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life*137.3

【器のお取扱い・販売について】

薄田窯は昭和45年、父・薄田浩司が始めた窯元です。
それから50年、現代の生活に合った、シンプルながらもあたたかみのある器を小さい工房で手作りしております。
そのため、同じデザインでも釉薬や色の出方などがそれぞれ異なります。
手作りならではのぬくもりと風合いを味わっていただけたら幸いです。

薄田窯  薄田いと(すすきだ いと)

1999 栃木県立窯業指導所伝習生 修了
2000 同 研究生 修了
2000 伝統的工芸技術習得奨励金を受けイタリアにて研修
2002 益子・陶庫 グループ展
2007‐2015 日本橋・ギャラリー開 親子展
2011‐2015 益子・益古時計 個展 
2017~ 益子・つかもと作家館 個展
2019 新宿・高島屋 グループ展
2019~ 日本橋丸善 グループ展
2022   銀座三越 グループ展
2023   AKOMEYA神楽坂 グループ展
2024   鶯歌産地開放日(台湾)益子焼ブース出店

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   ◆器のお取扱いについて◆

陶器は磁器と違い水分を吸収しやすいのが特徴です。
汚れなどが染み込みやすいため、
最初のご使用前によく水に浸しておくか、目止めをするとより長くお使いいただけます。
おろしたての器に色の濃いものや油ものを盛り付けますと
染み込んだ色がとれないこともあるのでお気をつけください。
茶渋などの染みは漂白していただくと目立たなくなります。

目止めの方法はこちらです。

【米の研ぎ汁を器がかぶるくらい入れ、弱火で15~20分ほど煮沸、研ぎ汁がない場合はお米を直接入れてもOK。
煮沸が終わったら火を止め、鍋ごと自然に冷めるまで放置】

ぜひ試してみてください。

使用後は早めに洗い、よく乾燥させてから収納してください。



陶器は磁器に比べて土が粗いため
多少の*貫入などによる汚れは避けられませんのでご了承ください。
*貫入とは
土と釉薬の収縮の違いによる細かいヒビ割れのようなもの。

陶器は経年変化もあります。
お使いいただくうちに色などが変わってくることがあり
特に白い器などはその変化を感じるかもしれません。
「器を育てる」という言葉もありますが
そのような気持ちで末永くお使いただけたら幸いです。

電子レンジはあたため程度でしたら問題ありませんが
変色などがおきる場合がございます。
熱くなった器を冷たい水につけるなどの
急な温度変化はお避けください。

食洗機はお使いいただけます。
我が家では、毎日自分の食器を食洗機に入れて使っておりますが
洗浄で割れたこと、ヒビなどが入ったことはありません(※)。

※2019年に県の窯業支援センターと、食洗機メーカーのホシザキさんによる
実験・研究結果の研修に参加しました。
“陶器は食洗機で割れる”という声があり、
100回ほどいろいろな益子焼を食洗機にかけて洗うテストを行ったところ
割れは一切生じなかったということで、
食洗機で割れる(欠ける)のではなく、
その前に食器を重ねて水に浸したり、シンクなどに置いたりする際に衝撃が加わり、
その後食洗機にかけ、出したときに
割れ(欠け)が見つかるのではないか、という結果でした。


    ◆器の販売について◆

■作品は主に東京などでの展示会、
益子の陶器店で販売しております。



 ** お問い合わせはこちらまで **

  ito.susukida@gmail.com

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