大川隆法総裁法話「奇跡のガン克服法」講義より抜粋
(『ザ・ヒーリングパワー』第1章所収)
内臓もですね、医者が聞いたらビックリはするんですけど意識を持っていまして、
私なんか霊的な力もありますと内臓の意識と話することも可能です。
「どこが具合悪いんだい?」と話を訊いたら、「だいたいこうだ」ということを
言ってくれることもあります。
人間は本体としては、頭脳を中心にして意識があるんですけど、体の部位も意識を
持っていることがございますね。人間というのは複合体に実はなってて、
複合の生命が出来上がって一個になっているということなんですね。
体のなかにいろいろなものを養っているんです。
細胞の一個一個も生き物なんですよ。自分自身が“一つの銀河”なんです。銀河系宇宙みたいなもので。
たくさんの生き物がこの一個の体のなかに実は住んでるんですね。そういうことを知らなければならないと思います。
できればですね「自分の本質が霊体だ」ということを知っていただいて、そして肉体のほうを
だんだん小さく見て「霊体のほうが中心なんだ」ということを強く思うようになって、
その霊体もですね「金色の珠(たま)のような霊体」
「欠けることのない金色の珠のような霊体の自分」みたいなのをですね、毎日夜寝る前に瞑想なされるといいと思います。
「金色の珠のような」と言ったのは「完全無欠」なことをいっています。
「自分の霊体は、本来 神仏から頂いた尊い命であって、完全無欠な金の塊なんだ。金の珠なんだ」
というイメージをできるだけ持っていただきたいんですね。
そういうイメージを持つことによってあらゆる病気が、頭のてっぺんから足の裏まで含まれ
るあらゆる病気を撃退することができますし、そうした「金の塊のような自己像」が、霊体としての本当の姿なんです。
死んであの世に還って、最初人間の体してますけれども最終的に悟って天上界に上がって
いくときには、そういう金の珠みたいな、金色に光った光のエネルギー体にしかならないんです。
これが本当の姿なんです。本当の自分の姿なんです。
その本当の自分の姿を描く練習をなされますと、いろんな病気に対しての回復力、
抵抗力、あるいは改善力になってくると思いますね。
病気の回復力・免疫力を高める瞑想の力【大川隆法説法集 Vol.19】