、特に押さえておきたいのは、問題解決能力の部分です。
「心のキレイな人でも、失敗する人の場合、
大抵はその問題解決能力のところで失敗します。」
この世で生きている以上、仕事や人間関係の悩みも
完全に切ることはできません。
どうしても解決がつかない場合に、そこに迷いが出て、
その迷いに魔が入ってくることがあるのです。
仕事の問題。子どもの問題。夫婦の問題など。
では、どうしたらよいか。
問題解決能力を磨き理性的に自分を守っていく必要があります。
つまり、悪魔と対決するには、理性の力、智慧が必要です。
私たちは理性の力、智慧の力で、魔の手口を見抜く必要があります。
魔は見破られると弱いのです。
そのためには、日々の教学や精舎での研修などを重ねることにより
霊的価値観をしっかりと魂に刻みこむことです。
これらによって魔に打ち勝っていく力を得ることができます。
つまり「心をどうコントロールするのか、どう魔に打ち勝っていくか、
それを学ぶために精舎の研修や、日々の宗教修行がある」。
3)弟子の信仰がたつのがいやなんだ。
魔に打ち勝つためには、信仰心・三宝帰依の下、組織で戦う。
ご法話「悪魔の正体と見破り方」でこう言われました。
「悪魔が来ていると見たら、それなりの信仰心で戦うだけでなく
教団の中心部から霊流を引いてください。」
つまり、信仰心・三宝帰依。仏につながり。
法につながり。サンガにつながること。
悪魔との戦い方の原則は、悪魔を折伏しようと思わないで、
自分たちの光を強くし、教えを広げていくほうを中心にするほうがよい。
これが悪魔との戦い方の原則です。
総本山めぐりもよい方法。信仰・愛・悟りで「主」や「教団」と
つながることも大切。
教団は、悪魔に対する正規軍。地獄は少数派、悪魔は連合を組めない。
魔は仲が悪く通常は、組織戦ができないのです。
なぜなら、自我が強く自分勝手に動くからです。
また、地獄界は少数派であり、小勢力であることがばれるのを
嫌がっている。
魔は少数派で組織が組めないので、正々堂々と姿を現さず、ナマズの
ように身を潜めて、弱いものからいじめていくのです。
一方、主エル・カンターレは、500人の支援霊団を束ねて統合されている。
三宝帰依の精神の下、組織だって光を推し進めていくことが大切。
4)大伝道されるのがいやだ。
地上にユートピアを建設しようとする救世運動の歴史は、
光を広げる天上界の勢力と、それを何とか阻止せんとする
闇の勢力との戦いの歴史でもありました。
それは、現在、只今も現実に続いているのです。
私たちには、悪魔と交渉して、説得することはできません。
私たちにできることは、とにかく光を強くしていくということです。
そのためには、
1、光の牙城である拠点を全国、全世界につくって、闇の勢力を
包囲していくこと。
2、また、伝道を通して光の勢力を増やし、サンガに集う私たち
仏弟子が「愛と連帯」でしっかりと手をつなぎ合うことにより
組織戦を展開していくことです。まさに「伝道即降魔」であります。
魔に打ち勝つためには、「伝道即降魔」「降魔即悟り」「悟り即伝道」
の考えが大切。
悪霊・悪魔との対決は、抽象的なことではなく、「正しき心の探究」が
できているか否か、自らの悟りは如何なるものかの試金石。
逃げることはできない。
主は『信仰と情熱』p.141で、こう言っておられます。
「悪霊との闘いは、みなさまがた自身の心との闘いであり、
彼らの存在とは、単なる悪というよりも、みなさん自身に、「悟り」
とはいったい何であるか、「正しき心の探究」とは何であるのかという
ことを、また「修行者の心得」とはいったいいかなるものであるかを、
教えんがための砥石としての存在であるということを
知らなくてはなりません。」
そして、「悟り即伝道」「伝道即降魔」。
伝道で光を広めて行くことが魔への一番の対策になるのです。
法を伝えて一人でも多くの人に目覚めていただくことで、
魔の勢力を弱め、悪魔を一掃していくことになるのです。
魔を降した先に、地球ユートピアの建設も成就するのです。
5)魔に打ち勝つ祈り。「エル・カンターレ ファイト」の力。
「悪魔から身を守るため」には真理の言葉「正心法語」・「主への祈り」
・「守護・指導霊への祈り」「エル・カンターレへの祈り」が基本。
さらに、修法「エル・カンターレファイト」があります。
これは、「悪魔祓いの秘法」であり、「正心館などの悪霊撃退では
