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地震動予測地図は「予測」できても「予知」できない  2016.06.11

2016年06月12日 00時52分05秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

 政府の地震調査研究推進本部は10日、今後30年以内に強い地震に見舞われる確率を示す「全国地震動予測地図」の2016年版を発表した。建物倒壊が始まるとされる震度6弱以上の確率では、太平洋側の南海トラフ巨大地震の震源域周辺で、前回の14年版に比べ最大2ポイント程度上がった。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016061102000131.html
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http://the-liberty.com/article.php?item_id=11463 The Liberty Webより

地震動予測地図は「予測」できても「予知」できない

 地震動予測地図は「予測」できても「予知」できない

政府の地震調査委員会は10日、2016年版「全国地震動予測地図」を発表した。

この地図は、今年1月1日時点で、今後30年以内に、建物倒壊が始まるとされる震度6弱以上の強い揺れに見舞われる確率を示したもの。調査委員会は、前回の2014年度版を、その後の調査で得られた新たな知見に基づいて更新した。 

地図によると、前回と比べて南海トラフ沿いの太平洋側で、確率が最大2ポイント上がっている。長野県安曇野市では、断層帯の予測見直しにより、最も確率が上がり、10.4ポイント増の29.5%と計算されている。首都圏の県庁所在地では、千葉市が85%、横浜市と水戸市が81%と高い。

一方で、日本海側は太平洋側に比べて、全体的に確率が低い。しかし、地震調査委員会の平田直委員長は「数字を見た時に自分に関係する所がほかより少なくて安心とは思っていただきたくない」と警鐘を鳴らしている(11日付読売新聞)。

この平田氏の発言は、4月の熊本地震を受けてのものだ。

2014年度版では、熊本市内の確率が7.8%と極めて低く、熊本地震は地震学者の予想外だった。2016年度版では、大きな地震で溜まっていたエネルギーが解放されたと考えたのか、確率は7.6%に下げられている。

「予測」できても「予知」できない

ただ、そもそも地震の発生を確率で論じること自体、意味がない。

東北大学災害科学国際研究所の遠田晋次教授は、本誌2015年8月号特集「なぜ地震・噴火が続くのか」の中で、こう語っている。

「『数年後か数百年後に、○○方面でどのくらいの確率で地震が起きる』など、一定の幅を持たせた『予測』は可能です。しかし、『○○県でM7程度の地震が○月○日に起こる』というピンポイントの『予知』は、現代科学の延長上にある研究では極めて難しいと言えます」

事実、今回の熊本地震以外にも、阪神大震災、東日本大震災など、地震学者が意図していなかった場所で、大地震が起きている。

ものが壊れる時、普通の物理法則は使えない

自然界のどういう物理現象が地震につながるのかなど、地震発生のメカニズムもはっきりと分かっていない。

地球物理学者で武蔵野学院大学の特任教授を務める、島村英紀氏は、総合オピニオンサイトiRonnaに寄稿したコラムの中で、ゴムを例に次のように語る。

「引っ張っていったゴムひもの、『どこ』が、『いつ』切れるかを予測することは、現代の科学では不可能なことなのだ。(中略)つまり、ものが壊れるときには、普通の物理学の法則は使えない」

これは、ものが壊れた後の分析は可能だが、ものが壊れる現象そのものの解明は難しいということを意味している。地震に当てはめると、地震でできた断層を分析できても、地震がどこでどのくらいの規模で起きるか、予知するのは難しいということだ。

それにもかかわらず、大地震に対する予知、防災計画、避難などについて定めた、大規模地震対策特別措置法は、地震を予知できるという前提でつくられ、その前提は修正されていない。

過去、本欄でも指摘してきたように、地震や津波、噴火などは、単なる自然現象ではなく、古来から神仏の意思が込められている。あらゆる地震を予知できるという、神仏に対する謙虚さを欠いた考え方は、今後の地震学の発展を妨げる原因になりかねない。

(冨野勝寛)

【関連書籍】

幸福の科学出版 『震災復興への道』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=38

幸福の科学出版 『熊本震度7の神意と警告』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1664

【関連記事】

2015年8月号 次は富士山!? なぜ地震・噴火が続くのか? 天変地異は神々の警告

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9801

2015年10月20日付本欄 火山研究者の4割が「噴火警戒レベルに根拠なし」 地殻・マグマの動きからは予知できない

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10328

 

 

 


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2 コメント

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反原発の為☆平和ボケの極み (通りすがり)
2016-06-12 04:15:22
地震動予測地図は反原発の為でしょう‥利根川水系で取水制限が始まりますが、今年は、渇水地獄のお仕置きか!!八ツ場ダムは完成していないのでは☆!!☆航空機を使って台風の目の観測を来年から始めるようですが☆!!☆軍事的に重要な気象観測を、日本は行っていないと言う事ですね☆!!平和ボケの極みです☆!!
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日本は気象兵器の研究開発をすべき (通りすがり)
2016-06-12 04:53:40
日本は、核兵器だけでなく、万が一に備えて、アトランティスで使用した、寒冷化兵器とか、スーパー台風兵器の研究をすべきです‥中国・アメリカ・ロシアなどは開発が済んでいる可能性があります。‥日本のスーパーコンピューターを使えば、開発出来るのでは☆!!アメリカは既に地震兵器の開発は済んでいる☆!!
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