2月17日(金)から始まったこちらの舞台を観劇させていただきました!
“最少人数”で、“演劇”をするプロジェクト“SOLO Performance ENGEKI”第三弾!
ということですが、今回初めての観劇になります!
舞台 HAPPY WEDDINGについてはこちら!
公演期間:2/17(金)~2/26(日)
会 場:飛行船シアター(新宿御苑駅 徒歩5分)
主 演:梅津 瑞樹
演 出:粟島 瑞丸
脚 本:宮本 武史
企画・プロデュース:東映
HPはこちら
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チケットは今回このような感じで分けられておりました!
私はお祝い席(プレミアム席)で鑑賞させていただきました。
公演パンフレット付きでこのお値段はかなりお安いのではないでしょうか?
最近では、1万円を超えてしまう舞台が多いためかなり良心的だと思います。
今回の舞台は、原作のないいわゆる「ストレート」な舞台です。
東映は、2021年、“SOLO Performance ENGEKI”という“最少人数”で、“演劇”をするプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトは、演劇を“ひとり芝居”という形で、
新たなエンターテインメントとしてキャスト・スタッフを最少人数にて上演していくプロジェクトの第三弾とのことです。
コロナ禍で大人数が関わる舞台では感染の可能性が高まり中止になってしまうことから新しく考えられたプロジェクトなのでしょう。
【感想】
『よかったところ』
・まず脚本が良かったです。
一人芝居であり、舞台上にいる人数は必ず一人になってしまいます。
それなのに随所に散りばめられた浮く線の数々!
一度しか観劇していませんが、それでも「ああ、そういうことか!」と
思わず声が漏れてしまいそうになる瞬間が何度かございました。
きっと何度も繰り返し見ても、新たな伏線に気づくことができて楽しめるのではないでしょうか?
今回の物語は結婚式が舞台となっております。
この歳になると、周りが結婚しだし親にもそれとなく言われますが
どうしても結婚というものに良いイメージを抱けていない私は、「どうせこの物語も」と思っておりました。
大体において、結婚式のお話は結婚にプラスなイメージか、どんでん返しを描くならマイナスイメージが多い気がします。
梅津さん演じる主人公のはじめの入場時からそこはかとなく、匂わせる「ただの結婚式」ではない演出でした。
観客が結婚式の列席者となり、まるでその場に居合わせているように感じることができました。
また、梅津さんの演技力が素晴らしくかなりの数のキャラクターが出てきましたが全てしっかり演じ分けておられたため、
物語がスムーズに入ってきやすかったです。
演出、脚本、演者すべてがとてもわかりやすく、かつ伏線や演じるということの凄さを楽しませていただけました!
演劇初心者の方も、関係者の方も是非とも見て見ていただきたい作品だなと感じました!
また、次回あったら足を運びたいと思います。
そんなこんなですが、全14公演スタッフの皆様、キャストの梅津さん、オタクの皆様、お疲れ様でした!
こちらを観劇された方は是非是非コメントで感想を教えてくださいね!