WHOが新型インフルエンザで警告、
米国では新たな感染者
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【メキシコ市 25日 ロイター】 メキシコで81人が死亡したとみられる
豚インフルエンザへの感染が、世界的に流行する可能性がある。
米国でも感染が拡大しているとみられ、世界保健機関(WHO)が25日、
各国に警戒を促した。
最も死者が多いのは、2000万人の人口を抱えるメキシコの
首都メキシコ市。当局は徹底したウイルス対策を取るとして、
必要に応じて症状の出た人を隔離するとしている。
米ニューヨーク市当局は、豚インフルエンザとみられるA型インフルエンザに
市内の8人の児童が感染したと明らかにした。一方、カンザス州では2人
、メキシコ国境に近いカリフォルニア州内でも7人の感染が報告され、
米国内での感染確認事例はこれまで11件に上っている。
WHOは今回のウイルス発生を「公共衛生上の国際的な懸念」とし、
世界的流行を引き起こす可能性があるとの見解を示した。
前回発生した世界的なインフルエンザの流行は1968年の香港風邪で、
世界中で100万人が死亡した。
新型インフルエンザが世界的に広がれば、金融危機で既にここ数十年で
最悪の景気後退に直面している世界経済にさらなる打撃を与えることになりかねない。
世界に不満が、広がって、さらに闇が増すように見える・・
日本発の希望が、光になって、世界に推し進めること、