タンザニアで「独島は韓国の領土」記念コイン発行と韓国放送公社が嘘報道を流す
https://guevara3d.xsrv.jp/tradeblog/dokdo-is-korean-territory より
公開日:2019年9月17日
タンザニアで記念コイン発行の嘘
韓国の中央日報が報じた9月16日のニュースには驚かされた。
KBS(韓国放送公社)からの情報としているが、NHKと同じ公共放送であるから、国民への信用度は高い。すぐわかる嘘を平気で公共放送が流すことは先進国では考えられないことであるが、
文在寅政権は世論操作のためにフェイクニュースをためらいも無く利用した。アフリカのタンザニアで「独島は韓国の領土」と銘打った記念コインを発行したというのである。
もし事実ならば一方的に韓国の主張を認めたことになり、日本政府としては見過ごすことは出来ない案件である。
タンザニアで「独島は韓国の領土」記念コイン発行
2019年09月16日13時39分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
2019年7月にタンザニア中央銀行が発行した「韓国の領土、独島の記念コイン[KBSニュース キャプチャー]
タンザニアの中央銀行が「独島(ドクト、日本名・竹島)は韓国の領土」と記された記念コインを発行し、話題になっている。
15日、KBS(韓国放送公社)によると、タンザニア中央銀行は7月に東島・西島が刻まれた純銀製の記念コインを発行した。コインの表には英語で「韓国の領土」というフレーズと韓半島(朝鮮半島)の地図を刻印し、裏面にはタンザニアの国章の模様と共に額面3000シリング(約140円)と表記されている。タンザニアで法定通貨として認めるという意味だ。タンザニア中央銀行が発行した独島記念コインは、現在国内外で販売されている。
常識的判断力をもって考えれば、何の関係も無いタンザニア連合共和国が、日韓関係が悪化している状況下で韓国側の主張を支持するような記念硬貨などを発行する理由も必要も無く、すぐにフェイク報道だと分かるはずだ。
しかし、嘘報道を公共放送のKBSが流したとすれば、韓国の無知な大衆はすぐに騙されてしまうことは確かであるから、ナチスドイツで国民啓蒙・宣伝大臣を務めたゲッべルスに近い世論操作と思われる。とは言え、「ひょっとしたら本当なのでは?」という素朴な疑念を抱いていたところ、すぐに菅官房長官が韓国報道を否定した。
「竹島は韓国領」記念コイン発行は「事実ではない」菅長官、韓国報道を否定
2019.9.17 12:17 https://www.sankei.com/world/news/190917/wor1909170012-n1.html
島根県の竹島(聯合=共同)
アフリカ・タンザニアの中央銀行が竹島(島根県隠岐の島町)は「韓国の領土」と明記した記念コインを発行したとの韓国の報道があり、菅義偉(すがよしひで)官房長官は17日午前の記者会見で、そうした記念コイン発行はなかったと報道内容を否定した。「在タンザニア日本大使館が直ちに同国外務省に事実関係を確認したところ、『中央銀行を含め、タンザニア政府としてそのような記念コインを発行した事実はない』との回答があった」と明かした。
その上で「今後とも竹島は歴史的事実に照らしても、国際法上も明らかにわが国固有の領土であるとの一貫した立場に基づいて適切に対応していきたい」と強調した。
日本政府の反応としては韓国報道を否定したことで一件落着とするのではなく、徹底した真相解明をしてもらいたい。