日本人が知らない親日国家「20対2」の真実、
安倍首相のアジア訪問で明らかに
2013.07.31(水)
古森 義久氏 一部記事転載
倍晋三首相が7月27日、3度目の東南アジア訪問を終えて帰国した。
この歴訪でまた印象づけられたのは、わが日本がアジアの大部分の地域
で圧倒的多数の諸国から親近感を抱かれ、頼りにされているという現実
だった。日本が憲法を改正しても、閣僚が靖国神社に参拝しても、なにも
文句をつけず、むしろ協力を深めようというアジア諸国が大多数なのである。
この現実は、中国と韓国の反日姿勢をアジアでの例外として浮き彫りに
することともなった。「日本がアジアで孤立しつつある」などというのは
一部の日本批判勢力の現実を歪めた主張のようなのだ。
アジア諸国は日本に「反発」していない
安倍首相は7月25日からマレーシア、シンガポール、フィリピンの3国を
歴訪し、27日夜、東京に戻った。2度目の首相になって以来、1月のベトナム、
タイ、インドネシア歴訪、5月のミャンマー訪問に次ぐ3度目の東南アジア
訪問だった。
今回の3カ国歴訪でも、各国の日本への友好や期待が強く示された。
中国の脅威に対して連帯を強化することが合意された。また、安倍首相
が日本の憲法改正や集団的自衛権解禁の意図を説明すると、フィリピンや
シンガポールが同意と理解を示した。要するに東南アジア諸国の日本への
信頼が改めて明確になったのだ。
一方、日本内部では主要メディアの一部も含めて、安倍政権の安全保障
への前向きな取り組みや憲法改正への動きをとらえて、「アジア諸国の
懸念や反発を呼んでいる」とか「日本はアジアで孤立しつつある」という
評も少なくない。
ところが東南アジア諸国の日本への好感度の高さを見ると、中国と韓国
だけがアジアでは反日であり、例外であることが歴然としてくるのだ。
アジア全体の中で北朝鮮という国家は異常である。カルト的な独裁体制の
「凍土の共和国」なのだ。日本人の拉致事件などを見れば、犯罪国家、無法
国家だとも言える。北朝鮮は日本を敵視して、糾弾の言明をひっきりなしに
発している。だが、その言動の内容は普通の国家のものとは思えない。
だからアジア諸国全体を語るとき、北朝鮮はひとまず除外してもよい
だろう。要するにあまりにも特異な国だからである。
戦場となった国も「日本はもう謝罪する必要はない」
中国と韓国を除くアジア諸国の日本への友好姿勢は、7月中旬に公表
された米国の調査機関「ピュー・リサーチ・センター」の各国世論調査でも、
いやというほど裏づけられていた。
対象となったのは中国、韓国、マレーシア、インドネシア、フィリピン、
パキスタン、オーストラリアと、アジア・太平洋地域の計7カ国である。
そのうち「日本の印象」ではマレーシア、インドネシア、フィリピン、
オーストラリアなどで80%前後が「よい」と答えた。ところが中国では逆に
90%が、韓国では77%が「悪い」と答えたのだという。
「日本は戦争行動に対して十分に謝罪したと思うか」という問いに対して
は、フィリピン、マレーシア、インドネシア、オーストラリアなどが
「十分に謝罪した」「もう謝罪する必要はない」という答えが圧倒的多数派と
なった。他方、中韓両国は「日本は十分に謝っていない」が7~8割以上となる。
回答が極端に分かれているのである。
しかし特に目を引かれるのは、戦時中に日本軍が多数攻めこんで、戦場
となり、多大な犠牲を出したフィリピン、マレーシア、インドネシアなど
という諸国で「もう日本はこれ以上、謝罪する必要はない」という答えが
多数派を占めることである。
その一方、そもそも日本と戦争をしたこともない韓国が日本の閣僚の
靖国参拝に猛反対し、「日本は侵略戦争を反省せず、美化している」などと
断じている。
戦争の美化や正当化を非難する声は、本来、日本軍の進撃や占領を受けた
諸国からより強く、長く起きるべきである。日本軍の戦場となった諸国からこそ
「日本の軍事行動」に起因する非難が強くぶつけられて然るべきなのだ。
ところが現実は逆である。
フィリピンやインドネシアでは、日本軍が米軍やオランダ軍と死闘を展開
した。フィリピン人やインドネシア人も日本軍に戦いを挑んだ。
日本の歴史認識を問題視する傾向が激しくてもおかしくない。だが実際には
これらの国では「日本には戦争への反省や謝罪が足りない」という声は
ほとんどで出てこない。靖国参拝に関しても同様である。
ところが日本軍の戦争被害をまったく受けていない韓国が、日本の戦時の
言動を最も厳しく見ている。ちょっとでも日本が自国の行為を正当化している
と感じれば、猛攻撃を加えてくる。また中国は日本軍の被害は受けたが、
広大な領域だから、戦闘がまったく起きていない地域も少なくない。
それなのに、まるで全土が攻撃を受けたかのように、日本の軍事行動を激しく
非難する。
いずれにしても、日本非難は中国と韓国だけなのである
。
続き http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38343?page=3
日本に誇りを取り戻す(`〇ω〇´)
父の話を聞いてから、今になってやっとベトナムをフランス占領から解放の為に進駐したのだと理解できました。
《厚情に生きる》 ↓
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1584.html
-コメント欄もご参考に-
日本人であればこそ、ベトナムの酋長がわざわざ弁護の為に出頭してくれたのではないか。
父が無事に帰国できて、今の私の生命があるのだとすれば、何とかお役に立ちたい思いです。
“大東亜戦争は断じて侵略の為の戦いではなかった事の実証”です。
日本はアジアの守護神です。 いや、美わしき地球の守護神です。