理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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【有本香の以毒制毒】正恩氏より「日本の本心」わからない愚か者たち 河野洋平氏の発言に「目まいがする」2018.6.22

2018年06月23日 00時00分00秒 | 政治・拡散記事・報道・海外

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180622/soc1806220005-n1.html より
【有本香の以毒制毒】正恩氏より「日本の本心」わからない愚か者たち 河野洋平氏の発言に「目まいがする」

2018.6.22
最優先すべきは、拉致被害者全員の帰国。他の話はその後-この原則に対し、異論は不要である。
拉致問題についてだけは、日本のマスメディアお得意の「報道・言論の自由の乱用」を棚上げし、
日本国民の声を1つにして、「同胞を返せ」と北朝鮮に強く迫るべきだ。

 実際の外交交渉にあたるのは日本政府、つまり安倍晋三首相だが、国民の声、世論はその後押し役
となる。
だからこそ、北朝鮮のような「敵対国」は常に、日本の世論を注視し、世論の分断・撹乱(かくらん)
を仕掛けてくる。 にもかかわらず、米朝首脳会談(12日)後、拉致問題についての「異論」を装ったノイズがやかましい。

その筆頭は、河野洋平元衆院議長が13日、都内での講演で語った、次の発言だ。

「植民地問題の処理もできていない国に、ただ、『(拉致被害者を)帰せ』『帰せ』と言っても
問題は解決しない。国と国の関係を正して、帰してもらうという手順を踏まざるを得ない」
「今日の南北分断の遠因には日本の植民地政策があった」「日本、韓国、北朝鮮が非核地域をつくり、
核を持たないと宣言する。核保有国に対しては、非核地域に核攻撃を絶対にしない条約を結ぶ。
それぐらいの理想を持てばいい」

 読むだけで目まいがする。これが一時は総理の座をもうかがった人の言葉だとは信じられない半面、
なるほどこういう「理想」を抱く人物なればこそ、あの「河野談話」を発出し得たのかと妙に納得がいく。

同様の主張をする著名人は他にもいる。

 大メディアもそれを好んで取り上げて、拉致被害者家族の気持ちを逆なでし続けているのだが、
彼らが北朝鮮にこうまで寄り添う理由は何か。北朝鮮関係者と「深い仲」の確信犯はもちろんいるが、
大半は、隣国のプロパガンダに毒された愚か者である。

もう1つ、日本の大メディアが好んで扱う「異論」が、北朝鮮メディアの発信内容である。米朝首脳会談後も、
朝鮮中央通信が発した「拉致問題は解決済み」という決まり文句を、日本メディアが大まじめに伝え、懸命に日
本の世論のミスリードに努めている。
だが、事実は違う。

首脳会談の席上、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、ドナルド・トランプ米大統領に
対して、「日本人拉致問題は解決済み」とは言わなかったのだ。

この事実は、会談翌日、自民党の萩生田光一幹事長代行によって明かされたが、日本のメディア諸氏は、
わが国の与党幹部より、わが同胞を拉致する国のプロパガンダ機関の言うことを信用するらしく、その後も、
北朝鮮の「解決済み」メッセージばかりが連呼された。これ以上、世論がミスリードされないよう、別の事実も明かしておこう。

米朝首脳会談の席で、トランプ氏は「拉致問題が解決しない限り、日本はカネを出さない」と言い、それを
聞いていながら正恩氏は「安倍首相と会っても良い」と発言した。

拉致問題の解決なしにカネは取れない。この認識がある正恩氏の方が、日本の元政治家や「識者」より、
よほど「日本の本心」を理解しているのである。

 ■有本香(ありもと・かおり) ジャーナリスト。1962年、奈良市生まれ。東京外国語大学卒業。
旅行雑誌の編集長や企業広報を経て独立。国際関係や、日本の政治をテーマに取材・執筆活動を行う。
著書・共著に『中国の「日本買収」計画』(ワック)、『リベラルの中国認識が日本を滅ぼす』(産経新聞出版)、
『「小池劇場」の真実 』(幻冬舎文庫)など多数



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