実際に悪霊たちが飛んでいました」と、霊的真実を示されました。
この修法は「祈願文①」のなかの「悪霊撃退の祈り」の中に
含まれておりますので、皆さまよくご存じのことと思います。
ただし、悪魔祓いは個人の力では無理であることも同時に説かれています。
「支部や精舎のように霊的磁場ができているところで、修行を
しているプロの導師がやるのがいちばん効果がある。」ということです。
「日ごろの精進が大事だということが、やっぱり現代のエクソシスト
・悪魔祓い師になるための方法の一つである。」
「エル・カンターレ ファイト」も、それを行う人の日ごろの精進と
大きくかかわってきます。
それは、「日ごろ、教学や自己反省、祈りを、きちんと行っているか。
それから、自分に戒めを課し、日々、仏神の心に恥じない生き方をして
いるか」ということです。そういう精進の度合いと悪魔祓いの力は
連動しています。修行をきっちりと行っていると、法力が備わって
くるのです。(『現代のエクソシスト』)
6)最後に申し上げたいことは、魔に打ち勝つには、
ただただ主に素直につき従っていくことだということです。
それでは最後に、主より直接金口のお言葉を賜ります。
君よ、涙の谷を渡れ。
向こう岸に渡れ。彼岸に渡れ。彼岸に渡り、
そして、ずぶ濡れの体で、真理の山を登っていけ。
あなたがたの生きる道は、
この世の山、この世の尾根道ではない。
あなたがたの求める真理は、その涙の谷の彼岸にある。
向こう側にあるのだ。
私は、あなたがたに試練を命ずる。
苦しかろう。辛かろう。
涙が出るであろう。寒かろう。
しかし、主は、あなたがたに命じる。
「涙の谷を下り、渡れ。
あなたがたは、「これが、いったい何の役に立つのか。
泳いで向こう岸に着き、疲れ果てた体で、さらに進み、
また真理の山を登れ」と。
真実なのか。騙されているのではないか。
ほんとうに、この先に真理があるのか。
ほんとうの幸福はあるのか」と疑いもするでしょう。
当然です。
この世での教育や、この世での経験や、
この世の価値観では、仏法真理の真の真なるところを
測ることは、決してできないからです。
だから、私は言います。証明する気などありません。
ただ信じなさい。
ついてきなさい。私についてきなさい。
わが言葉を信じなさい。ついてきなさい。
私がこの世に現れるのは一瞬です。
その一瞬の機会を逃すことなかれ。
永遠の後悔をのこすことなかれ。
決して、決して、来世において後悔することなかれ。
いま、真理が説かれています。
いま、真なる仏陀が地上に生まれ、
全世界の人々を救わんとしています。
残された時間は有限なのです。
数多くの力が必要なのです。
それなくして、
世界の隅々にまで、この仏法真理を
届けることはできません。
どうか、信じてついてきてください。
ただ、ついてきてください。
判断はしなくて結構です。ついてきてください。
私についてきてください。
それが一番単純化された信仰の姿です。
本日のまとめとして、悪魔から身を護るには、
信仰心をもって、自我を捨て去り、心を光で満たし、
主にただただついていく決意、勇気が必要です。
こう申し上げたいと思います。
心を仏の光で満たし、ユートピア活動に邁進してまいりましょう。
ここで、祈願による奇跡の報告をさせていただきます。
【ヒーリング・パワーを得るための祈り】
私は、生まれつき一部の血管がおかしい位置にあり。
これまでは、特に支障もなくやってこれたのですが、年齢も重ね、
いよいよ完治した方がよいと言われ、医師からは大手術を
しないと治らないと言われておりました。
そこで、新宿精舎にて、ヒーリング・パワーを得るための
祈りを受けさせていただきました。
その後の検査では、なんと、血管が正常の位置に戻っており、
医師も驚くばかりで、首をかしげておりました。
主の大いなるご慈悲に心より感謝いたします。
【スーパー・ベガ・ヒーリング(1)】
ある日、Aさんのお子さんがスケートボードで転び鎖骨を強打。
当初は痛みを感じませんでしたが、日を増すごとに痛みが増加。
何とかしてあげたいと考えたAさんは、お子さんと一緒に
「スーパー・ベガ・ヒーリング」を受けることにしました。
そして祈願当日。祈願が始まり、導師の
「スーパー・ベガ・ヒーリング!!」の声と共に、
お子さんの体から「ボキボキッ」という音が。
祈願直後は、まだ痛みが残っていたそうですが、数日後、
なんと痛みがなくなったそうです!!
