1998年の真冬の土曜日、
アパートで強烈な目眩に覆われる。
ジュディマリの散歩道が
ジュディマリの散歩道が
TVから流れていた事が、
気を失う瞬間の記憶として残っている。
目覚めた後は全く普通であった。
きっと疲れやタバコの吸い過ぎ位に考えた。
数日後、道端で突然倒れ
目覚めた後は全く普通であった。
きっと疲れやタバコの吸い過ぎ位に考えた。
数日後、道端で突然倒れ
そのまま病院へ緊急搬送。
頭を強く打った衝撃による
硬膜外血腫で緊急手術。
無事一命は取り留める。
目覚めた時に見た友人、
両親の顔は未だに鮮明に覚えている。
約1ケ月の入院、
約1ケ月の入院、
退院日に医師から告げられた病名は
脳腫瘍。
若く知識の無かった僕には
この病気の重さなど理解出来ず、
隣で聞いていた母の涙を
隣で聞いていた母の涙を
見て見ぬふりをした。
涙じゃ何も片付かないし、
涙じゃ何も片付かないし、
焦らずに大きな答えを待った。
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