理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

マスコミで報道されないような
情報と日記です(^▽^)/
世界と日本の危機を伝える・・

真なる財政再建への道 ~財政規律至上主義の愚~[HRPニュースファイル959]

2014年04月03日 00時00分00秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

真なる財政再建への道 ~財政規律至上主義の愚~

 

[HRPニュースファイル959]より

http://hrp-newsfile.jp/2014/1370/

文/幸福実現党岐阜県本部政調会長 加納有輝彦氏



◆麻生財務大臣の本音

4月1日よりいよいよ消費税が8%に増税されました。

麻生財務大臣は、消費税の8%への引き上げについて1日の閣議後会見で、

駆け込み需要の反動減など、景気の動向に関しては

「この数カ月間が正念場」とした上で、「(消費税率が)10%に

なれるような経済情勢・景気というものを今年度4月~6月期以降に

作り上げておく必要がある」と消費税率10%に向けた環境整備の

必要性を訴えました。(ANNニュース4/1)

麻生財務大臣は図らずも本音を吐露しました。

それは、来年10月から予定されている消費税10%への増税が出来る

ための条件整備として、景気対策を打つというのです。

今回の消費増税の決断の根拠となった昨年4~6月期の実質成長率の

数値も、財務官僚が公共投資の集中的な発注で人為的に作った

ものと言われています。

(ザ・リバティー5月号 田村秀男氏インタビュー

「消費増税は愚策 アベノミクスは日本再生ビジョンを示せ」)

このように政府の「増税ありき」のむき出しの情念は、どこから

生まれているのでしょうか。



◆財政規律至上主義の愚

その一つとして、財政規律至上主義とでもいうべき「国の財政が一番大事。

国の財政さえ健全なら日本は大丈夫」という考え方があるのではないでしょうか。

国家財政が破綻したら元も子もない、国民生活も破綻するということです。

土居丈朗慶大経済学部教授等を起草者として、財政制度等審議会より

昨年11月末、麻生財務大臣に対し

「平成26年度予算の編成等に関する建議」が提出されました。

この建議書が、現在の財政運営を規定しています。この建議では、

財政健全化を着実に進めるに当たっては、いたずらに自然増収に

期待するべきではない。

我が国の財政の現状では、歳出削減と増税による歳入改革の両方を

実行しなければならず、経済成長のみで財政健全化を実現させることは

不可能と認識しなければならないと結論付けています。

幸福実現党が訴えている「経済成長による税収増」で財政健全化を

図るという考えを「不可能」と否定しています。

この考えの違いは、究極的には、国の財政を第一とみるか、

民間企業の経営を第一とみるかの違いといえます。これはすなわち

大きな政府をとるか、小さな政府をとるかの違いでもあります。

国を優先した場合、増税で民間が苦しんでも財政規律を守らなければ

ならないという考えになります。民間を優先した場合、減税で民間を

富ませ、民間の富の創造・蓄積により国の財政も豊かになるという考えになります。



◆全企業黒字化による財政再建

幸福実現党は、国家の繁栄のためにこそ、民間の富の創造、蓄積が

大切と考えます。それが小さな政府を目指すということの意味でもあります。

幸福実現党大川隆法総裁は、幸福の科学グループ創始者兼総裁でも

ありますが、来年開学を予定している幸福の科学大学に経営成功学部

を創設する予定です。

現在の経営学の成果は、7割以上の赤字企業の存在です。

これが意味するところは、現在の経営学は「節税学」あるいは「脱税学」

である可能性が極めて高いということであります。

よって幸福の科学大学経営成功学部では、10割の企業が黒字体質に

なる方法を学問化することを目的とします。

これは、わが国の法人税収の飛躍的増大への道でもあります。

増税ではなく、企業の黒字化、発展による税収増への道です。

今、必要なのは、明るい未来展望であります。未来展望があれば、

人々の投資意欲は高まります。それがデフレ脱却への真の道筋です。

財政規律至上主義者は、わかり易くいえば「経理屋さん」の目線であり、

未来志向の企画提案を予算がないとして潰す役回りであります。

幸福実現党は、新しい学問成果を果敢に政策に取り入れ、未来を

切り開いていく所存であります。国家の発展は、民間の発展なくして

あり得ないのであります。

デフレから未だ完全に脱却していない現在、消費増税を始めとする

社会保険料アップ、光熱費アップ、等々国民負担が急速に増大して

います。これは民間の発展を阻害するマイナス要因でしかありません。


民間の収支の改善をこそ政府は優先すべきです。

さすれば、国の財政も必ず再建されるのです。

※参考文献 「経営成功学とは何か」 大川隆法著

政治 ブログランキングへ
--------


◎幸福実現党公式サイト http://hr-party.jp/


◎HRPニュースファイルサイト(バックナンバーがご覧いただけます)
http://hrp-newsfile.jp/
◎購読は無料です。購読申込はこちらから(空メー ルの送信だけでOK) ⇒
p-mail@hrp-m.jp
◎新規登録・登録解除はこちらから ⇒ http://hrp-m.jp/bm/p/f/tf.php?id=mail
◎ご意見・お問い合わせはこちらから ⇒ hrpnews@gmail.com



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (泣き虫ウンモ)
2014-04-03 20:56:00
巨視的な視点で見れば、正しいと思いますね。
ただ、複式簿記ではなく単式簿記で国民を騙そうとしたり、財務省批判者を罠にはめようとしたりで、非常な悪意を感じます。
そのエネルギーは何処から来るのかを、知りたいですね。
知れば浅いのでしょうが、深い感じがしますね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。