お医者さんにも行ったそうですが、
何もなかったとのこと!! Aさん親子の信仰心が奇跡を
起こしました!!
主のご慈悲に心より感謝申上げます。
【スーパー・ベガ・ヒーリング(2)】
7月の初旬に、新宿精舎にてスーパー・ベガ・ヒーリングを
受けさせていただきました。その結果、ぎっくり腰が
よくなりましたので、感謝のご報告をさせていただきます。
腰を痛めたのは、6月下旬でした。もともと腰痛持ちの私で
当時、通院していた整骨院で施術をしてもらった結果、
逆に腰を痛めてしまうことになり、歩けないほどになって
しまったのです。
そこで、急遽新宿精舎にて、代理祈願をさせていただくこと
にしたのです。
おかげさまで、祈願後は、みるみる腰の痛みが引き、参加が
難しいと思われていた7月10日の幕張メッセの御法話にも、
無事参加させていただくことができました。
あまりの急速な回復に、周りの法友もとても驚いていました。
実は、腰を痛めた当日、施術をしてくれたのは、いつもの
担当の方ではなく、たまたま別の整体師の方でした。
私は、その方を責める思いも出そうになりましたが、新しく
主からいただいた御縁、伝道の機会だと心を切り替え、
通院を重ねるなかで、伝道も進めていくことができたのです。
試練の中にも愛の実践の機会があると気付かせていただけた
こと、そして、信仰による奇跡をいただきましたことを、主に
心より感謝いたします。ありがとうございました。
【スーパー・ベガ・ヒーリング(3)】
【プレアデスー運命の輪を廻す祈り】メールにてご報告
いつもありがとうございます。先月17日にスーパー
ベガヒーリングを祈願させていただき、奇跡のベガ
ヒーリングの結果をいただきました。
実はマンモグラフィーで超初期の乳がんの可能性が高いと
言われ医師に生検検査を勧められると同時に、手術のことや
その後の流れなどが書かれたパンフまで渡されました。
生検検査を受ける前にスーパーベガヒーリングを祈願
させていただきました。
つい先日生検検査の結果が出て、ガンではないと判明。
でも医師によると、乳頭から石灰が広がっているかんじが
カテゴリー5のレベルで悪性が疑われたということです。
ほんとに今回の件では命を救っていただき感謝の思いでいっぱいです。
限りある生命を大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
また、ご報告が遅れてしまいましたが、職場の人間関係改善も兼ね
て5月にプレアデス運命の輪を廻す祈りを祈願させていただきました。
その間、自分にできる努力をしておりましたが、またこちらも
奇跡の展開があり、7月の頭より悪の根源と思われていた
癒着ラインの崩壊が起き、現在はとても雰囲気がよくなっております。
現在はまさに奇跡の時代ですね。今後とも、主エルカンターレ
とともに歩んで参ります。
本日は、『悪質宇宙人撃退祈願』『悪霊封印秘鍵』。
『スーパー・ベガ・ヒーリング』、『プレアデスー運命の輪を回す祈り』
『幸福繁栄祈願』を執り行います。全員、ご参加いただけます。
感謝の心でお受け下さい。ありがとうございました。
以上